基本的に流れ星って地球の公転軌道上のゴミなんですよね。流星群の季節になると流れ星がたくさん決まった場所に現れるのは訳があり、ゴミが散らばっている所を我らが主である大地母神がお通りになる時が流星群の季節。我々にはめちゃめちゃ甘い顔を見せる大気、水、大地の三位一体の女神ですが、流星群の宇宙塵にとっては悪夢そのもので、大気の業火でそこに何か生き物が居ようが居まいが問答無用で焼き尽くします。空気抵抗への摩擦で超高温になって、断末魔の叫びよろしく光を発しているのが流星で、施餓鬼ではありませんが、星に願いをかけるのではなく、合掌して黙祷を捧げるものです。

なお、人工衛星の使い古しと言うのも流れ星になり得ます。古い世代の人工衛星の中には原子力電池積んでいるのがあって厄介です。今は後始末まで考えて人工衛星作るようですが、そんなこと考えてない世代のは落ちてきます。人工の流れ星だからといって必ずしも兵器であるとか悪意で作られたものとは限りません。そして一度上げた人工衛星は対処のしようがなく、確率的にほとんどあり得ないから人に当たらないことを祈りつつ放置してます。ゴミ掃除するのにちょっと山登ってとか言うレベルではなく、打ち上げ時以上のロケットでなおかつ精密な制御が必要になりNASA予算の格好の口実にされてます