本書は、1961年生まれで日経BP社出身、インターネットを中心とした情報分析コンサルティング会社の社長である著者が、自民党の「情報参謀」役を務めていた時代の舞台裏を詳細に綴ったものである。「情報参謀」の時期は、自民党が大敗して政権を失った総選挙直後の2009年夏から、2013年夏の参議院選挙に勝利して政権を完全に奪還するまでの4年間であり、「情報参謀」はクライアントである自民党の政権奪取に大きな貢献をしたと考えられる。その後の政治状況を見ると、自民党はこの成功に味を占めたのか、メディア分析から一歩踏み込みメディア操作の領域に至っているようだ。インターネットを含むメディアを支配し始めた自民党に野党が勝つのは容易ではない。著者は、新自由主義の信奉者らしく信念を持って自民党の政権奪取を支援したようだ。著者の政治的な立場に賛成するかどうかはともかく、闇に葬られがちのこのような舞台裏を公開した著者に敬意を表したい。

著者の情報分析手法は、一般企業のインターネット・マーケティングにおいては周知の手法であり、活用している企業も多い。しかし、この手法を政治に活用できると見込んで自民党に売り込んだ著者や、その売り込みを敏感に嗅ぎ分けて「使える」と判断した当時の自民党幹部（茂木敏光報道局長ら）の判断力は大したものだ。茂木氏はじめ自民党幹部にはコンサルティング会社出身者が少なくなく、情報感度が非常に高いことがこのような判断に導いたようだ。

情報分析の内容は、テレビの報道記事やインタネット上でのキーワードを網羅的に分析し、時系列的に推移を追うことで、タイムリーな現状分析と政治的判断に活かそうというものである。著者の会社はこの手法を使って各種の選挙運動の推移を分析し、高い精度で当落を予想してきた。今回の自民党の情報分析では、当初は月単位で分析してその内容を自民党内で検討してその意味と取るべきアクションを議論し、決まればすぐ行動に移して、その結果を次の分析で再び分析する、というサイクルを繰り返していった。情勢の進展に応じて、サイクルが週単位となり、2012年12月の衆議院選挙の頃にはサイクルが日単位となる、といった具合に、「情報参謀」の役割が決定的に重要となったという。このように自民党が着々と情報分析に基づいた戦術を次々に打ち出している頃、民主党では東日本大震災や東電原発事故の対応にあたふたしていた、という訳である。

自民党は2013年6月にはネット選挙の専任チーム（T2）を発足させ、情報分析からさらに踏み込んでネットを常時監視して自民党に不都合な書き込みには削除要請などを積極的に行うことにしたという。総元締めは電通で、多くのIT企業およびそれらから参加したスタッフがこれらの作業を行うという。この時点で著者は「情報参謀」役から降りることになった。

本書の内容は、自民党のメディア政策の背景を知るうえで重要である。2013年以降、政権復帰した自公政権の閣僚や幹部から、「番組内容への公平性要望」や「電波停止」発言などマスコミへの圧力とも見られるメッセージが相次ぎ、またマスコミの社長や幹部と安倍首相との会食回数も夥しい回数に上る。こうした圧力を過敏なくらいに察知した全国紙やテレビは政権に「自発的隷従」し、いまや政権批判はほとんど皆無である。

いうまでもなく民主主義の基本は、弾圧を恐れることなく、言論により時の権力を批判することがいつでも可能であることである。先日101歳で亡くなったむのたけじ氏は、戦前においては官憲による検閲よりも、メディアの自粛（自発的隷従）により権力の監視役が皆無となり、開戦から敗戦までの道を一直線に進んでいった、と述壊している。本書が詳しく明かした自民党のメディア対策の徹底ぶり、政権幹部のメディアに対する脅迫に近い圧力、それに屈したメディアの自粛は、既に日本の民主主義が崩壊し、全体主義化する危険水域に入ったことを示している。

テレビ番組中に背後で効果音がなり大声で笑いどよめきが入っているのはやらせの証明。

本書は、1961年生まれで日経BP社出身、インターネットを中心とした情報分析コンサルティング会社の社長である著者が、自民党の「情報参謀」役を務めていた時代の舞台裏を詳細に綴ったものである。

その後の政治状況を見ると、自民党はこの成功に味を占めたのか、メディア分析から一歩踏み込みメディア操作の領域に至っているようだ。インターネットを含むメディアを支配し始めた自民党に野党が勝つのは容易ではない。

著者は、新自由主義の信奉者らしく信念を持って自民党の政権奪取を支援したようだ。著者の政治的な立場に賛成するかどうかはともかく、闇に葬られがちのこのような舞台裏を公開した著者に敬意を表したい。

以上適当に抜粋。

日時 2016 年 10 月 06 日 08:11:23: の投稿で
2016年10月06日 08:54:58 : ZdjaVHyrxE : x4s0sAYHh0c[551]
不自然な[551]の数字付きで分かり易い一番の書き込みおめでとうございますです。
しかしなー関係者各位様不自然に阿修羅でのランク上げ過ぎだろう、、、垢カブ　グループ　と同じパターン。

毎度お馴染みチリ紙交換じゃなかった工作員モロ出しかぶりつきで踊り子さんの衣装には絶対に手を触れないで下さいのワンパターンで何の工夫も無い。

ここは名物★阿修羅♪ > カルト16 > 821.html 分類で恐れ多くも投稿者 小沢内閣待望論　大権現様の神聖なる板ですぞ。（これは冗談念のため）

しかし何だこの低レベルな内容の書き込みはただの宣伝のつもり？。
この阿修羅では本の宣伝はご法度のはずなんですが。
単なる工作員の分際でこんな事も知らないような低レベルのお方なんでしょうか。

このレギュラー投稿を手間暇かけて探して見に来るような阿修羅の常連客を馬鹿にしたらいかんよ。
焼却処分確実なエロ本なみの内容ではプロジェクトチームを組んで徹底的に分析して、、、だそうですがこれをモロ信じているような稀有な人ならキットこの工作員の頭の中身は救いようの無い馬鹿でしょう。

別人ヒラリ婆さんとトランプ氏との論戦やシリアでモロ出しになったＣＩＡ、戦争屋、オバカ大統領閣下やお馬さん顔のケリーやソロスの爺さんの流出メモなどの話題は一切ご存知無いような白け鳥パタパタのご様子。
理解の程度は幼稚園児　波　ですぐ流されるような感じ。
もっと多方面によく調べて勉強してから阿修羅に書き込みましょう。
日経良く読む騙されるが今や日本の常識で今でもあるつもりらしい権威も何も無くて塵売り、惨Ｋ、犬あっちいけーなみ。。

マアー何というか日頃考えなくてもいいような生活習慣で楽に食えるような恵まれた人のようであり知的活動が完全停滞するのもあたりまえなんでしょう。

もうすぐ無くなるような古典でしかないサザエさんのテレビジョン番組や騙す塵新聞の極端に数少なくなった同封チラシでも隅から隅まで丁寧に見てお好きな時間に逝って下さい。

世界的には選挙には必ず不正がありこれをどう防ぐかの具体論に移行しているはず。
アメリカンの進駐軍が支配しているような我が大日本帝国では選挙に必ず不正があるのは世界の常識でしょう。
従って世界に出ていくとアベチョンは徹底的に馬鹿にされて開発国なみの扱いになる。

3. 訂正箇所あります[1] kvmQs4nTj4qCoILogtyCtw 2016年10月06日 14:57:04 : oMNpVNtIqs : pm3it8vpOS4[1] さん

と急に湧いて出た同じ穴の貉らしき方達さん多数屁。

無理すんな焦っているのがモロ分かり。
まだ生きているなら今時のヘビーリスナーはＤＪの知り合いで電話やＦＡＸとかメールをバンバン送って人気があるように見せるだけの桜か客寄せパンダしか無い。
殊に深夜番組は関係者以外立ち入り禁止で楽屋話の延長でしかないのは常識だろう。
非常に嫌らしいテロップや馬鹿丸出しの声出しタレントの解説や背景の効果音を聞いたらヤラセかどうか阿保でも簡単に分かるはず。
何等かのアクションがリスナーから無くなればその時点でスポンサーは簡単に宣伝費用をカットするからディレクターが必死なのは良く分かる。
しかし空しいね、、、単に高給が欲しいだけでやりすぎとチャウ。
テレビラジオ共に前から客がいなくなったのは業界の常識だろう。
おまけに前に出しているタレントの臨機応変さや知能程度や芸風を見れば余計に分かるはず。
ＯＫＡＭＵＲＡは吉本の阿保の坂田と同じド助兵衛でアホが売りのキャラでしか無い。
単なる宣伝のつもりなら阿修羅では止めた方がＡ４、、、２チャンネル屁ＧＯＧＯＧＯ。

岡村・嫌なら見るな　の上から目線なんだろうだから実際は　伝痛　視聴率御１人様位で誰も見ないよ。
必死で見てるのは関係者各位だけの明白な証明で　死化　ナイ　ナイ。

ついでに書けばキムタクは天然自然のウマシカでタレントに必要なＫＹも不能みたいだから他のメンバーが離れていくのも当たり前でＳＭＡＰは今年いっぱいで自然消滅になるだろうとの噂有り。
このオッサン実は御年５０歳代の整形やりまくりで若作りの演技をしているだけでなかろか。
でもって客寄せ番組も消滅で遂に阿修羅で噂の蛆テレビも目出度くご臨終　鴨。
蛆テレビに出演しましたというだけでタレントはダーテイなイメージになるんだから無理も無い罠。

ＳＭＡＰラストステージ難航…頼みの綱はスマスマ
デイリースポーツ 10月6日(木)11時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161006-00000038-dal-ent