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ヒクソスがエジプトでの覇権を喪失すると、彼らは東方に新天地を求めて旅立った。彼らが得た拠点はベトナムのダナーンと日本の能登である。2つの名前はタナトスが由来である。タナトス=ダナーントス=ダナーン、タナトス=タノトス=能登となる。ここでは、ダナーン人の系譜について触れたい。エジプト人と東南アジア人のハーフのような顔をしたダナーン人は、2手に分離して更に航海を続けた。一部は西方に帰還を企て、一部は更に新天地を求めて東方へと旅立った。
西方組は、エジプトに帰還することを考えたのか、体勢を整える為にまずイスラエルに上陸している。ダナーン人はイスラエルに蛇の悪魔「タンニーン」を祀った。タンニーンの名の由来はダナーンである。エジプト進出をあきらめたダナーン人はアナトリア半島に赴いて「ダルダノイ」を称した。名前の由来はトロイアのダナーンである。ダルダノイはダルダニア人としてアナトリアからメソポタミアに進出してアッシリア王国の勢力圏に侵入した。ダルダニア人は、アッシリアの王族に接近してアッシュール・ダン1世を生んだ。人喰い人種であるアッシュール・ダン1世の治世に怒った人々によって王座を追われると、アッシュール・ダン1世と仲間たちはインダス流域に落ち延びた。彼らはそこでアッシュールに因んで「魔神アスラ族」を称した。
彼らは嘘つきの天分を発揮して、科学の種族である善神デーヴァ族に取り入り、ヴィマーナ、核兵器などの近代兵器を簒奪した上、恩を仇で返す形で善神デーヴァ族に蜂起した。これに驚いた善神デーヴァ族はアルジュナに武器を与えて魔神アスラ族の殲滅を指示した。これがマハーバーラタ戦争である。つまり、マハーバーラタ戦争は、アッシュール・ダン1世が失脚し、アッシュール・ダン2世が王位を獲得したBC1134年からBC934年の約200年の間に発生した。うそつきで単なる人喰い人種であった魔神アスラ族は最先端の兵器を使いこなせずに滅んだ。核兵器で荒廃したインダス流域を後にしたアスラ族は、一部が古巣であるアッシリアに帰還してアッシュール・ダン2世を擁立し、一部はイスラエルに移住して「ダン族」となった。
ダン族からはペリシテ人を1000人も虐殺した嫌われ者のサムソンが輩出されている。BC722年、アッシュール・ダン3世がアッシリア帝王に即位しているが、やはり家臣たちに嫌われて王座を追われる。だが、彼らは兄弟であるダン族を頼ってイスラエル王国に逃げ込んできた。サルゴン2世は、アッシュール・ダン3世の一味を追ってイスラエルに侵攻してきたため、イスラエル王国、フェニキア地域が破壊された。これにより、フェニキア人がオリエント地域の神官氏族の亡命を助けた「フェニキア人の大航海時代」が発生する。カルタゴ人(ガリア人、ダキア人)、ポエニ人(ボイイ族)、マゴ家(天孫族、多氏)、アッカド人(縣氏)だけでなく、失われたイスラエルの10支族もほぼ全員が参加していた。ここには、ダン族ももちろん含まれている。
ダン族は西方に2つの拠点を得、東方に1つの拠点を得た(東方組はダナーン人ではなく、タナトス本家の系統である)。西方組のダン族はアドリア海とライン河畔に移住した2組がいる。アドリア海に入植したダン族はダルダニアを継承してダルダニア人を復活させた。彼らは、ディオニュソスの密儀を駆使してギリシア人の平穏な生活を脅かし、隣国であるマケドニア王国と熾烈な攻防戦を繰り広げたが、英雄アレキサンダー大王が出現するとおとなしくなり、更にローマ軍がアドリア海に侵攻するとスラブ人(疏勒/シューレ)、イリュリア人(楼蘭/ローラン)、ダキア人(大夏/ダキア)と共にタリム盆地に逃げた。ここにディオニュソスを由来に「大宛(ダーユァン)」が生まれた。
この大宛には世界各地からタナトスの血族が集合した。やがて、大宛は役目を終えると一部は残留してウイグルの名を簒奪して「ウイグル人」となり、一部はボルネオ島に逃げて首狩り族「ダヤク」となった。ダヤクの名の由来は大宛人(ダーユァンキ)である。ウイグル人はチャガタイ汗国時代に「ハナフィー派」を簒奪し、ダヤク族は「シャフィイー派」を簒奪した。ハナフィー派は、ムスリム同胞団、ジハード団、ISIS、シリア反政府軍の故郷である。ハナフィー派は、能登族のマリキ派と組んで、西側諸国の白人系タナトス、日本のサトゥルヌス安倍普三の援助を受けている。また、シャフィイー派はマレーシアの「マラッカ人(能登族)」と組んでマレー航空機事故を指揮して悪の連合に寄与した。
ライン河畔に入植したダン族は、ガリア人と組んでスコットランドに赴いている。このときに「カレドニア」の名が生まれた。ガリア+ダン=ガリダンニア=カレドニアとなる。人喰い人種であるダン族を嫌ったガリア人は連合を解消してガリアに帰還した。この時にケルト人が生まれた。カレドニア=カレド=ケルトとなる。つまり、ガリアもケルトも名前が違うだけで中身は同じなのだ。一方、ダン族はイタリアに逃げてクロトンを築いた。カレドニア=カレドン=クロトンとなる。クロトン人はギリシアから来たピタゴラス教団を壊滅に追い込み、ピタゴラス本人を虐殺したと伝えられている。
ピタゴラスと入れ替わりにクロトン人がギリシアに入植すると、黒海に流れ込む川を遡り、ダンを由来にドン河、ドニエプル河と命名した。ドニエプルで誕生した「タナー」がギリシアに移住し、知恵を教授する代わりに高額の見返りを要求した現代カルトの原型の如き「ソフィスト」を結成した。タナー家から生まれた「アニュトス(タナトスが由来)」は、ギリシア最高の知性ソクラテスを、有罪しか宣告しないニセ裁判におびき出して死刑を宣告した。だが、アレキサンダー大王がギリシア世界に台頭すると、皆殺しにされることを恐れたタナー家、ソフィストはギリシアを脱出してまずはインドに落ち着いた。彼らは、この時期にアーナンダの系統が築いたナンダ朝に侵入して最後の王「ダナナンダ」を擁立している。しかし、アレキサンダー大王の軍がインドにまで迫っていることを知ると、慌てたタナー家一向は絶海の孤島だった種子島に逃亡し、中臣氏の祖「天種子命」を生んだ。種子の名の由来は「タナーの子」である。
「ポントス人の大航海時代」を介して日本に向かっていたイベリア人(忌部氏)、エウロペ族(卜部氏)、タジク人(多治比氏)、パルニ人(春名氏)種子島を通過した折に、仲間に参加して日本に上陸した。彼ら、タナー家、ソフィストは連合体を組織して「土蜘蛛」となった。土蜘蛛の名の由来はギリシア語「ドグマ(組織)」である。ドグマ=ドグモ=土蜘蛛となる。つまり土蜘蛛とは、ソフィストを前身とした邪教集団で、現代カルトのように日本人を搾取していたと考えられる。その後、タネコを由来にした「中臣氏」が誕生する。タネコ=臣=ネコ+臣=中臣となる。
中臣氏は、桓武平氏の祖、善棟王と共にAD8世紀頃に満州に移住している。善棟王は「オイラート」を結成するが、中臣氏は「ドンゴ(タネコ)」を名乗り、女真族を簒奪して「建州女直」を結成した。一方、天種子命が日本に向かった際に分離してアフリカに向かった集団が「ツチ族」となっていた。ツチの名の由来は種子(しゅし)である。ツチ族はフツ族との激しい対立で知られているが、彼らは、一度日本に帰還し、「土御門家」を形成している。土御門の名の由来はツチの帝王である。日本を通過したツチ族は満州に至り、祖を同じくする建州女直に倣って女真族の内部に「海西女直」を結成した。海西女直からは、暴君として知られる「西太后」、チェチェン紛争の元になった「イチケリア人」が輩出されている。因みに、イチケリア人はISISにも参加している。
ここで話を古代ベトナムに戻すが、東方を目指したダナーン人はアリューシャン列島を介してアラスカに入植した。彼らはここで人喰いの風習をもつことで知られる「ディネ族」を称した。更に東方を目指したディニ族は、地球を一周周って地中海に帰還し、「ティニア」を祀ってエトルリアに寄生した。この時に、海の民として知られる「デニエン人」が誕生した。デニエン人はエトルリアを拠点に、サルディーニャを拠点にしていたシェルデン人(タナトス本家)と組んで地中海を荒らし、ミケーネ文明、トロイア、ヒッタイト帝国を滅ぼした。ティニア、デニエンなどの名はダナーンが由来である。
だが、悪の海の民(シェルデン人、デニエン人)は正義の海の民(トゥルシア人、ウェシュシュ人、チェケル人、ペリシテ人)に敗北し、黒海に逃げた。彼らは拠点とした河を「ドナウ」と命名した。この黒海時代にデニエン人はスキタイ人、マッサゲタイ人に寄生し、人喰い文化を伝えた。一方、スクラブ人に出会ったデニエン人は彼らを支配し、共にアフリカ大陸を目指した。スクラブ人はマダガスカル島のサカラバ人の後裔である為、デニエン人はアフリカに関心を持ったのだ。彼らは、マダガスカルを通過して西アフリカに到達した。船頭を務めたスクラブ人は人喰い人種を故郷であるマダガスカル島に上陸させたくなかった為。マダガスカル島を素通りしたとみえる。西アフリカのデニエン人は「ダン族(以降、黒人ダン族と呼ぶ)」を称した。一方、スクラブ人は「クル族」を称した。リベリアのダン族は人食いとして有名であり、白人の大航海時代には白人の冒険かを震え上がらせた。
デニエン人一行は、更に大西洋を越えてカリブ海に渡っている。彼らの到来が「カリブ族」を生んだ。カリブの名の由来はスクラブである。スクラブ=スカリブ=カリブとなる。カリブ族は北アメリカのインディアン社会や太平洋(ポリネシア・メラネシア)に進出し、カニバリズムを導入して、平和に暮らしていた世界の部族たちを震え上がらせた。黒人ダン族もアフリカ大陸の隅々に進出し、カニバリズムを伝えた。彼らが出現するまでアフリカ大陸には人喰いは存在しなかった。オバマ大統領はケニアに入植した黒人ダン族の子孫である。また、ブッシュ政権を支えたコンドリーザ・ライス、コリン・パウエルも黒人ダン族である。黒人ダン族は、奴隷狩り時代には白人系タナトスと組んでアフリカ人を拿捕して売り渡していた。現在に於いても、黒人ダン族はアフリカ大陸のインフラを支配し、各アフリカ人政権を自由に操作して戦争に駆り立て、白人系タナトスの軍産複合体に寄与している。
一部黒人ダン族は、東アジアを目指した。先祖であるダナーン人の故地を奪還する為である。リベリアを出た彼らは、インド洋を越えると、アンダマン諸島に落ち着いた。彼らはここに人喰い人種「ジャラワ族」を残した。その後、スラウェシ島に移ると、「スラウェシ」の名を残し、フィリピンに向かった。「ミンダナオ島」に立ち寄った彼らは更に台湾に移住して「サアロア族」を残した。一部は太平洋を渡ってラ・プラタ地域に侵入して「チャルーア族」を残している。ジャワラ、スラウェシ、サアロア、チャルーアの名の由来はニジェールである。ミンダナオの名の由来はアンダマンのダナーンである。アンダマン+ダナー=マンダナン=ミンダナオとなる。
台湾を出た黒人ダン族は、次は日本を訪れた。イフェ王国の神官は「オニ」と呼ばれるが、「オニ」を称した彼らは日本人に「鬼」と呼ばれた。ここで、コンドリーザ・ライス氏の顔を位目0字してください。彼女の口に牙を、頭に角を載せてください。モロに鬼」ですね。鬼の面は、実はオリジナルに忠実だったことがわかります。鬼は平安時代の子女を誘拐し、食べまくりました。その模様は「伊勢物語」「今昔物語」などの文献で知ることができる。鬼に纏わる名前、阿用、大江などから鬼が故郷西アフリカの地名オヨに因んでいることがわかる。
鬼は、秦河勝に皆殺しにされた常世神と共に日本を脱出し、同胞を頼って大宛に移住した。この時に、大宛の別称「フェルガーナ」の名が生まれた。バアルとガーナの組み合わせである。ガーナといえば西アフリカの地名である。鬼は、仏教に関与し、求那バダラなどを生んだ。求那(グーナ)の名の由来もガーナである。阿含教はこの求那氏の末裔である。やがて、鬼(黒人ダン族)はウイグル人(托跋部+クール人)、ナイマン人(因幡氏+物部氏)と共に北極海ルートを介してバルト海に向かった。「デーン人」の誕生である。話が長くなるのでかいつまむが、正統なウイグル人はヴァイキングとなり、ナイマン人はノルマン人となる。ヴァイキングの名の由来は魏の王(ウェイ+キング)である。AD5世紀頃に起きた「鮮卑の大航海時代」に北魏(ウェイ)を築いた托跋部(ツォバ)が太平洋を渡り、バルト海に進出した。その時にクール人と連合し、ウイグル人(ウェイ+クール)が生まれている。現在でも金髪・碧眼の人物を大勢ウイグルに見つけることができるが、その原因は謎とされている。
残虐なデーン人はやはり仲間であったヴァイキングやノルマン人にも嫌われ、両者は頻繁に殺し合いをしていた。デーン人はイングランドに侵攻してデーンローを儲けている。この時に彼らはJORVIK王国(ヨルヴィク)を築いた。JORVIKの名の由来はヨルバ人(ヨルバキ)である。ヨルバ人は西アフリカの民族である。ここにも西アフリカ由来の名を見つけることができる。
時は下り、ポルトガル王国を見限ったクリュニー会がイングランドに帰還すると、デーン人と連合してトマス・クロムウェルが作った聖公会と対立した。両者は清教徒を称したが、クリュニー会は「非分離派」となり、デーン人は「分離派」となった。この分離派がメイフラワー号に乗ってアメリカに乗り込んでいる。分離派は後に「会衆派」となる。一方、スコットランドに逃げたデーン人は「長老派」を結成した。スチュアート朝がイングランド王位を得ると、長老派もイングランドに戻り、新たに「バプティスト」を結成して、クリュニー会が簒奪した聖公会に対抗した。だが、バプティストはシトー会のメソジストと共にアメリカに逃亡して大成功を収めた。このとき、アイルランドに移住したバプティストとメソジストがいたが、彼らはアイルランド蜂起の際にアメリカに逃げている。アイルランド組の南部バプティスト、南部メソジストを称して、先発組は北部バプティスト、北部メソジストを称してお互いを差別化した。対立が深まると、南部は「アメリカ連合国」を築いて、北部のアメリカ合衆国に対立した。この時に南北戦争が始まる。
母系デーン人の系統からはルーズベルト、リンドン・ジョンソン、ブッシュ親子などの好戦的な大統領が輩出され、アメリカと世界を戦争に巻き込んだ。リンドン・ジョンソンがベトナム戦争を起こした理由は、ひとえに先祖の故地ダナーンの奪還である。ゆえに、ジョンソンはベトナムからの撤退を表明していたケネディを殺す必要があった。また、ブッシュ政権は親子ともども黒人ダン族に世話になっている。ブッシュは先祖である黒人ダン族に頭が上がらないのだ。アメリカで高い地位に就く黒人は必ず黒人ダン族であり、一般の黒人は苦しむことを強いられている。オバマ大統領はあなた方のブラザーではない。彼はどちらかというと、あなたがたの先祖を狩って白人に売り渡した、率先して奴隷狩りに携わった人々である。肌は黒くても、マインドはタナトスである。
以上、ダナーン人の悪の系譜でした。
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