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毎週末激安御殿に出掛けて半年になりますが、私は学生時代にど田舎で生活していたので、田舎の良さと悪さを知り尽くす程ではないですが知っており、浅草育ちの老母の疎開の時の楽しい思い出だけではやっていけないと見ていましたが、その通りに老母や家族が飽きてきたのを感じる半面、田舎の魅力も満喫しているようで、まあ上々といった所ですが、あくまでも週末だけですから、東京を離れた事のない人間の移住は大変なのかもなと思った次第ですが、それでも東京はかつての輝きすらなく、何でそんなに執着するのかねとも思います。
理屈で考えれば分かる事で、かつての東京は娯楽を独占していたし、稼ぐなら東京は今も半分は当たっていますが、今や箱もの行政というよりも、ネット中心に回る社会で、現場は相変わらず都会と田舎という風景ですが、中身が昔と全く違い、私も苦労した因習深さも私に言わせれば今はなく、不便さも昔の比ではなく、イメージ先行で田舎が敬遠されているのが勿体なく、昔と違うのはシニアがウジャウジャしている事で、これは東京も同じで目立つだけで、その印象ほどの人数がいる訳ではないし、部下世代だった私にしてみればむしろ面白いのですが、若者にとっても一人一人はプラスにこそなれマイナスはなく、とにかくウジャウジャ湧いているように見えるのが鬱陶しく感じるのは何となく分かりますが、昔のじいさん婆さんに監視されているみたいな息苦しさとは違い、基本的に身勝手世代ですから、仕事のように町会役員をやってるのは閉口しますが、基本的に拍子抜けするぐらい干渉されず、若いのが入ってきて団塊暇人親父とコラボしたらお互い面白いだろうにと中間世代としては思います。
てな訳で、逃げ遅れているシニアも惰性で高い家賃を払っているヤングも、魅力のあせた東京にへばりつくのはやめて、嫌なら戻ってくればいい位の気持ちで田舎に飛び込んだらどうよという感じです。
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