世論調査:クリントン氏の健康に関する発表を信じているのは米国人の半数以下 © AFP 2016/ Brendan Smialowski 米国 2016年09月14日 20:39(アップデート 2016年09月14日 20:49) http://sptnkne.ws/chY8 調査会社YouGovが実施した世論調査の結果、米大統領選挙の民主党候補ヒラリー・クリントン氏の健康状態に関する発表を信じていると答えたのは、米国の有権者の半数以下であることが分かった。The Timesが報じた。
有権者の約46パーセントが、クリントン氏は肺炎を患っており、週末の式典で気分が悪くなったのは「暑さ」のためだったとするクリントン氏の選挙事務所の発表を信じていない。また9パーセントの回答者が、分からないと答えた。 The Timesは世論調査の結果について、68歳のクリントン氏に対する信頼の欠如を示していると指摘している。 クリントン氏は週末に開かれた9.11追悼式典で体調不良を訴え退席した。http://sptnkne.ws/cgTV コメント 豊岳正彦 15:50 14.09.2016 | 編集する | カットする 健康とは血液検査や体温血圧などの数値ではなく、精神身体活動できることそのものである。 持病があっても熱があっても、精神身体活動ができるなら健康である。 この健康は、治療ではなく養生によって得られるので、ヒラリー女史も養生して早く選挙活動に復帰してもらいたい。 養生の基本的方法は、まず平常心。 そして心から素直に笑うことで、免疫すなわち自然治癒力が強くなる。 そして湧かした番茶ほうじ茶と、水溶性ビタミンC,水溶性ビタミンB群の大量常用摂取である。 ヒラリー女史も両親から与えてもらった心身を大切に使うことが両親に孝養を尽くす報恩行であることを弁えて、じゅうぶん養生しながら平常心で社会生活に復帰してもらいたい。 参考 sptnkne.ws/chwC sptnkne.ws/chKC 豊岳正彦 01:41 15.09.2016 | 編集する | カットする 養生で最も大切なことは、免疫システムを最大限活動させることにあるが、これは親からもらった身体の生体時計すなわちバイオリズムをデフォルトの本然状態に戻すことで達成される。 日本人小児科医草川三治氏(故人)が生体時計と日本だけの風土病起立性調節障害の関係について考察した論文から抜粋する。 投稿者豊岳正彦 日本の引きこもりの始まりは戦後GHQ3S政策下での登校拒否であり、登校拒否の始まりは「起立性調節障害OD ( Orthostatic Dysregulation ) 」からである。 日本の「戦前医師免許医師」故草川三治東京女子医大小児科教授が優れた慧眼で起立性調節障害の原因が「戦後社会における」生体の体内時計バイオリズムの乱れから中枢自律神経システムの全体失調を来すことにあると24年前に指摘している。 (ちなみに戦前国民の月月火水木金金は太陰暦、明治以後の日本国政府特に学校は日月火水木金土の太陽暦である点に留意せよ) ↓↓
「幼児の生活リズムと健康」 東京女子医大 小児科 名誉教授 社会福祉法人 聖母会 聖母病院長 草川 三治 先生 弟33回山口県小児科医会懇話会(H4.11.29)特別講演 講演要旨 chapter1 私が山口に参りますのは3回目であります。第一回は心臓検診、川崎病の話。2回目は登校拒否についてである。(1-1) 私は心臓のことを主にやっております。昭和30年頃起立性調節障害(以下OD症)がとりあげられて研究班が出来た。立ちくらみがあるのは循環と関係があるのだろうということから始まったと思う。この時私はOD症はリズムに異常があると思った。というのは東京女子大の精神科の教授がうつ病の研究をされていて、うつ病は朝起きが悪い。朝悪くて夜よくなってくるという症状が主で、勿論不安とかその他の精神症状もあるが身体症状はそんな特徴的なものである。OD症も朝起きが悪くて、朝おなかが痛かったり胸が痛かったりするけれども夜になると元気になる。これは子供のうつ病ではないかといわれリズムに異常があるはずだと申されたからである。(1-2) その当時尿中のカリウムやナトリウムの排泄、あるいは尿量のリズムをみて、健康な子供ではそのピークが正午から午後3時頃にあるけれどもOD症の子供では午後6時とか午後8時にピークになる。当時そのことを申したがあまり取り上げてもらえなかった。その頃、OD症にカル二ゲンや抗うつ剤を用いると症状がよくなることは分かった。その後、10年、20年たち、そのリズムの異常というものを気にしながらも、他にやる方法が得られなかったのでこの考えをあたためていたところ、最近では脳波の進歩やホルモン分泌の時間的な問題などが分かるようになり、いろんな点で生体のリズムの問題を取り上げることが出来るようになって来た。また登校拒否などの問題も起こって来た。これから私がお話しすることは、あるいは我田引水的、あるいは論理の飛躍があるとお叱りを受けるかも知れないが、私ながらの考えをお話して、もしそれにご賛同頂き、それなりに対応などとっていただければ大変有難いと思って喜んで参りました。(1-3) 登校拒否の子供たちは、朝、突然起きられない、ということから始まって、あるいは朝おなかが痛い、だから学校に行かない。親の方でも心配だから今日は休みなさいということになる。ところが昼頃になると元気になる。こんなことを繰り返しているうちに、いろんなことが起こってくる。勉強も遅れるし、ますます嫌になる。あるいはそういう要因のあるところに学校でいじめにあう、あるいは先生に叱られる、あるいは家での環境の問題などがあって、ただでさえ学校に行きたくないところにこんなことが起こると当然登校拒否になってくる。登校拒否の子供を入院させてそのリズムを見ると24時間のリズムで大変ずれている。あるいはリズムがなくなっているものもある。そのへんのところをお話してそのうえでその結び付きについて考えてみたい。(1-4) chapter2 最近の子供の健康調査ということで就寝時間を10年前と比較してみた。10年前には午後8時には1/4が、午後9時には1/2が、午後10時には1/5が寝ていた。現在午後8時に寝る子供は1/3である。私達がお母さんに子供の就寝時間をたずねると、9時ですと当然のように言う母親が多い。テレビのない時代に育った我々は子供の頃午後8時は当然寝る時間であった。今現在すでに就寝時間がずれている。 (2-1) 次に睡眠時間を20年前と比較すると6−7時間という人が20年前には18%、現在は25%である。9時間以上寝る人も25%から20%に減って来ている。しかも夜更かしをして朝寝坊になっている。(2-2) 次に夕食の時刻の変化を見ると、10年前は午後6:30〜7:00であったが、現在は午後7:00〜7:30が多い。小学校の高学年になると塾などに行くと8時とか9時のものもいる。食事の時間がずれると当然就寝時間がずれてくる。朝はたたきおこされてやっと起きる。そこで朝食を食べない。男子小学2年生で20%のものが朝食を食べない。中学生になるともっと増えてくる。なぜ食べないのかというと起きるのが遅い(40%)、食べる気がしない(49%)である。(2-3) 次に朝食を親と一緒に食べる組の方が、子供だけで食べる組よりも栄養のバランスがよい。また小学生の23%は子供だけで朝食を食べている。これは今の家庭の一端をものがたっている。(2-4) chapter3 リズムにもいろいろあって、ウルトラディアン ultradian は24時間以内のリズム、サーカディアン circadian は大体24時間前後、インフラディアン infradian はもっと長いリズムである。長いのは花が咲いたりする1年のリズムもあるし1ヶ月の月と同じリズムもある。人間は昼間働いて夜寝る。これは太陽と関係するリズムで、今日お話しするのは太陽との関係サーカディアン24時間リズムの問題である。(3-1) ネズミは夜行性動物なので副腎皮質ホルモンは夕方になって出てくる。体温は朝下がって昼間上昇する。ネズミは暗くなると動き回る。これは時刻と言うより明暗との関係であるが、ある日突然、時間を6時間位ずらして早く暗くする。すると次の日はちょっと早い、2日目は少しずつ同調して、約1週間たつと暗くしたら活動が始まる。これは同調するのにずれがあるからであり、時差ぼけが回復するのに時間がかかるという実験的なものである。(3-2) 次に一日中真っ暗してみると、動物が持っている本来のリズム(24時間ではなくて25時間である)のためすこしづつ後ろにずれてくる。リズムは明暗とも関係がある。明暗と関係するのはリズムの中枢が網膜から入った光を受けての関係である。本来動物というものは25−26時間リズムを持っている。それが社会生活、地球上の24時間という時計の問題があり、社会生活に同調させて24時間リズムをなんとか保っている。だから生活がうしろにずれると簡単にリズムは送れる。(3-3) 生活リズムの乱れ(宵っ張りの朝寝坊)では朝、交感神経の興奮の立ち上がりが遅くて目覚めが悪い。朝体温が低いと活躍が遅れる。夜は交感神経の興奮の静まり方が鈍く寝つきが悪い。結局交感神経と副交感神経都の関連につながって来る。(3-4) 次に排尿のたびに量と時刻を記録し単位時間あたりの塩類の排泄量を測定する。正常の子供では12時間頃にピークが見られる。OD症の子供では夕方6時頃にピークのあるものが多い。登校拒否とか神経性食欲不振、とぢこもり症候群などでは36時間リズムとかリズムがまったくなくなっているものがある。(3-5) 次に脳波で睡眠パターンを分析すると、登校拒否でも程度の軽いものでは正常児の睡眠リズムに近く、重いものではリズムの遅れがある。(3-6) 次に深部体温測定装置で深部体温を計ってみたところ、正常の子供の腹部の体温は余り大きく動かない。手足の方は眠くなると上昇して0.3℃ぐらいの低い温度の波をうちながら経過する。OD症や登校拒否の子供では腹部と手足の温度差がなくて、また時間的な温度の上下の波がない。その理由ははっきりしない。 次に脈搏のリズムを見てみた。皮膚電位と同じように正常ではほぼ23時間から24時間、長くても28時間のリズムである。登校拒否では殆どが28時間から31時間、長いものでは51時間のものもあった。(3-7) 次にβ−エンドルフィン値とコーチゾン値について調査した。正常では、β−エンドルフィン値は午前3時から6時に上昇して午後下がるし副腎皮質ホルモンも午前6時頃にはちゃんと出る。登校拒否児ではβーエンドルフィンが多少出てはいるがピークがない。副腎皮質ホルモンの方はさすがに生活に直接関係のあるホルモンなので分泌されないことはないが時間のずれがある。(3-8) 以上お話しましたようないろいろのことから、ただ時間がずれているとか、リズムがずれているとか全部そろってずれているのではなくて、登校拒否のように異常なずれ方をしているのはそれぞれがばらばらになって、それに自律神経が戸惑ってくるんだろうというふうに推察したわけである。夜働いている人たちがいる。このような人達は時間がずれていると思うが何もかもがきれいにずれている。そろってずれている。この場合は目が覚めてからちゃんと働くことができる。(3-9) chapter4 次に睡眠覚醒リズムの障害が重いほど、通算の欠席日数が長いというデータがある。(Momoi,Metetetetet. al JaP. J Psychiat、Neurol.)このデーターを見ても、登校拒否とかそういう問題はリズムと大いに関係がある。私が調べた以上のような成績からも根拠はリズムの乱れにあるのではないかと思うようになった。(4-1) 私の考えはこうしたリズムのずれあるいは乱れが体調を崩す。体調を崩すだけでなく精神的にも抑うつ状態を引き起こしてくる。これは程度の差と思うが、こどもの場合身体症状だけの場合はおなかが痛い、頭が痛い、体がだるい、とかいうのはOD症であり、それがすすんでくると学校に行くのがいやになる。(4-2) リズムの乱れは何によって起こるのかというと、脳の機能に関係してくると思われるが、一つには遺伝があると思う。乱れやすい遺伝子があると思う。しかもその遺伝子は低血圧の遺伝子、血圧のコントロールの遺伝子と比較的近いところにあるのではなかろうか。(4-3) 実際的にリズムを乱すものは何かというと、同調させる因子は最初にお話しした睡眠覚醒の一日の家庭生活のリズムであり食事のリズムである。また季節が関係する。春や秋はリズムが乱れやすい。登校拒否は一学期の始まった4月中頃から5月、6月に多い。また2学期が始まって数日して始まる。リズムが乱れかけているところに心理的な因子、例えば学校でいじめられたとか先生に叱られたとかの誘因があると一気に進んでしまう。これは遺伝子だけが関係するのかというと、私はそこに育ちというものがあると思う。すなわち家庭生活、家庭環境である。(4-4) 生まれて2−3ヶ月は全くリズムというものがなく、その後段々出来て来る。赤ん坊の時から、夜遅くまで家の中で電気を煌々とつけ、テレビをつけ、父親は遅く帰宅して寝ている赤ん坊をわざわざ起こして抱き上げるなどいいはずがない。赤ちゃんは生後3ヶ月でだんだんリズムが出来てくるので、夜は寝る昼は起きるという家の中の環境を作ってやる。これは意識して出来ることだと思う。(4-5) これが幼児になってくるとなおさらである。一日中外で遊んで疲れて家に帰り、遅くとも午後7時には夕食を食べて早く寝る。こういうことがリズムを作るもとであり、、しかもそれを同じようにずっと繰り返す。生活習慣というものは繰り返すことに意義がある。日曜日でも時間の違いは1時間くらいにして判で押したような生活習慣をやる。乳児から幼児のそのへんの育て方、そしてそういうことのできる家庭は父親と母親の協力が当然なければ出来ない。(4-6) chapter5 健康診断で身長がどうだ、体重がどうだ、病気はないということだけではなくてこういう日常生活の環境作りについても育児指導をやって頂きたい。(5-1) 夜尿症もリズムと関係があると思う。抗利尿ホルモンの分泌が悪いと夜の尿量が減らない、それで夜尿症を起こすと思う。尿量は昼増えて夜減るのが普通であるが、尿量のリズムのできが悪いから昼と夜のめりはりがつかず、夜、尿量が減らないから夜尿を起こす。夜尿の治療に抗うつ剤を使うと効く。なぜ効くのかという問いに対してはっきりした返事は返ってこない。夜間の尿量が減るんだろうという。(5-2) 次に低血圧というのは血管の緊張が悪く、血管が拡張しているから血圧が上がらない。(5-3) リズムの異常、あるいは先程お話しした交感神経の立ち上がりが悪く筋肉を緊張させないので、胃下垂とかOD症の子どもではおなかが張る、おなかが重い、あるいは便秘があるなどの不定愁訴がある。これは全部腸の運動、すなわち平滑筋と関係がある。筋の緊張度が全部落ちている。(5-4) ・・・・・・・・・・・以下略
[32初期非表示理由]:担当:要点がまとまってない長文が多いので全部処理 |