. ■今日の孫崎さん!!・・・・・たいむりー!! (^_-)-☆ 鳥越候補は野党統一候補として東京都知事選挙に立候補している。
彼が何故候補になったか、原点に戻って考えて見よう。
今安倍政権は、?憲法改正、特に緊急事態条項を加えることにより、独裁体制
を許す法的枠組みを作る、?原発再稼働を続々行う、?民主主義の基盤である報
道の自由に圧力をかけている、?格差社会を促進するなど日本を危機的状況に
追い込もうとしている。
こうした中、参議院では改憲勢力が3分の2に達した。しかし、参議院選の救いは、一人区で野党統一候補が善戦したことである。
その中で、東京都知事選挙が行われ、野党統一候補が勝利することは、安倍政権の暴走にストップがかかる、そこに最大の意義を見出し、候補者選出の動きがあった。
まず蓮舫氏が候補になった。もし彼女が立候補決意をすればこれで決まりの状況だった。
次いで石田純一氏が浮上した。彼が出馬表明したら、番組、コマーシャルから降りる、その損失を石田氏が負うべしというこれまでなかった圧力によって石田氏が立候補断念した。まったく時間のない中での候補者選びが始まった。
この中宇都宮候補の出馬意向表明がなされたが野党統一候補にはならなかった。
このぎりぎりの中での鳥越氏の出馬宣言である。私のツイッター。
鳥越俊太郎氏都知事立候補表明?。「76歳で、残りの人生はそんなにあるわけではない。もしチャンスを与えていただけたら誠心誠意、住んでよし、働いてよし、環境によし、三つのよしのために全力を捧げたい」「あえて付けくわえるなら」としたうえで、立候補を決めた理由を「参院選の結果で、憲法改正が射程に入っていることがわかった。日本の時代の流れが変わり始めた。東京都の問題でもある。国全体がそういう方向にかじを切り始めている。元に戻す力になれば。それを東京から発信したい」と語った。野党4党は鳥越氏を「統一候補」として擁立する方針(朝日)
鳥越氏の候補者としての適性は、「参院選の結果で、憲法改正が射程に入っていることがわかった。日本の時代の流れが変わり始めた。東京都の問題でもある。国全体がそういう方向にかじを切り始めている。元に戻す力になれば。それを東京から発信したい」という所にある。
私は7月12日「鳥越俊太郎氏.風起こす予感。逆に自民は必死につぶしに来るだろう」とツイッターした。そしてその後の展開は私の懸念した通りの展開になった。
元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)は7月28日、野党統一候補の鳥越俊太郎氏を現時点で支援する予定がないことを、Twitterで明らかにした。
宇都宮けんじ
「鳥越さんの応援要請について、政策面に関しては誠実なご回答を頂きましたが、女性の人権にかかわる問題についての対応という点で、残念ながら一致にいたっていません。以上ご報告申し上げます。」2016年7月28日 17:08
女性の問題は、間違いなく、選挙戦における鳥越支持を阻害する目的で出て
きた問題である。事実関係は不透明である。当初の報道は女性本人の立場は報道
されていない。
野党候補を支持する人の選択は、「参院選の結果で、憲法改正が射程に入っていることがわかった。日本の時代の流れが変わり始めた。東京都の問題でもある。国全体がそういう方向にかじを切り始めている。元に戻す力になれば。それを東京から発信したい」を重視するか、週刊誌報道に全幅の信頼を寄せて、「女性の人権上許せないか」である。
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