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都知事選の半分が終わりましたが、自公のツートップ戦略がバレた事と、一人で戦っておりますの小池の親衛隊が創価と幸福とバレたのも上々で、失言で勝手に自爆してくれたのは、これから後半戦を進めていく上で、野党側に大きなアドバンテージです。
これにより、小池が都知事選を地方自治の問題に矮小化して、日本会議の軍国主義で核武装論者の原発推進派である事は国政の問題であるから都知事選には関係ない争点という詭弁が使えなくなった訳で、鳥越の女性問題など大したダメージではありません。
それこそ76歳の初老で病み上がりで、子育て中の父親だったら大ダメージだが、老若男女の受け止めは、イケメンだったおじいちゃんも若いときにやることやってたのね、花形ジャーナリストを回りの女がほっとく訳ないわなー、不細工で非モテの増田よりいいじゃんという事で、宇都宮に求めるような生真面目さを鳥越に求めている訳ではなく、鳥越に求めているのはジャーナリストとしてのスキルで、早速、文春告訴に動くフットワークの良さや打たれ強さで、うがった見方をすれば増田と小池の致命的な醜聞を叩き、鳥越のどうでもいい事をつついた文春は、ある意味で鳥越応援団です。
恐らく、子供のいる石田が女性問題で叩かれたらもたなかったと思いますが、おじいちゃんの鳥越には健康不安を払拭する効果もあり、悪い話ではありません。
それよりも、小池の失速で、自公の小池劇場が失敗した方が大きく、色物は失速すると終わりで、急遽、増田で勝負に切り替えたと思われますが、イメージ戦略に乗せられて小池支持に動いた層は今さら増田支持には戻れず、スティルスの本命が自爆した自公は頭を抱えている筈です。
スキャンダル祭りは今週で終わりで、来週はいよいよ鳥越と増田の一騎討ちで、軍国化を進める自公候補を勝たせていいのか、それに待ったをかけるために野党候補を勝たせるのかという、鳥越の立候補動機が争点となり、野党が結束すれば補欠から当て馬から本命に昇格して戸惑う増田を打ち破れます。
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