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退屈な政治に対して、アートで対抗するというのは、山本太郎の専売特許だと思っていたけど、三宅洋平もその筋の人で、こういう熱い人たちなら、どーしょーもない俺たちの気持ちもわかってくれるんじゃないかな、的な、感覚で、多くの人が期待をしているようです。
民主主義のスタートとして歴史書に刻まれているフランス革命は、当時のフリーメイソンによって実行されたということが、ネット上では、よく書かれていますが、そのスタートすら「でっち上げ」であったとしたら、私たちが、いま直面している「普通選挙」というものに、どのくらいの意義があるのか、正当性があるのだろうか、と、私などは疑問に感じ、不安にも感じます。
3年前・前回の参院選時に行われた、2013年の高松選管による大量の「白票投入」事件も、すでに忘れられているようですが、白票で尻拭いをしようとしたその中心的「でっち上げ」行為が、特定の人物の票を捨てたことか、もしくは、投票率を低く装うために、あたり構わず大量にどんどん捨てたことか、または、それらの複合なのか、実態がわからないまま、国政選挙を迎えようとしているのが、現在の私たちです。選管自身によって、不正な操作が行われているのが、今日の日本なのです。
だったら、投票しなきゃいいじゃないか、というニヒルで厭世的な感覚にも陥りがちですが、その一方では、18歳以上の選挙権を持つ者が、とにかく大量に投票所に押し寄せていけば、パワーとして、圧倒するようであれば、代表者を選ぶというよりも、自分たち自身が、この地域や国を支えて、変えていくのだ、という決意を見せていけれるようであれば、何かしら、将来につながるものが見つかるように思います。
日本は朝鮮戦争から始まり、湾岸戦争、イラク戦争、対テロ戦争と、ずうっと、アメリカたちの戦争をお金で支援してきた国ですが、日本という国がそういった「金融植民地」であることを自覚し、そういった自分達であることを自覚し、一度自分自身に絶望した上で、明日の投票に向かいたいと思います。
拝金主義であれ、奴隷教育であれ、グローバル至上主義であれ、社会毒であれ、いずれの事項についても、現代日本の現状について、我々がこれに甘んじ、追認し、日々を過ごしているのも、また事実ですので、少数の悪人を敵として認定することで満足するのではなくて、自分たちがそれらを作っている一員なのだという自覚持ちつつ投票所に向かうのです。
https://www.youtube.com/watch?v=Ye57f3Dupno
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