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リチャード・コシミズ60歳。陰謀論ネット結社【独立党】(会員制:有料)の代表。
彼の周りには人が集まる。私も十数年前、彼がまだ2chでものすげー頻度で投稿を繰り返している頃に、彼を支援していた男性の紹介でコシミズを知った。いつかはコシミズに直接会うこともあるかもしれないと思っていたし、自分の運動と接点がでてスリルを分かち合うような可能性もあるかと想像した。
コシミズのまわりにくる人間は一定のスパンで消えていくようである。アシスタントを務めた小吹〇一さんも彼に「工作員」と決めつけられいなくなった。名古屋や関西の同志達も、やはり同じように北鮮の工作員、シャブ中毒のカルト下僕だのという身に覚えのない罪状の宣告を一方的に受けて去って行った。
コシミズの人生はこの繰り返しであるらしく、自分に服従しない者は全員、日本人を偽装したコリアンであり、統一教会もしくは創価学会の命を受けて自分を抹殺しようとしているという思い込みに支配されてしまう癖があるらしい。
これまでは、そうやって信者や理解者をつるし上げにして名誉を踏みにじる行為をして誰からも仕返しをうけることもなかった。特に平成の騎士といわれる桜井誠氏へ対する暴言は十分、民事訴訟に、いや、刑事事件に値するものであったがページはそのままめくれて流れていった。
日本にはどうしても統失無罪という暗黙の掟のようなものがあって、一線を越えてしまっている人間に対しては、その発言・表現の内容にどれだけ問題があろうと、もう放っといてやる、という風潮が勝ってしまっている。コシミズの無謀な嘘の垂れ流しに真剣な抗議を行ったのは海外本部のユダヤ人団体だけだった。
2016年。やっとコシミズにケジメを求める男性が2人たちあがった。東海地方在住の高野さんと寺尾さんである。
思えばコシミズのくだらん電波本が、産経新聞の地方版で大々的に宣伝されたことがあった。そのとき私財を投じて尽力していたのが高野さんだったのだ。しかし大手新聞社の広告だったためすぐにユダヤの人権団体からクレームがつき、産経新聞は謝罪に追い込まれた。ほくほく顔で電波本の売れ行きを見守っていたコシミズだったが、おだやかでない顛末に動揺し、こともあろうに手助けをしてくれていた高野さんへ非をなすりつけた。高野さんを朝鮮人だときめつけ、総連の資金を横流しして広告を出したのだろう、などという人にあらざる中傷を独立党が行ったことに、とうとう赤面させられ血潮を沸騰させた羊二匹は群れを離れ武装する。
そして、コシミズを相手取った民事訴訟がはじまったのだ。口頭弁論は来月半ばに予定されている。
コシミズは無論、一人で受けて立つような根性はないので、独立党をあげて集団で原告を取り囲む戦略を発表した。
賠償金は二人あわせて600万。今までの被害者を集めて原告団を結成すれば、もっと壊滅的な訴訟に発展することもありえたのだろうが、高野氏達はあくまで個人的な落とし前をつけることだけが目的のようである。
600万か。まず、なにがあっても守銭奴コシミズは死んでも払うことに合意はすまい。信者に基金を呼び掛けて、600万以上の金銭を集めるいい機会くらいにしか考えていないだろう。コシミズ裁判は願ってもない独立党イベントであり、信者に夢と希望と少しの心配を与えて盛り上がるチャンスなのだから。
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