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911とは何だったのか。
大阪のTV番組では評論家の宮崎哲弥が「まだ、そんなこと言ってたの?陰謀論というのは完膚なきまでに論破されたんだよ。」などと物知り顔で切り捨てていた。
確かに陰謀論者は、ルース・チェンジを作った若い映画製作者などにみられるように科学のプロではない。陰謀論を否定したのは、工学博士であり、建築の専門家であり、国家に雇われた御用学者とかではない。
陰謀論者側からの再反駁はまとまった形ででそろってはいないようである。しかし、いまだに根強く内部犯行説は横行しており、世論は割れたままである。
中でも、ツインタワーに二機が頭から突入した後、ビルが不自然な完全倒壊をしたことが、「仕込みがなされていた」証拠だということで、政府グルみの計画犯罪だったという陰謀論は非常に説得力があった。
リチャード・コシミズはビルには水爆が仕掛けられていたと断言。その証拠として救済にあたった消防士にガン患者が多くでていることをあげている。
米政府機関であるCenters for Disease Control and Prevention.の報告では、全米で消防士のガン発生率は実に7割、と一般大衆と比べて3倍以上という調査結果がでているから、911に関わったかどうかを問う以前に業界の危険性が問題なのである。水爆など全くのこじつけ、生来ジャーナリスト活動などとは無縁の男である。
中には、どうしても爆発音とともにビルが倒壊したあの日のことが忘れられず、なんとそのシーンを現実に再現したいと言い出すヤカラがいるようである。「あのスバラシイ愛をもう一度」の加藤和彦も、「イエスタデイ・ワンス・モア」のカーペンターもびっくりであろう。そんなもんをもいっぺんやってどうするんだ。
インドシナ在住の米人、ポール・サローは使用済みのボーイングジェット機を購入して、解体まじかのビルに時速500マイルでぶつけてみて本当はどうなるのかを検証する計画をたてた。そして、それを目の前で目撃する観客チケットを一枚5000ドルで販売して、その予算を捻出しようとしているのだ。
このオッサンがどうしても15年前の911を復元したいという希望を持つことは勝手だが、その「愛のメモリー」をそのままの形で実現するのは無理だとしかいいようがない。
どこの世界に100何十階立てのビルを壊させてくれる慈善家がいるのか。いるわけがない。ジェット機は二機でないと意味がない。現実味がない。
陰謀論者は何も考えていない夢見人のようである。ただの詐欺師だと思えば話が早いが。「ぶつけてみて穴から煙がでてくるだけだったら、あれはヤラセだったいうことだよ」
やはり詐欺師の売名行為だったようだ。
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