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たまたま手に取った雑誌にウッディ・アレンのインタビューが載っている。
アレンは今年の米国大統領選の本命はヒラリーだと確信しているようだった。私(チベットよわー)は背景にある人脈の違いを指摘しているが、アレンは、単純に政治家ヒラリーの実行力を買っている、という。
オバマ政権で、一つのクライマックスとなったのが中東での対イラン戦だ。あそこでオバマでなければイスラエルの後押しをして、本当にアメリカはペルシャ戦争に踏み切った可能性はかなり高かった。オバマはプーチン相手にも早々と引き下がるパフォーマンスに打って出た(心中では、はなから対立は考えていなかったはずだ)。おかげで世界の警察アメリカが譲歩することに追い打ちをかけるようにテロが拡大してきた。
今のアメリカには「やるときにやる」権力者が求められている。というか、もう妥協のカードを使い切った感があるのが2016年の現実である。ここは、厚顔無恥な女か、若いIT起業家みたいなのを最高司令官にもってくるしか選択肢がないのかもしれない。
トランプは?アレンはこう続ける。「ドナルドはナイスガイなので、公約した内容をやり遂げることはできないだろう」これはさすがにエンターテイメントの世界に何十年もやってきた人間の洞察力だ。ドラルド・トランプはアメリカのシリーズ物リアリティー番組で「お前は首だ」を連発して嫌な上司(Dickhead boss)の象徴を任じたが、その時に冷酷に仕事をやってのける精神力を電波(エアー)にのせて解放してしまい、彼の中にはもはやタイクーンとしての不可触なポテンシャルが温存されていない、ということなのだ。
アレンさん、おつかれでした。
さて、ウッディ・アレンと同じ北米からやってきた陰謀論の困ったユダヤ人論客ベンジャミン・フルフォード。ユダヤ人といっても、フルフォードの場合は、おそらく1/4以下の偽物ユダヤなのだが(ハザールのことはいえないwwつうか1/4のほうも妄想だろうww)、ユダヤ系移民と同じくらい周囲に溶け込めない変わり者で、アレンのように「映画を作る」とかいって執筆をしていたことでは同類といえようか。
フルフォードがアレンのような大物アーチストになれなかったのは、才能以前の問題として一つに彼はジャーナリストの道に進んだことでもわかるように現実に並行した個人的な世界観を維持しそれを世間に披露すること(フィクション)に信心がなかったからである。彼は自分の空想世界をあくまで現実の中に追及しようというアプローチをとったため、辻褄をあわせるために嘘と妄想を乱造しなくてはいけなくなったのである。
その彼から新たに出てきたホヤホヤの妄想です。
え・・・・・と。ユダヤ支配体制の王様キッシンジャーが死んだら世界は解放への局面を迎える。そん・・・・・で。ローマ法王フランシスコが解任(えーーー)となった暁には地球の支配構造がかわるんだって。それはフルフォードの属する白竜ソサエティーガイルミナティーからきいたことなので間違いないんだってww
もう、よくわかりません。この人のシナリオで映画とったら、主人公が40人くらいでてくるんじゃないでしょうか。支離滅裂ですね。
ヘンリー・キッシンジャーというのは確かにユダヤ系の移民で、アメリカの国務省長官として活躍した人物です。現在、もう90超えてますから、彼は一般市民であり彼の生死によってなにか国際的な影響が生まれることはない。ない、のだから、それを、ある、というのは妄想です。フルフォードはこないだまで世界支配の親玉はロックフェラーといっていたはずですが、はやくも宗旨替えしてキッシンジャー組に矛先をむけた・・・・・と。はあああ。
フランシスコ教皇というのは、辞めさせられたリはしないので、これはヒラリー逮捕や、初見良明の世界最高師範就任と、同じ類の妄想デマです。
もう、ちゃん!ちゃん!ということでいいでしょうかね。
このタヌキ野郎!
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