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10日午前6時31分、高速鉄道列車G1908号が鄭州東駅を出発、河南省鄭州と江蘇省徐州を結ぶ鄭徐高速鉄道が正式に開通した。これにより、中国高速鉄道の営業距離は2万キロメートルを上回った。
中国高速鉄道の営業距離2万キロ突破、スピード・安全性は申し分なし―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/a150338.html
2016年9月13日(火) 19時10分
10日午前6時31分、高速鉄道列車G1908号が鄭州東駅を出発、河南省鄭州と江蘇省徐州を結ぶ鄭徐高速鉄道が正式に開通した。これにより、中国高速鉄道の営業距離は2万キロメートルを上回った。新華網が伝えた。
京津(北京−天津)都市間鉄道が誕生した2008年から鄭徐高速鉄道開通までの8年間で、中国高速鉄道は「無」から「有」となり、さらに今では「公共交通化」された密なダイヤによる運行まで可能となり、高速鉄道はその「スピード」と「安全性」で中国人の生活を変えていった。
○東西南北全方向につながる「高速鉄道ネットワーク」が完成
鄭徐高速鉄道の開通に伴い、中国が早くから計画していた「四縦四横」高速鉄道ネットワークがほぼ完成した。北は「白山黒水」(長白山と黒竜江)から南は「熱帯雨林」まで、東は大海から西はゴビ砂漠まで、いたるところに高速鉄道車両の姿が見られるようになった。
同済大学の孫章教授は「長江デルタ地域、珠江デルタ地域、渤海湾沿岸などの都市密集地域は、すでに高速鉄道ネットワークで都市間の相互接続が実現した。また、東部・中部・西部・北東部の4大地域も、高速鉄道によってつながり、中国の現代高速鉄道ネットワークはほぼ完成したといえる」と話した。
中国高速鉄道の雄大な目標は、これだけに留まらない。さらに密な「八縦八横」高速鉄道ネットワークの青写真はすでに出来上がっている。
最新版の「中長期鉄道網計画」によると、2025年までに、中国鉄道網の営業総距離は約17万5000キロメートルに達する見通し。うち高速鉄道は約3万8000キロメートルと、2015年に比べ倍増する計画だ。2030年までに、エリア内外の相互接続が実現、エリア間がさまざまなルートでスムーズにつながり、省会(省政府所在地)鉄道が相互につながり、地級市快速ラインが完成、県レベルの相互接続もほぼ網羅されるという。
国家発展・改革委員会基礎司の費志栄司長は、「中国鉄道網の営業距離は、将来的に約20万キロ、うち高速鉄道は約4万5000キロに達する計画だ。それが実現すると、全国鉄道網は、隣接する大型・中型都市間を1時間から4時間で結ぶことができるようになる」と述べた。
○「スピード」、「安全性」ともに申し分なし
高速鉄道の発展初期においては、「安全性」をめぐる話題が議論の的となったが、現在はそれをすでに克服し、中国高速鉄道の「スピード」と「安全性」はいずれも、すでに申し分ないレベルにまで発展したといえる。
2015年、全国高速鉄道旅客輸送量は延べ9億6100万人、人キロ(旅客数×輸送距離)換算で3863億人キロを達成、2011年に比べ前者は237%,後者は265%、それぞれ増加した。今年7月11日、中国高速鉄道の旅客輸送量は累計延べ50億人を突破した。中国高速鉄道は、営業距離が世界で最も長いだけではなく、安全輸送規模も世界最大となった。
世界鉄道連合(UIC)とヨーロッパ鉄道管理局(ERA)の統計データも、中国鉄道の安全営業レベルは世界で最も高いことを示している。(提供/人民網日本語版・編集KM)
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