27日、中国メディアの財経網は、日本がアフリカ諸国に対して3年間で3兆円の投資を行うと表明したと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

日本がアフリカに3兆円投資すると表明＝「お金のばらまきで争ったら日本は破産する」「アフリカは中国指導者の来訪に期待している」―中国ネット
http://www.recordchina.co.jp/a148786.html
2016年8月28日(日) 20時30分

2016年8月27日、中国メディアの財経網は、日本メディアの報道を引用し、日本がアフリカ諸国に対して3年間で300億ドル（約3兆円）の投資を行うと表明したと伝えた。

安倍首相は27日、第6回アフリカ開発会議（TICAD）で演説を行い、今後3年間で300億ドルの投資を行うと表明。これはアフリカにおける中国の影響力が増大していることを受け、日本の影響力を確保する狙いがあるという。

このニュースが中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「日本はそんなお金があるの？」
「軍備競争はうまくいかないから投資競争するのか」
「中国とお金のばらまきで争ったら、日本は破産しちゃうよ」

「日本のは投資というが、われわれのは援助という」
「われわれは投資ではなく直接プレゼントしている。しかももっとたくさん」
「日本は本当にケチだな。中国がアフリカにあげたお金はずっと多いぞ」

「少なすぎだろ。ゼロをもう1つ増やさないと大国としての風格に欠ける」
「われわれは見返りを求めない援助を日本の投資よりずっとたくさん行っている」
「アフリカ諸国は中国の指導者が来訪することにもっと期待しているだろう」

「マリオが今度はアフリカに行ったのか？」
「安倍首相の目には中国しか映っていないようだ」
「日中が争ってアフリカが漁夫の利を得ているのか」（翻訳・編集/山中）

コメント

1. 2016年9月02日 22:07:51 : ww32uRWMoU : gzaSFuEFZaw[14] ▲△▽▼ アフリカは中国大陸の北京政府と強く結びついています。中華人民共和国が成立した頃、同国を支援したのか当時のソ連や東欧諸国でした。ところが1950年代中頃から、社会主義路線を巡って当時のソ連と深刻な対立をするようになる。いわゆる「中ソ対立」です。当時の北京政府は西側諸国で国交を結んでいたのは、イギリスだけ。つまり国際的に孤立してしまったわけです。 当時の指導者、毛沢東は、アフリカに目をつけた。1955年のアジア・アフリカ会議から、西欧列強が植民地にしていたアフリカが独立していった。特に1960年はフランス領の地域がまとめて独立し、「アフリカの年」と言われた。そのアフリカ諸国に、独立当初から積極的にアプローチした。それが功を奏したのです。 当時の中国大陸は貧しかったが、独立したばかりのアフリカ各国から積極的に留学生を受け入れた。当方は当時、国際短波ラジオ放送を聴くBCLでしたが、北京放送ではニュースの中でアフリカ各国の使節団が北京に到着したことを連日、伝えていました。 アフリカは1960年代から、中国大陸のものです。それを理解できないのがアベコベ。ただのバカですから。 バカだから、堂々とマリオに成りきる。一国の指導者が扮するものではありません。習国家主席が、こんなバカなことをしますか。

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