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20日、中国メディアの観察者網は、シンガポールとマレーシアを結ぶ高速鉄道計画を巡る受注競争で、中国が優勢だとする記事を掲載した。これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は新幹線。
シンガポール・マレーシア高速鉄道は誰が受注するか?中国優勢の見方も中国ネットは「お金に困っていない国は日本を選ぶ」「シンガポールは反中的」
http://www.recordchina.co.jp/a145421.html
2016年7月21日(木) 21時10分
2016年7月20日、中国メディアの観察者網は、シンガポールとマレーシアを結ぶ高速鉄道計画を巡る受注競争で、中国が優勢だとする記事を掲載した。
記事は、シンガポールとマレーシアのクアラルンプール間を結ぶ高速鉄道について、鉄道建設・運営会社の国際入札に関する詳細がまもなく明らかになると紹介。受注を巡って日中の競争が再び始まり、インドネシアでの受注を逃した日本は背水の陣で臨んでいるものの、多くのメディアは中国が優勢だとの見方を示していると伝えた。
このニュースが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
「日本の新幹線はもう時代遅れだよ。高いし、運行距離でも中国に遠く及ばない」
「新幹線はメンテナンス費用が高すぎるからな」
「中国の高速鉄道は本当にすごい。正確に言えば中国という国はすごい。この国に対してもっと自信を持っていいと思う」
「これは商売であり援助ではない。中国はそこを間違えないようにしてもらいたい」
「低価格で市場を乱すのが中国の特色」
「お金に困っていないところは日本を選ぶと思うな。品質は確かだから」
「今回は日本が受注するだろう。シンガポールが求めているのは質だ」
「シンガポールは反中的だから中国が受注する可能性は低い。一番いいのは価格競争に持ち込んで日本をもうけさせないことだな」(翻訳・編集/山中)
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