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10日、中国のポータルサイト・今日頭条が、日本の工作機械がないと潜水艦も造れなかったのはもはや過去のことだと主張する記事を掲載した。これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。
日本の工作機械がないと何も造れなかったのは過去のこと?=「またほら吹きか」「日本が嫌いでも構わないが差は直視すべき」―中国ネット
http://www.recordchina.co.jp/a141197.html
2016年6月13日(月) 9時20分
2016年6月10日、中国のポータルサイト・今日頭条が、日本の工作機械がないと潜水艦も造れなかったのはもはや過去のことだと主張する記事を掲載した。
記事によると、西側諸国はハイレベルな工作機械の分野で輸出禁止するなどの制限を加えて、中国の発展を阻止してきたと主張。そのため、かつては静音性が求められる潜水艦のスクリューを造ることはできなかったものの、現在では中国の大型工作機械も大きな発展を遂げ、精度は0.025ミリメートルまで向上し、大型のスクリューを製造することができるようになり、今やドイツに工作機械を輸出するまでになったとした。
これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
「またほら吹きか。ハイレベルの工作機械は日本製かドイツ製がいい。中国製はまだまだだよ」
「日本のことが嫌いなのは構わないが、差があることは直視すべき」
「自家用車すらまともに造れないのに潜水艦を外国と比べるのか」
「自動車エンジンを造り始めて数十年になるのに、いまだに日本の60年代のエンジンにも及ばないだろうが」
「まずは材料工学から追いつかないと。基礎材料がダメだと何を造っても寿命が短い」
「機械工作の仕事をして10年になるが、確かに日本やドイツの工作機械はすごい。そして国産工作機械は確かにダメだ」
「民営企業が追及しているのは量と利益であって、精度ではない」
「中国の工作機械は3年で使えなくなるが、日本の川崎重工の工作機械は35年使っても壊れないうえ、精度は国産より高い」(翻訳・編集/山中)
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