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11日、羊城晩報によると、「端午節」の休日を迎えた山東省済南市の有名な観光地で、またしても観光客らのマナー違反行為が見られた。
観光地の泉で足浸す、靴磨く……やりたい放題の観光客たち=看板や呼びかけも「気にする人は誰もいない」―中国
http://www.recordchina.co.jp/a141203.html
2016年6月11日(土) 21時30分
2016年6月11日、羊城晩報によると、「端午節(端午の節句)」の休日を迎えた山東省済南市の有名な観光地で、またしても観光客らのマナー違反行為が見られた。
山東省の黒虎泉は済南「七十二名泉」の一つに数えられる有名な泉だが、9日の「端午節」の休みを利用して訪れた観光客らは靴を脱ぎ、泉に足を浸して涼を取っていた。近くには注意文が書かれた看板が設置されているほか、係員も大声で禁止を呼びかけているが「気にする人は誰もいなかった」という。中には、看板のすぐ脇で靴磨きを始める人も。黒虎泉で足を浸すマナー違反行為は過去に何度も取り上げられてきたが、一向に改まる様子は見られないという。
この報道に、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)には、「気持ち悪い」「民度はどうした!」「中国人だもの」「罰金制度を導入すればいいと思う」などの批判や「泉におしっこをしないだけまだいい」といった皮肉めいたコメントが多い。一方で、中には「中国人は数千年も水に足を浸してきたが、河川は汚染されていない」「これってマナー違反なのか?安心して足を浸せるところは少ないし、自然と触れ合えるチャンスも少なくなってるんだからいいと思う」といった主張も見られた。
中国には「上に政策あれば、下に対策あり」という言葉がある。その場の管理者が禁止しているか否かではなく、個人がそのルールの妥当性を判断するというところが、中国人らしいと言えるかもしれない。(翻訳・編集/北田)
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