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6日、中国国家観光局が約1600億円を投入して観光地に2万6000カ所のトイレを設置することを発表したことについて、中国のネットユーザーからは否定的なコメントが多く寄せられた。写真はトイレの標識。
1600億円かけて全国の観光地に2万6000カ所のトイレを設置=「また観光地が値上がりする」「それよりスモッグ対策をしてほしい」―中国ネット
http://www.recordchina.co.jp/a162825.html
2017年2月7日(火) 9時50分
2017年2月6日、中国中央テレビによると、中国国家観光局は100億元(約1600億円)を投入して観光地に2万6000カ所のトイレを設置することを発表した。
4日から広州市で開催されている2017年全国トイレ革命作業現場会で、中国国家観光局の李金早(リー・ジンザオ)局長は、今年中に全国の観光地に2万6197カ所のトイレを設置すると発表した。そのうち、1万9512カ所は新設で、6685カ所は改修するという。投入される資金は100億元を超える見込みだという。
また、全国の5A級観光地では、バリアフリー設備、洋式トイレ、洗面台、おむつ交換台、子供用補助便座、SOS緊急ボタンが標準装備になるという。
このニュースが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で伝えられると、中国のネットユーザーから「観光地はあんなに金持ちなのに国に作ってもらうのか?」「観光地は入場料が必要なのに、トイレは国がお金を出すのか?」との批判が相次いだ。
また、「つまりまた観光地の入場料が値上がりするということか」と予想する人や、「たぶん本当にトイレに投入されるお金は50億元だけだと思う」と、汚職を心配するコメントもあった。
他にも「100億元かけるならスモッグ対策に使ってほしい」、「女性用トイレを増やすことが先決だ。トイレについては男女平等とはいかない」などの意見もあり、この計画に否定的なコメントが大半を占めた。(翻訳・編集/山中)
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