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27日、中国中央電視台(CCTV)は記事「大みそかの食事をビッグデータ解析、中国人の飲食習慣=一番海鮮を食べるのは東北人」を掲載した。13億中国人はどのようなごちそうを食べているのだろうか。ビッグデータで解析してみた。写真は大みそかの食事。
旧暦大みそかのご馳走、中国人は何を食べている?ビッグデータで解析―中国
http://www.recordchina.co.jp/a162266.html
2017年1月28日(土) 19時20分
2017年1月27日、中国中央電視台(CCTV)は記事「大みそかの食事をビッグデータ解析、中国人の飲食習慣=一番海鮮を食べるのは東北人」を掲載した。
2017年は1月28日が旧正月。前日27日は旧暦の大みそかで、中国では家族が集まって一緒にご飯を食べる風習がある。13億中国人はどのようなごちそうを食べているのだろうか。ビッグデータで解析してみた。
(1)地域によって好みも違う
海鮮を一番好むのは東北三省。唐辛子好きで知られる湖南省だが、果物も好むことがわかった。西部では牛肉、羊肉、クコの実、そしてスイーツが人気だ。東部では調味料として味噌だれが好まれ、西南地区では濃い味が好まれる。
(2)酒
中国ならではの白酒(パイチュー)が主流だ。マオタイ酒が有名な貴州省、五糧液が有名な四川省は他地域よりも消費量が多い。また山東省、北京市、東北地域ではビールが好まれる。広東省や福建省では洋酒、浙江省や江西省ではワインが人気だ。
(3)食材の変化
健康意識の高まりによって食材も変化が見られる。今年は新鮮な野菜や果物、卵料理などが占める比率が高まった。
(4)輸入食材
グローバリゼーションの時代だ。食べたいものはなんでも手に入ると言っても過言ではない。ハルピン市に住んでいようとも、アルゼンチンのエビが欲しければクリック一つで買うことができる。
(5)農村の特産品が人気
ネットショップ人気によって貧困地域の特産品がよく売れるようになった。貧困地域のほうが汚染が少なく食品の安全性が高いのが理由だという。(翻訳・編集/増田聡太郎)
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