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19日、中国の動画サイト・陽光寛頻網に、日本の路上で撮影されたある動画が掲載され、ネットユーザーの注目を集めている。写真は消防車。
日本の消防車の「礼儀正しさ」が話題に!中国の救急車ドライバーは「中国人の変化」に言及
http://www.recordchina.co.jp/a161430.html
2017年1月19日(木) 13時10分
2017年1月19日、中国の動画サイト・陽光寛頻網に、日本の路上で撮影されたある動画が掲載され、ネットユーザーの注目を集めている。
動画は「日本の消防車は赤信号を通過した後にもありがとうと言う」と題された1分足らずのもので、サイレンを鳴らしながら交差点に進入した消防車が、道を空けた自動車や足を止めた歩行者などに「交差点に進入します。ありがとうございます。ご協力ありがとうございます」と声をかけ、交差点を左折後にもう一度「ありがとうございました」と感謝の言葉を述べている。
この動画にはネットユーザーから多くのコメントが寄せられている。実際に日本で同様の光景を見たというユーザーは、「これはホント!去年の10月、日本旅行に行った時に新宿で消防車がありがとうと言っているのを聞いたよ」とコメントし、別のユーザーからは「中国なら、『前の車、早くどきなさい』だな」と日中を比較するコメントも出ている。また、消防車に当たり前のように道を譲る街の様子に、「調和がとれていて、秩序がある国だ」「他人に迷惑をかけないのは日本人の長所」「日本人は好きではないが、素養の高さには恐れ入る」と感心するコメントも少なくない。
さらに、「日本人の素養の高さ」という視点から、「おれは料理のデリバリーをやってるが、ピークの時間帯で配達が遅れた時があった。行ってみたら客は日本人だった。『すみません』と言ったら、相手は料理を両手で受け取って、『ありがとう』と言いながらチップまでくれようとした。遅れてしまったのに申し訳ないからって受け取らなかったけどね。(日本人の)素養は確かに高い」というエピソードを紹介するユーザーもいた。
中国では、ドライバーが緊急車両に道を譲らなかったり(渋滞が深刻で譲れないことも)、緊急車両専用レーンを走行したりするなど、一部のドライバーの交通ルール違反がたびたび取り沙汰される。しかし、中国で救急車のドライバーをしているという男性ユーザーは、「最近の(中国)国民の素養はだいぶ向上していると思う。サイレンを鳴らして走っていると、9割以上の車は道を譲ってくれる。私もクラクションを軽く鳴らして感謝を示してる」と、中国人の変化についてコメントしている。(翻訳・編集/北田)
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