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9日、市民がスモッグから身を守るための常識として、北京市衛生計画出産委員会と市疾病予防センターが「13項目の常識」を発表した。ネット上では反発の声が上がっている。資料写真。
北京市が大気汚染から身を守る13カ条を発表、「スモッグがひどい日は炒め物料理を控えて」に反発の声―中国
http://www.recordchina.co.jp/a160513.html
2017年1月10日(火) 14時50分
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2017年1月9日、市民がスモッグから身を守るための常識として、北京市衛生計画出産委員会と市疾病予防センターが「13項目の常識」を発表した。中国中央テレビのニュースサイトが伝えた。
発表された13項目には、(1)スモッグとは何か(2)健康への影響(3)外出を控えるべきなのはなぜ(4)マスクの選び方(5)マスクを着用の注意点(6)帰宅してから(7)子どもやお年寄りはより注意すべきなのはなぜ(8)せきが出たり、のどが痛んだりしたら(9)空気清浄機の選び方(10)空気清浄機を使うにあたって(11)屋内での喫煙の影響(12)スモッグ発生時の家庭での調理(13)スモッグ発生時の居室で注意すべき点―が挙げられている。
スモッグは、大気中に浮遊する大量の粒子状物質やばい煙などの集合体であることや、人体に悪影響があること、空気清浄機の種類について説明している。調理については、「油を多く使う炒め物や揚げ物をすると、換気扇を使ってもPM2.5濃度は1立方メートル当たり800マイクログラムという高い数値となり、屋内にも拡散する」とし、「大気汚染が深刻な期間は、できるだけPM2.5濃度が変化しにくい煮物や蒸し物にする」ことを推奨している。
この調理の部分に、中国のネットユーザーが反発のコメントを書き込んでいる。
「炒め物は減らせだって???みんな、信じるなよ!」
「もうこの際、何にもしないで死ぬのを待つてのはどう?」
「全国民が一斉に炒め物をしても、スモッグが出ない場所はあるだろう」
「もういっそのこと何も食べない方がいいのでは」
「これからは、炒め物も抽選ってことになるかもしれない」
「食べる物すら規制対象になってしまうのか」
「毎日おかゆでもすすってろって?」(翻訳・編集/岡田)
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