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8日、中国メディアの財経網が、汚染によって消失した村についての短編ビデオを紹介した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
汚染によって消失した中国の村、短編ビデオに反響「チェルノブイリと福島原発事故を思い出した」
http://www.recordchina.co.jp/a160400.html
2017年1月9日(月) 11時0分
2017年1月8日、中国メディアの財経網が、汚染によって消失した村についての短編ビデオを紹介した。
この映像では、北京市から約200キロメートルに位置する河北省唐山市松汀村を紹介。03年から鉄鋼工場、コークス炉が次々と建設され、汚染が深刻化したという。村民の1人は「村民の多くがそう血栓や心筋梗塞を患った。工場は検査が入る昼間に操業を止めるが、夜になると再開する。多くの村民は引っ越してしまった」と語っている。
村民によれば、地方政府は松汀村にはもう人が住んでいないと報告しており、まさに「地図上から消失」したようなものだが、実際には引っ越すことのできないお年寄りや貧しい人などがまだこの村で生活している。
これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
「チャイナドリームか。笑っちゃうな」
「貧乏人がみんな死ねば、みんなが豊かになるという目標達成ですね」
「唐山市内を走る高級車は人命と引き換えに得たもの」
「もしかしたら共産党が最大の勝利者かもな」
「庶民の命を使ってGDPや成績を得てきた政府に失望する」
「チェルノブイリと福島原発事故を思い出したよ」
「それでも生産を止めるわけにはいかない。止めたら失業率が増加して現地の住民の不満が噴出する」
「これは絶対にうそに決まっている。外国勢力が中国を貶めるために作ったビデオだ。中国の特色ある社会主義でこんなことが起きるわけがない」(翻訳・編集/山中)
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