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31日、中国メディアの澎湃新聞は大気汚染が深刻な中国の大都市で生活する3人の母親が子供のために選んだ3つの異なる道について紹介する記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。
深刻な大気汚染のなかで3人の母親がそれぞれ考えたこと―中国ネット
http://www.recordchina.co.jp/a159612.html
2017年1月2日(月) 18時50分
2016年12月31日、中国メディアの澎湃新聞は大気汚染が深刻な中国の大都市で生活する3人の母親が、子供のために選んだ3つの異なる道について紹介する記事を掲載した。
北京市に住む母親は、2012年の時点で、スモッグがひどい日に息子が発熱しやすいことに気が付き、2014年に一家で雲南省麗江へ引っ越すことを決めた。その後息子は病気をしなくなったという。
同じく北京市内に住む別の母親は、赤色警報が出る中、市内の博物館へ出かけた。室内なら安全と思ったが、館内でもPM2.5の数値が400を超えていたという。子供は室内ということでマスクをしていなかったため、泣きたい気持ちになったそうだ。そして、いつか国外へ移民したいとの考えがよぎったという。
河北省保定市で高校教師をしている別の母親は、小学6年生の娘には高校に入ったら海外へ行って学んでもらいたいという。そして「早く海外に行ってもらいたい。遠ければ遠いほどいい」と話した。
この記事が中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
「スモッグを作った人たちは去り、罪のない市民がスモッグを吸う」
「なぜ一人っ子政策をやめたか分かった。たくさん人が死ぬからだ」
「早く海外に行き、遠ければ遠いほどいい、というのは正解」
「そうだな、能力があるなら早く去った方がいい。健康な体は何より大切だから」
「やはり早くお金をもうけないと。金がなければ移転もできない」
「スモッグの原因企業は日本軍よりすごい。血を見ずに人を殺すのだから」(翻訳・編集/山中)
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