http://www.asyura2.com/16/china10/msg/452.html
Tweet |
6日、中国広東省湛江市で、200キロを超える巨大なカメが引き揚げられたが、すぐに解体され販売された。後にそのカメは中国が2級保護動物に指定している「オサガメ」であることがわかり当局が調査を進めている。
絶滅の危機なのに、中国で保護動物の巨大オサガメが解体され販売される―広東省
http://www.recordchina.co.jp/a157177.html
2016年12月8日(木) 21時40分
2016年12月6日、中国広東省湛江市で、200キロを超える巨大なカメが引き揚げられたが、すぐに解体され販売された。後にそのカメは中国が2級保護動物に指定している「オサガメ」であることがわかり当局が調査を進めている。湛江日報が伝えた。
動画ではひもで縛り付けられるカメの姿と、解体され切り分けられる場面が記録されている。カメの肉は500グラム70元(約1100円)で販売され、すぐに売り切れとなった。
これに対し中国の博物学関連雑誌・博物は公式ミニブログで、「中国で生体のオサガメを目撃した記録はしばらくない。せっかく見つかったのに」と不満をあらわにした。
報道によると、国家2級保護動物に指定されているオサガメはカメ目の最大種で、雑食性に加え視力が悪いことからビニール袋を食べてしまうこともある。これにより腸閉塞を引き起こし、多くのオサガメが命を落としているという。近年生体数は激減しており、10〜20年以内に絶滅するとの調査も見られている。
オサガメの肉は2万元(約32万円)ほどで売れたというが、保護動物であるため屠殺や販売は違法行為に当たる。現在関連部門が調査を進めており、懲役刑や罰金が科せられる可能性もある。(翻訳・編集/内山)
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。