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6日、日本のアニメーション映画「君の名は。」が12月2日に中国で公開されてから、興行収入はすでに3億元(約50億円)に迫っていると伝えられているが、中国のネットメディアは「興行収入がいくら高くても日本はもうからない」と報じている。
「君の名は。」中国で大人気も、日本はまったくもうからない!?ネットでは「この金は日本人に受け取ってほしい」の声も
http://www.recordchina.co.jp/a156895.html
2016年12月6日(火) 11時30分
2016年12月6日、日本のアニメーション映画「君の名は。」が12月2日に中国で公開されてから、興行収入はすでに3億元(約50億円)に迫っていると伝えられているが、中国のネットメディアは「興行収入がいくら高くても日本はもうからない」と報じている。
中国でも他の上映作品を押さえて圧倒的な人気を誇っている「君の名は。」だが、中国メディアは「これほどの興行収入を目の当たりにして、日本はため息をつくしかない」と伝えている。原因は中国の映画輸入制度だ。
記事によると、中国で放映される海外作品には主に、あらかじめ分配率を定める方法と買い取りの2種類があり、それぞれ年間で一定の本数制限が設けられている。「君の名は。」は後者に当たり、映画製作大手の光線伝媒がわずか2000万元(約3億3000万円)ほどで配給の権利を取得したとされている。
記事はこの額について「国産映画1本の制作コストよりもずっと低い」と指摘。「君の名は。」の興行収入は6億元(約100億円)以上に達する見通しであることから、「光線伝媒は笑いが止まらないだろう」と伝えている。
ネットユーザーからは「新海誠監督の作品で(2000万元)は安い」「じゃあ、もう国産映画に投資するのはやめてくれ」「俺はむしろ、この興行収入は日本人にこそ受け取ってもらいたいと思う」といったコメントが支持を集めている。(翻訳・編集/北田)
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