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12日、中国のポータルサイト・今日頭条に、「20世紀に日本中を感動させた歌、あなたは感動しますか?」と題する動画が掲載された。写真は上海万博開幕式で熱唱する谷村新司さん。
「日本中を感動させた歌」は中国人も大好きだった!=中国ネット「音楽に国境はない」「もうこんなに老けてしまったのか」
http://www.recordchina.co.jp/a155059.html
2016年11月15日(火) 7時20分
2016年11月12日、中国のポータルサイト・今日頭条に、「20世紀に日本中を感動させた歌、あなたは感動しますか?」と題する動画が掲載された。
動画は、歌手の谷村新司さんが「昴」を歌う様子が映っている。谷村新司さんと中国との縁は深く、80年代には中国や香港の多くの歌手が谷村さんの楽曲をカバー。81年に初めて北京でコンサートを開くと、日中国交正常化30周年に当たる2002年には北京工人体育館で開かれた記念コンサートに浜崎あゆみさんらとともに出演した。2003年には、中国でSARSが蔓延したことを受け、チャリティコンサートを行い、2004年からは上海音楽学院で教鞭も執った。2010年の上海万博開幕式でも「昴」を歌った。
谷村さんは、福原愛や高倉健と並び、中国人が親しみを感じる日本人の一人として認知されており、この動画も投稿から2日で10万回近く再生され、高評価が1000以上、低評価は45となっている。ネットユーザーからのコメントには、「中国を愛してくれる良い人だ」「SARSの時に中国に寄付してくれた」「素晴らしい方。中国にとても友好的」「時間が経つのは早いものだ。もうこんなに老けてしまったのか。でも歌は相変わらず素晴らしい」と、谷村さんへの親しみを表すコメントが多く寄せられた。
このほか、「音楽に国境はない」「いい曲だ。今年初めて日本人に“いいね”を押そう」「日本人の先生が授業で歌ってくれたから、よく覚えている」「日本の歌のメロディーは本当に素晴らしい」といったコメントや、中国で多くカバーされていることについて「曲作りはやはり日本人。われわれはまねに頼るしかない」「政治や歴史を除けば、日本に学ぶべきところは多い」といった声も寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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