http://www.asyura2.com/16/bd62/msg/250.html
Tweet |
UFO問題を考える 48:UFO問題の背後にある謎・・・ハイブリッド異星人の謎 2
1、UFO問題と共謀罪の監視社会との関連
われわれの税金は、政治家によって公共のさまざまな用途につかわれる。税金の勝手な流用らしきことをやっている疑いが持たれたのが、森友、加計問題だが、ほとんど限りなくクロである。まあ、かれらは居直り窃盗団のようなものか。派遣法の暗黒、タケナカもあらわれてきて、いっきょに特区問題全体があらわれた。ニュースを見ると、毎日、みにくい顔ばかりのオンパレードで、鬱になりそうになる。
ゴーストライポン氏のブログ2017年6月28日の記事に、山本太郎氏の動画がのっており、この国の支配がほんとうは政治家ではなく、資本家や大企業が支配していることを言っている。NWOの主役だ。
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-12287818637.html
山本太郎氏の動画
https://www.youtube.com/watch?v=EWV8CV5f4nM
さて、もっとわれわれにかかわりそうな共謀罪、水道法改正、種子法廃止などがまともな議論もなしに通されてしまった。森友、加計問題はおそらく注目させるスピンだったのだろう。山本太郎氏の国会中継。水道法改正について。どんどんNWO体制ができあがっていく。
https://www.youtube.com/watch?v=0EDJUolAul8#t=18m40s
朝堂院大覚氏も大企業について語る。このバックには国際銀行家がいる。いわゆるハザール・マフィアだ。
https://www.youtube.com/watch?v=BoHKx2x99-Q
じつは、かってのハザール王国は、とうじの世界一の文化水準を誇っていたと考えている。ただし、ウソや謀略にみちた文化であったのだが。
そして、この日本国の権力者もまた、ハザール・マフィア色にどんどん染まっていく。
https://www.youtube.com/watch?v=G79og1btfoY
こういった、いまのひどい社会がなぜ出てきたか、その原因を、みごとに言ってのけたリチャード・コシミズ氏の動画もここにリンクしておこう。これは、戦後の政治問題を的確に暴露した、わたしが初めて目にした解説である。すべてのみなもとにウィロビーがいたのだ。その先には、デーヴィッド・ロックフェラーだった。
https://www.youtube.com/watch?v=wPA5lnSkako#t=39m00s
しかし、共謀罪がテロを防止するから都合が良いよね、といった白痴的脳天気論があるとは思わなかった。テロは、ほとんどがイルミナティのテロだから、現象的テロと共謀罪の対象とは、別であるのはあきらかである。警察が対象として監視する集団とは、暴力団は暴対法があるので、のこりのたんなるふつうの市民以外には対象はない。
共謀罪をひとことでいえば、一般市民監視法といっていい。これがいまの監視社会の実相だ。
オウム事件当時に、もしこの法案があったとしても、オウムは監視すべき集団ではない、とされていただろう。酒鬼薔薇事件も防ぐことはできなかっただろう。これらは、イルミナティのテロだろうからだ。警察庁や政府からは、イルミナティの捜査は、ぜったいするなと要請がきただろう。あの強姦罪をもみけしたように、適切な処置だったとなるだろう。こんな共謀罪(あたらしい治安維持法)に賛成する愚鈍なひとたちが、こんなにも多くいるとは思わなかったので(笑)、いままでまったくこれを考えてこなかった。
もちろん、この法案は、イルミナティからきたものだ。いわば、まえ書いたように米国からだ。米軍やCIA/モサドが、シリアで、ISISを支援するように、テロをする側が、テロ防止の法案をつくって口実にし、一般市民を監視しようとしているだけである。日本版愛国者法にすぎない。
じっさい取り締まるのは一般市民や阿修羅の住民たち?(笑)であり、そのスマホやタブレットなどを、もうおおっぴらに盗聴、盗撮、GPS追跡をしているわけだ。警察のサイバーポリスの施設のモニターには、わたしの特大ごく太うんこを毎朝お見せすることとしようか(笑)。いま時代は、クローズアップうんこ時代 だ(笑)。
2、イルミナティNWOの監視社会。それをおそらく要請したのであろうドラコグレイ。
イルミナティがなぜ、こうした法をつくり、不可視で、秘密にみちた世界統一政府への陰謀をくわだてているのか?こういった監視のメカニズムをかれらは、グレイから指示されているからだろうか。それは、つぎに書いていくなかで、あきらかになるかもしれない。
それは、ドラコグレイの”目”である。かれらは監視の”目”を持っている。イルミナティのひとつ目も同じものだろうが、こういった、意識を監視したり、支配操作したりする方法が、アブダクション事例から浮かび上がる。おなじものをグレイが、イルミナティに一般市民監視用に作らせたとすれば、よく理解できる。UFO問題と共謀罪の問題は、目にはそれと見えぬが、じつはつながっているとわたしは思う。
3、高度に発達した遺伝子工学の持ち主、グレイエイリアン
グレイという種族にかぎらず、人間型異星人プレアデス人もそうであろうが、とくにかれらエイリアンは、遺伝子操作で自分たちを改造して現在のエイリアンのからだを作り上げているようにみえる。人類がたどりついた遺伝子操作とは、かれらにとっては、はるか昔に達成したことだった。
ストリーバーの「宇宙からの啓示」のなかで、かれらグレイの肌が青い(ネイビー?)ので、かれらにそれを言ったら、以前は黒人のような色だったが、この色に変えたのだ、とグレイが答えている。すなわち、以前は夜間活動しても見えにくい黒い肌にしていたが、ネイビー色の肌のほうが感じいいな、というわけだ。
そういうわけで、ラージグレイやドラコのように、人間などの意識を支配し、操作できる機能は、遺伝子操作で自分たちを改造して得た能力ではないかだろうか。まえにも書いたように、非物質界に移行できる能力などともこれらは関連をもち、世界の実相や意識など、あまりにも複雑すぎる謎がここにはある。
ついでにいうと、ある種のグレイは思念でUFOを操縦しているといわれる。これも、脳やからだのどこからか発する電磁波によって、動かせるのかもしれない。たぶんラージグレイやドラコしかできないのだろうが。遺伝子操作で自分たちを改造して得た能力であろう。
アブダクティの多くが、夜、知らぬ間にテレビがついたり消えたりしている、というのが、思念でUFOを操縦しているという能力に関係するのかもしれない。グレイが、アブダクティにした措置によって、人体がリモコンのように電磁波を発するようになったのだろうか。たとえば、ストリーバー「コミュニオン」扶桑社文庫版 p388
だが、ここで検討するヒル夫妻ケースには、こういった事例は出てこないのは残念ではある。だが、ヒル夫妻ケースにある、エンジンのスパークプラグを無力化するというのが、これと関係しているかもしれない。
・グレイは、人間のUFO操縦士を使っている
いろいろな、アブダクション事例でわかることは、UFOの操縦装置には、同一UFOでも多重になっているように思える。人間が操作できる、前書いた球体の操縦桿があったり、思念で操縦していたり、ヘッドギアのような操縦装置であったり、何重にも操縦装置がなっているようにみえる。また人間が操作することを前提にしたUFOが存在するようなのである。これは米軍UFOでなく、グレイのUFOのことを言っている。これはストリーバーの本に出てくる。そのうち墜落UFOで、人間の遺体が出てくるかもしれない。もちろん日常生活では、操縦士は完全に記憶を消される。まったく覚えていないだろう。グレイが、ひとの意識を支配することによってなにが起きているか、想像を絶することであろう。
・「隊長の”目”」とはなにか?
今回考えることの中心は、バーニーの体験にでてくる「隊長の目」があり、バーニーにどこまでもつきまとい、おそれるな、とバーニーのこころに告げた、という。まるで、この光る目は、イルミナティのひとつ目のように思える。イルミナティの万物を見通す目、プロビンス・アイとは、グレイの目にさらされたイルミナティ結社員の体験がもとにあるのかもしれない?
どこまでも、つきまとう「隊長の目」の指令によって、バーニー・ヒルは、無意識に車のハンドルをきり、UFOの前まで行き、誘拐される。
ヒル夫妻のアブダクションケースは、まえ
UFO問題を考える 29 地球、月、火星に過去に起こったこと 2:なぜ、現在のUFOアブダクションが、おこっているのか?
http://www.asyura2.com/12/bd61/msg/868.html
などで、いろいろ書いてきた。
4、アブダクション事例、ヒル夫妻ケース、の検討
ジョン・G・フラーJohn G. Fuller著の「宇宙誘拐」THE INTERRUPTED JOURNEYからグレイが人間の意識を支配し、操作している例を、取り出す。この本の著者ジョン・G・フラーは、すばらしいジャーナリストであり、アブダクティ2人のヒル夫妻は誠実そのもの、聞き出したサイモン博士も優秀な精神科医と、すべて最良のゴールデンメンバーである。
前回の動画は、ヒル夫妻ケースとアラガシュ・アブダクションケースもあるヒストリーチャンネルの動画であった。ヒストリーチャンネルの日本語版動画は以前50本くらいあったが、日本人がUFO情報を知るのは阻止せねばならぬ、ということなのか、すべて消された。日本語版にする翻訳作業など経費を、すべてどぶに捨てたわけだ。だが日本語版DVD版は、いまでも購入できるのかもしれない。日本を情報鎖国にする実験のひとつにUFO問題があるわけだろう。
おそらくUFO情報を消した鎖国世界では、市民がどう考えるかの将来に向けた実験を行っているわけだろう。英語圏から隔離された情報鎖国にするというNWOの実験国家が日本である。
ヒル夫妻ケースとストリーバーケースの別の動画ををリンクしておこう。動画は、日本語化できる。訳本「宇宙誘拐」とこの動画は、かなり印象がちがう。この動画のほうが、事件のじっさいのようすに近いのだろう。(34:26 )あたりで、バーニーが興奮し始める。 (1:01:59)この現場で誘拐されたようだ。
https://www.youtube.com/watch?v=A5ntWWCVunQ (1:37:21)
ストリーバーケース
https://www.youtube.com/watch?v=x5bEgfYfCII
まだ、きちんと見てないが、ストリーバーやC.D.B.ブライアンが出てくる。
https://www.youtube.com/watch?v=6Y4Yu3xwSoU
アブダクション事例はこの例のように聞き出した全体の細部が読んだり、聞いたりできるのがいい。ダイジェストすると、重要かもしれない細部が消えるからである。多くの報告では、ダイジェスト編集によって、グレイが人間の意識を支配し、操作している場面が簡単粗略になり、考察するに役にたたないことが多い。詳細は、関心があれば本を購入して読めばいいが、かれらの催眠術によってよみがえった体験を時系列でみてみよう。
ここには、人間の好奇心をかきたて、おびき寄せ、グレイの目を見つめさせ、人間の意識を支配し、操作しているバーニーの場面がある。イルミナティの一つ目のように。それと、低周波音らしい脳波を操作するかのようなビーツという信号音が出てくる。睡眠意識と覚醒意識のためだろうか。3つ目として、車から連れ出すさいに、グレイは、ふたりを深い睡眠状態にさせる。
・この事例、ヒル夫妻ケースでの意識へのはたらきかけの時系列
はじめは、カナダのモントリオールへの休暇旅行で自宅のポーツマスへ車で帰る夜間10時ころにおこった。とちゅう車をほとんど見なかったということで、いわゆるオズ現象ということがおこっている。アブダクション事例では、こういうとき事件が起きている。
途中からUFO目撃が起こり、さまざまな奇妙な飛行で、好奇心をかきたてる。近くによらせて、グレイの目を熟視させるためだ。ある場所に停車すると、夫バーニーは、双眼鏡をもって、1000ftくらい先のパンケーキ型UFOにちかずく。大きな窓に6人くらいの人影、手を伸ばした先の鉛筆くらいの人物、隊長を見る。双眼鏡で、顔をはっきり見る。p55、61にブルーブックに収録された妻ベティの報告とキーホー少佐への手紙がある。
催眠状態でバーニーが話した内容は、p142にあり、隊長のつりあがった目について畏怖の念で語っている。よくあるグレイの黒い目ではなく、瞳のある目のようだ。恐怖にかられ、車にもどっても「ああ、あの目だ。頭の中に入っている!」「朦朧とした声になって、かれらがそこにいる。おかしいぞーーー森全体が。あの犬も変だ。ずっと車の中に閉じこもっている。おかしいじゃないか?車から一歩も出ないんだ!・・・ただじっと座っているだけだ。
p156から二回目の催眠セッションが始まり、バーニーが思いだした「ただ宙に浮かんでいるように見える目」に焦点があたる。隊長の目を見たあと、車にもどって逃げるところだが、数マイル走って、左の小道になぜかハンドルをきる。無意識に隊長の指令どおりに着陸したUFOに近づく。目を見させるのとUFO内に連れ込むのは、場所が近い。この2地点は、グレイの計画した地点であろう。
誘拐されるときは、「分離している。そこにいる。だが、そこにいない。といっている。この時点で宙に浮かんでいるといっている。p173に、「2つの目が自分の目に近づいてきて、目を閉じるように言われた。」「その目がわたしの目に押し込まれるように感じた。これも隊長の目。p253には、「”目”が車に戻るまで尾けてきた。騒ぐんじゃない。痛い目には会わせない。気をらくにするんだ、といっている。
p322では、すべてのセッションがおわったあと、ふつうの意識状態で、検査の場面を回想している。「隊長がわたしについて部屋にはいってこないのでびっくりした。(ベティの部屋にいたわけだ)だが、またもやーーーあの”目”がついてくるようだった。まるで、隊長はどこかほかにいるくせに、その分身がついてくるみたいだった。隊長はどこにいてもわたしに意志を伝えることができ、たとえばわたしが怯えたり、落ち着きをなくしたりするとすぐそれとわかるのだ。」これが、グレイの”目”である。かれらの監視や操作の”目”といっていい。
ストリーバー「コミュニオン」扶桑社文庫版 p236では、この顔や目のイメージという像が、いつまでも消えないことを利用して、ストリーバーは、バッド・ホプキンズの助言で、ある画家に絵を描かせている。それが、有名になった「コミュニオン」の表紙のグレイの顔である。
つぎに妻ベティの催眠セッションが始まり、バーニーがあわてて車に戻って、走り出し、ビツ、ビツ、ビツ、ビーツ、という信号音の場面にくる。そのあと、バーニーが急ブレーキをかけ、左の小道に入るのだ。サイモン博士が聞いても、ビツ、ビツ、ビツ、という信号音の先は「心の中が空っぽなの。思いだせない。という。p204 つぎに男たちが近づいてきて、車のエンジンが止まる。バーニーがなんどもエンジンをかけようとするが、セルは回っているが、エンジンはかからない。男たちはドアを開けて、ふたりを連れ出す。
ベティが、わたしは眠っている。 p208 という。バーニーは、歩きながら眠っている。バーニーの話では浮かんでいるといった場面。
p233では、検査が終わって解放されて、車に乗って動き出したところで、ビーツ、ビーツ、ビーツ、という信号音が聞こえる。そのあと何マイルか走ったあと、ふたりとも覚醒してくる。
p327にはベティの検査の場面を回想して、かれらの目について語っている。瞳があり、猫の目に似ていたと。目撃者によっては、このグレイ族は、蛇の目だ、といっている例にあたるのだろう。
5、グレイの意識操作の分析
1)順番では、最初に、好奇心をかきたて、すぐそばまで来させ、グレイの目を見つめさせ、こころとこころを結びつける。以後、意識が支配、操作され、車を脇道に入れさせる。
2)ビーツ、ビーツ、ビーツ、という信号音により、おそらく脳波をデルタ波ないしシータ波にし、睡眠状態にする。バーニーは、居眠り運転状態であったのかもしれない。脇道へ3マイルほど入るから、あるていど意識は覚醒状態にあったはず。だが、このときのことは記憶していないのだ。覚醒させるにはベータ波を流せばいい。
3)さらに、車から出されるさい、さらに2人は深い睡眠状態になる。バーニーは、ここを浮かんでいるというが、ベティは、バーニーは眠りながら歩いているという。バーニーの意識は、非物質界の状態にあったのだ。バーニーが、目を開けていれば、空を飛んでいると言ったかもしれない。接触性の電撃ショックがあったのではないか。
これらは、あまりにも多くの複雑できわめて多くの要素があるようにみえ、それらが混在し、からみあっているようである。催眠の暗示のようなものがあったり、意識レベルを変える方法、睡眠であったり、ヘミシンクのように意識のレベルが変えられているようなことなど、あまりに複雑な様相が、ヒル夫妻ケースからも見える。
1)では、ラージグレイは、バーニーを見つめることによって、バーニーの意識の中にはいりこむ。以後、バーニーは、なにをみていても、”目”が追いかけてかれを監視することになる。車を脇道に入れさせることもできる。UFO目撃、アブダクション事例で、頻出するこれらのラージグレイやドラコの ”目”については、また別稿でまとめて考察しよう。
こういった光る目・・・イルミナティのひとつ目も、バーニーの体験と同じ目の体験かもしれない。ギリシア神話のなかのキュクロプスの伝説も関係があるのかもしれない。これについては、またのちほど考えよう。
2)信号音により意識レベルを変える (記憶喪失の道具?)
音ばかりか、点滅するフラッシュのような光が、アブダクション事例で、よく報告される。脳波を操作されるようだ。覚醒するときも脳波を覚醒状態にする信号音などが発せられる。
3)意識喪失の道具
近づいたときに、グレイが定規のようなものを持ち、腕に触れたり、うなじにふれたりして意識喪失にいたらせる。このヒル夫妻ケースでは、どのようにして行われたかはっきりしない。ベティの話のほうがはっきりしているようだが、それでもはっきりしない。
6、ストリーバー「コミュニオン」でのアブダクションの検討
・意識喪失をひきおこす三角形の器具や定規のような器具
ストリーバーの「宇宙からの啓示」にある事例では、意識喪失が、たとえば三角形の器具を猫に当てて、ぐったり何時間も猫を気絶させていることをストリーバーが目撃している。ストリーバーにもそれを当てられ、あとでそこが赤く跡があったという。この電撃ショックが意識喪失と記憶喪失を引き起こすらしい。脳のてんかん発作やPCのシステムエラーに似た、なにかが脳で起こっているのだろうか?
また、なにか定規のような器具を眉間に当てられると、地球滅亡だとか、死の情景が見えるということもあるという。ストリーバー「コミュニオン」扶桑社文庫版 p85、p93
ストリーバーケースでは、ヒル夫妻のケースのような、音を利用した意識喪失をひきおこす場面が、書かれてない。おそらく、極低周波音やELF極低周波電磁波やストロボ光の意識におよぼす情報がちまたにあまりないからだろう。眉間にそれらを当てられると、なにか精神上の異変を起こす事例も知られていない。
・アブダクションの記憶を消すはたらきはなにか?・・・・ヒル夫妻の差とストリーバーの12月26日と10月4日の2つの事件の差
「コミュニオン」によるストリーバーすべての記憶回復の始まりであった1985年12月26日のアブダクションと催眠術で記憶回復をはかった1985年10月4日のアブダクションの比較をすれば、ヒル夫妻のベティだけが、おおく記憶したわけがわかるかもしれない。ヒル夫妻の場合、誘拐されるとき、バーニーには、隊長の”目”があり、歩いているが浮いているという心身の分離感がある。変性意識に投げ込まれている。記憶するのは、現実でなく変性意識の側だ。記憶と意識からすれば、バーニー・ヒルは、変性意識の記憶しかなかったということで、隊長の”目”がなかったベティが変性意識に入らず、現実の記憶があるていど残ったのかもしれない。
・ストリーバーの12月26日と10月4日の差を考えよう。
12月26日のアブダクションが、ストリーバーに変性意識に入らなかったことが、記憶を残し、かれのUFOアブダクションの探求へと向かわせた、という仮説が成り立つ。これは、ストリーバーにUFOアブダクションの本を書かせる契機となった。
12月26日のアブダクションは、「コミュニオン」文庫版 p109から始まる。銃で撃たれないよう防御板を身に付けた小さなエイリアンが、入ってきて、おそらく電撃ショックで、ストリーバーを意識喪失にする。これは、この日には、強行しなければならぬ、というグレイ側の事情があったのだろうか。
ここで、ストリーバーは、自分で歩かず、二列になったエイリアンに運ばれているかのようだ。ポーチには運搬用のベッドのような飛行体らしものに横たわる。それに載せられ、森まで入って、なにか垂直に上昇する飛行体に入る。この飛行体は、バッド・ホプキンズの「イントゥルーダー」の絵に描かれた小さなロケット型をしたものだろう。なぜ、注目されないか、というと、この部分をアブダクティは記憶してないからであろう。
上昇中の様子は樹木や屋根などを描写しているから、変性意識に入っている。上昇する飛行体のそとを見ている。急激な上昇で気分を悪くさせない処置か? p144には、上昇中、周囲にいっしょにエイリアンが舞っていた様子が書かれている。ここでは、変性意識に入っているから、いっしょにエイリアンが舞っているのがわかるのだ。だが、UFO内での描写は、ストリーバーが変性意識から覚め、現実感をとりもどしている様子がわかる。だから、あとから思いだしたのだ。だが、なぜ、記憶に残るような処置にしたのか?
対照の10月4日のアブダクションを見てみよう。p78から始まる。p82で、グレイが電撃ショックで、ストリーバーを意識喪失にさせる。それは、眉間に当たる定規のような装置で、ストリーバーは、地球爆発や息子の死という映像を見せられる。これが、記憶喪失を引き起こす深い処置である可能性がある。多くのアブダクションで、地球滅亡などのイメージを見せられる報告するのは、グレイが記憶喪失を引き起こすほど深い精神処置をするからかもしれない。
あらゆるアブダクションには、定規のようなものをグレイが持っていると書かれているのは、ラージグレイが見つめて意識喪失を起こすのと同様な機能が、リトルグレイなどが持つ定規のような装置にあるのだろう。これが、記憶喪失を引き起こす道具である。したがって、10月4日のアブダクションの詳細をストリーバーは、催眠退行でもあまりよく思いださなかった可能性が高い。ヒル夫妻ケースのバーニー・ヒルが、催眠退行でもあまりよく思いださなかったのと似ている。
「コミュニオン」p231には炭酸水のガラス瓶が破裂する話があるが、これが、10月4日のアブダクションの終末かどうかわからない。ガラス瓶の破裂に気をとらせる目的だが、これが、いつなのかはっきりしない。ストリーバーの本には、あまりにも多くのさまざまな体験が重層化して書かれているので、わかりにくいのだ。ストリーバーは、アブダクションは十数回と書いている。ひとつひとつの体験を整理して考えるのは読者の仕事になる。
p261から、妻アン・ストリーバーの催眠セッションになる。だが、10月4日と12月26日のアブダクションが混在しているのは、妻アンは当事者ではないからだろう。ストリーバーについてはあまり書いていない。
ストリーバーが、バッド・ホプキンズにすすめられて催眠術で記憶回復をはかったのは1985年10月4日のアブダクションであるが、そのまえに1985年12月26日のアブダクションは、自然に思いだし、日記に書かれた内容が「コミュニオン」の最初に書かれている。10月4日と12月26日では、最初12月26日の事例を自然に思いだしたのだ。
このあまり記憶欠落のないこの12月26日のアブダクションによって、ストリーバーは、「コミュニオン」以降の著作を書くことになる原点の事件である。なぜ、12月26日のアブダクションが、記憶を消されなかったのか。グレイのアジェンダでは、アブダクションについて本を、ストリーバーに書かせるとの計画があったのだろうか。
なお、この「コミュニオン」p36には、12月26日のアブダクションでUFO内に連れ込まれたさい目撃した4種のエイリアンについて書かれている。おそらくストリーバーの意識では現実の記憶がはっきりしていたのであろう。ベティ・ヒル夫人の場合のように、いろいろ周囲を見られ、本に書けたのだ。
7、ハイブリッド・ヒューマン、アダムとイブの誕生
こういった事例の積み重ねによって、最終的に、バッド・ホプキンズの「イントゥルーダー」p307 にあるキャーシ・デイビスのハイブリッド・チャイルド、アンドルーに現れているドラコ、ラージグレイの持つ意識支配の能力をもつ超人、ハイブリッド・ヒューマンの誕生に行き着くことになる。
あたらしいハイブリッド・ヒューマン、アダムとイブの誕生をわれわれは、見ているのかもしれない。もちろんイブもすぐ作られているのだろう。しかも、これはいまから30年以上前の1980年代の事件であったのだ。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ62掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。