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6日、韓国国会で開かれた朴槿恵大統領の友人、崔順実被告の国政介入疑惑をめぐる国政調査特別委員会の一次聴聞会に出席したサムスン電子の李在鎔副会長が「記憶にない」「詳細は分からない」などと繰り返し、野党議員らから集中砲火を浴びた。写真は韓国の国会議事堂。
韓国国会、国政介入疑惑で財閥トップら聴聞、「記憶にない」発言に集中砲火―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/a157104.html
2016年12月7日(水) 17時0分
2016年12月7日、中国新聞網によると、韓国国会で6日開かれた朴槿恵(パク・クネ)大統領の友人、崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入疑惑をめぐる国政調査特別委員会の一次聴聞会に出席したサムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長が「記憶にない」「詳細は分からない」などと繰り返し、野党議員らから集中砲火を浴びた。
聴聞会には李氏のほか現代自動車、LG、ロッテ、韓進など財閥の会長、崔被告の疑惑に関与した経済団体「全国経済人連合会」の会長と副会長らが出席した。
李氏は崔被告を知った時期について「本当に記憶にない。いつ知ったのか分からない」と回答。また、朴氏の支援要請で財団に出資した204億ウォン(約20億円)の賄賂性を否定。崔被告の娘で馬術選手のチョン・ユラ氏への支援については「適切ではなく、非常に後悔している」と答えた。
質疑では、李氏が「知らぬ存ぜぬ」の態度を見せたことに、「財閥キラー」として有名な最大野党「共に民主党」の朴映宣(パク・ヨンソン)議員が「そんなことも記憶にないのか。みんな記憶がない。ではいったい何を知っているのか」とたたみかける一幕もあった。(翻訳・編集/柳川)
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