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29日、韓国大統領府は旅客船セウォル号沈没事故が発生した当日に国軍首都病院の看護将校が大統領に出張したとの報道を否定したことについて、「問題はない」との立場を明らかにした。写真はソウル光化門広場。
出張はしていないが常駐はしていた…?韓国大統領府の巧妙な言い訳を韓国ネットが批判=「口を開けばうそを言う」「推理小説を読んでいるよう」
http://www.recordchina.co.jp/a156188.html
2016年11月30日(水) 5時40分
2016年11月29日、韓国・ソウル経済によると、韓国大統領府は同日、旅客船セウォル号沈没事故が発生した当日に国軍首都病院の看護将校が大統領に出張したとの報道を否定したことについて、「問題ない」との立場を明らかにした。
大統領府報道官は「報道は国軍首都病院の看護将校が出張に来たという内容で、今述べている看護将校は大統領府に勤務する看護将校をさす。看護将校が派遣されて勤務しているのに、訪問記録があるはずがない」と述べた。
今月17日、ある韓国メディアは「セウォル号が沈没した14年4月16日の午前、国軍首都病院の看護将校が大統領を訪問した事実を検察が確認し、出張記録を入手した」と報じた。これは、謎に包まれているセウォル号沈没当日の朴大統領の“7時間の行動”と密接に関連する内容であるため、大きな波紋を呼んだ。報道が出た当時、大統領府は「医務室や警護室に確認した結果、国軍首都病院から看護将校が出張に来た記録はない」と反論していた。
しかし、セウォル号沈没事故当日、国軍ソウル病院から派遣された看護将校2人が大統領府に常駐していたことが明らかとなった。大統領府の主張通り、出張に来た看護将校はいなかったが、常駐する看護将校がいたということだ。
これを受け、韓国では「大統領府が看護将校の存在を隠して外部の看護将校の出張記録がないとの点を強調し、朴大統領が整形手術を受けていたという疑惑の本質をずらそうとした」と批判する声が出ている。
この報道に、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。
「韓国の政治家は幼稚過ぎる。本当に恥ずかしい」
「整形手術を受けていた可能性は100%!」
「ドラマを見る必要がなくなった。テレビを付ければリアル“泥沼ドラマ”が見られるから」
「口を開けばうそを言う大統領府。もううんざり」
「大統領府の報道官も大変だね。毎朝言い訳を考えなければならないのだから」
「謎の7時間の行動について、大統領本人が説明するべきだ」
「隠すのは明かせない秘密があるから」
「看護将校2人は今ごろ、大統領府に監禁されているのでは?」
「推理小説を読んでいるよう。題名は“大統領府の密室注射”」(翻訳・編集/堂本)
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