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18日、韓国メディアによると、韓国の朴槿恵大統領の40年来の親友をめぐる一連の問題を受け朴大統領への批判世論が強まる中、朴大統領に近い与党議員から民心をまったく無視した発言が飛び出し、物議を醸している。写真は事件を伝える韓国のテレビ報道。
韓国議員の世論をなめ切った発言「ろうそくは風が吹けば消える」が物議=韓国ネット「LEDの明かりだけどね」「火に油を注いでくれてありがとう」
http://www.recordchina.co.jp/a155412.html
2016年11月18日(金) 11時0分
2016年11月18日、韓国・東亜日報などによると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の40年来の親友・崔順実(チェ・スンシル)容疑者をめぐる一連の問題を受け朴大統領への批判世論が強まる中、朴大統領に近い与党議員から民心をまったく無視した発言が飛び出し、物議を醸している。
政府から独立した形での政府高官への捜査を可能にする特別検事法案について論議していた国会法制司法委員会で、「親朴派」として知られる与党セヌリ党の金鎭台(キム・ジンテ)議員は、「ろうそくはろうそくにすぎず、風が吹けば結局はみんな消えてしまう。民心は変わりやすいものだ」などと発言した。12日、100万を超える人々が明かりを手にソウルに集まり開いた集会など、朴大統領の退陣を求める国民が各地で行っている「ろうそくデモ」を指し、「そのうち消え去る一時的な現象」としたのだ。
また、元首相の鄭ホン原(チョン・ホンウォン)氏も個人の立場表明文を通じ「検察の捜査により真実が究明される以前に大統領にすべての責任を取れという主張は、一時的な腹いせにすぎない」とし、首相としての経験から朴大統領をよく知る立場から、「『外部の助力がなければまともな判断もできない大統領』という一部の主張には納得できない」と述べた。
こうした朴氏寄りの発言を受け、野党はもちろん一部保守系からも「大統領の周りではいまだに民心をきちんと読めていない」との指摘が上がっている。韓国のネットユーザーからも怒りのコメントが相次いだ。
「そうかな?火が消えるかますます燃え上がるか、見せてやろうじゃないか!」
「LEDの明かりだけどね。バッテリーが5%も残っていれば問題なし」
「こういう議員こそ韓国を腐らせる売国奴だ」
「政治生命も風が吹けば消えてしまうことを知らないみたいだね」
「国民を代表する国会議員が言うことじゃないでしょ」
「国民の闘争本能に火をつけちゃったね」
「火に油を注いでくれてありがとう」
「金鎭台、その名を一生忘れないぞ!」
「風が吹いたら消えるんじゃなくて、君の身に燃え移るよ」
「世の中を一方からしか見られない哀れな人間だ」(翻訳・編集/吉金)
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