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2日、韓国メディアによると、韓国各地のスナックなどの飲食店から客が飲み残した洋酒類を買い集め、新品と見せ掛け販売し暴利を得ていた一団が警察に摘発された。資料写真。
韓国のスナック、客が飲み残した洋酒をごちゃ混ぜにして新品を“製造”=韓国ネット「20年前からあった手法」「本物の洋酒を売る方がばか」
http://www.recordchina.co.jp/a154153.html
2016年11月7日(月) 8時0分
2016年11月2日、韓国・ニューシスなどによると、韓国各地のスナックなどの飲食店から客が飲み残した洋酒類を買い集め、新品と見せ掛け販売し暴利を得ていた一団が警察に摘発された。
全羅北道全州徳津警察署は同日、不法に製造した偽の洋酒を販売した容疑(食品衛生法違反など)で、スナックの店主パク(53)と従業員のキム(30)を逮捕した。また、犯行に手を貸したとしてキム(29)ら29人を同容疑で不拘束で立件した。
パクらは12年12月から最近まで、客が飲み残したブランデーやウイスキーなど各種の洋酒を混ぜ合わせて偽の洋酒を「製造」し販売、40億ウォン(約3億6200万円)相当の利益を不当に得ていた疑いが持たれている。中部の都市・大田でスナックを経営するパクは、従業員らと共に全州、水原、仁川など全国各地のスナックなどを回り、「飲み残しの洋酒買い取ります」と書いたメモを配る手法で洋酒を買い集めた。買い取り額は500ミリリットルのペットボトル1本分で5000〜7000ウォン(約450〜630円)ほどだった。
パクらはこうして仕入れた1万5000本ほどの「飲み残し」とスーパーで購入した安価な洋酒を混ぜ合わせて洋酒の空き瓶に詰める方法で2万5000本の偽洋酒を「製造」、主に泥酔した客に1本15万ウォン(約1万3500円)で提供していた。
警察は同様の手法で作られた洋酒が全国のスナックなどに広く流通しているとみて、捜査を拡大する方針だ。
報道を受け、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
「10年前にウエーターをしていた店では毎日のようにやっていた手法だよ。知っている人はみんな知ってる」
「本物の洋酒を売る方がばかなんだよ」
「韓国は大統領も偽物だ。大したことはない」
「さすが韓国の詐欺師は賢い」
「まるで刑事さんたちは一度もスナックに行ったことがないような言い方をしてるけど、20年前から使われてた手法だよ」
「偽の洋酒の飲み残しを買ってまた偽の洋酒を作って売って…無限ループだな」
「スナックの洋酒はすべて偽物と思えばいい」
「全部飲めなかったら、多少カッコ悪くても持ち帰るべき」
「そんなものを飲みながら『酒はやっぱり洋ものに限る』なんて騒いでたチェ部長、見てますか?」
「しかし自分で金を出して洋酒を飲む人間はまずいない」
「どっちにしてもおいしく飲んだんだろうし、放っておけ」(翻訳・編集/吉金)
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