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27日、韓国の朴槿恵大統領の古くからの友人で大統領府人事など国政にも介入していたとされる実業家・崔順実氏をめぐり、今度は韓国の国家プロジェクト「文化隆盛計画」を事実上主導していたとの疑惑が飛び出した。資料写真。
パクリ疑惑の韓国の新国家ブランド、朴大統領の友人の“作品”だった=韓国ネット「何のために大統領を選んだのか…」「もう文句を言う気力も出ない」
http://www.recordchina.co.jp/a153725.html
2016年10月28日(金) 10時30分
2016年10月27日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の古くからの友人で大統領府人事など国政にも介入していたとされる実業家・崔順実(チェ・スンシル)氏をめぐり、今度は韓国の国家プロジェクト「文化隆盛計画」を事実上主導していたとの疑惑が飛び出した。盗作が指摘された韓国の新国家ブランド「クリエーティブ・コリア」にも、崔氏が深く関与していたという。韓国・テレビ朝鮮などが伝えた。
報道によると、崔氏率いるチームは14年6月、「文化隆盛プロジェクト」の実行案を策定した。このうち「国家ブランド戦略」だけでも、「在外文化院の活性化」「文化コンテンツ拡充」など6分野に140億ウォン(約12億9000万円)を投じる一大プロジェクトだ。一言一句まで崔氏の筆跡による訂正の跡があるという同案の一部は、同じ年の8月、大統領所属文化隆盛委員会の委員を委嘱された崔氏の側近チャ・ウンテク氏により「文化交流コンテンツ提案書」として提出されたという。
また、「クリエーティブ・コリア」とのキャッチフレーズを掲げた国家ブランド事業に関わる民間委託契約が、入札ではなくすべて随意契約によりチャ・ウンテク氏関連の業者が受注していたことも判明。公募作品の中で低評価だった「クリエーティブ・コリア」は今年7月に国家ブランドに選定されて以降、フランス貿易投資振興庁のキャンペーンコピー「クリエーティブ・フランス」からの盗作が指摘されていた。
関連資料を入手しこうした事実を暴露したテレビ朝鮮は「一般市民の一人にすぎない崔順実のプランの中で韓国の顔が決定されていた」と報じ、記事には韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。
「いったいどこまで手を出したんだ?もう文句を言う気力も出ないよ」
「何のために大統領を選んだのか分かりゃしない。これじゃ崔順実の国じゃないか」
「ドラマよりもすごい話で信じられない」
「他の候補作にいいのがたくさんあったのに…やっぱりな」
「崔順実が国民大統合を成し遂げさせた!」
「皆さん、暴動を起こすのが早いと思いませんか?」
「フランスからパクっておきながら大金をつぎ込んだと聞いた時からおかしいと思ってたけど、結局は崔順実だったんだね」
「国の格がついに天を突いた。あまりに高貴な話で僕みたいな犬や豚にはとうてい耐えられない。移民したい」
「本当に終わりがないな」
「朴槿恵は5000年の歴史を持つわが民族があぶり出してしまった国の恥だ。すぐに韓国から追い出さなければ」(翻訳・編集/吉金)
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