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18日、国際オリンピック委員会が東京五輪・パラリンピックのカヌー・ボート会場について韓国での開催を検討していることについて、韓国・聯合ニュースは不意に注目を浴びた地元の反応を伝えている。写真は荒川でのボート競技の練習風景。
東京五輪の会場候補と目された韓国のボート場「もちろん大歓迎」=韓国ネットは否定的「要らない」「まず名前を『2020韓日五輪』に直して…」
http://www.recordchina.co.jp/a153017.html
2016年10月19日(水) 11時50分
2016年10月18日、当初計画からの見直しが検討されている2020年東京五輪・パラリンピックのカヌー・ボート会場について、国際オリンピック委員会(IOC)が韓国での開催を検討中だと日本メディアが報じた。これを複数の韓国メディアが伝えたが、このうち聯合ニュースは、不意に注目を浴びた地元の反応を伝えている。
IOCが検討しているのは、韓国中部、忠清北道忠州市にある弾琴(タングム)湖国際ボート競技場。993億ウォン(約91億8000万円)を投じ12年末に完成した韓国唯一のボート競技場だ。国際ボート連盟(FISA)の各規格を満たしており、1100人を収容できる観覧席のほか、競技用ボート200艇を保管するボートハウス、レストラン、シャワー室などの付帯施設が備えられている。
13年8〜9月にここで開かれた忠州世界ボート選手権大会には、当時としては最大規模となる82カ国1960人の選手団が参加した。また、翌14年9月のアジア大会、昨年7月の光州ユニバーシアード大会では、それぞれボート競技会場となった実績を持つ。さらに今年4月には、リオデジャネイロ五輪ボート競技のアジア・オセアニア予選大会が行われた。
今回、東京五輪の会場候補として名が挙がったことについて地元忠州市の関係者は、IOCから連絡はないとしながらも、「弾琴湖国際ボート競技場で開かれるなら当然歓迎。施設や運営面で、五輪ボート競技を行うにはまったく問題がない」と自信をみせた。また、「IOCから公式な要請があれば、忠清北道と文化体育館後部、ボート連盟と緊密に協力し成功できるよう努力する」と述べた。
一方、これについて韓国のネットユーザーの見方は否定的なものが多いようだ。記事には次のようなコメントが寄せられている。
「不可能だ。逆の立場で考えてごらんよ。日本の人たちが喜んで韓国に競技を渡すわけがない」
「なぜ東京五輪の一部を韓国でやらなきゃいけないんだ?愚かな考え。忠州は日本の一部かよ?」
「いまだに植民地だと思ってるのかな?」
「くれると言われても受け取るな!日本も自国で全部やるべきだよ。そのくらいのガッツもないのか」
「その場合は韓国も競技を主催するんだから、まず名前を『2020韓日五輪』に直して、忠州に少女像(慰安婦像)をたくさん建てよう」
「もし忠州でやったら、日本は世界に対して、韓国が日本の属国だと宣伝するつもりだろう」
「できませんと言っといて」
「要らない。五輪が金の無駄遣いだということが証明されて久しい」
「日本は何とか赤字を出さずに五輪をやろうとしてるのに、平昌(18年冬季五輪)は自然破壊をした上に金をいくらつぎ込むのやら…」(翻訳・編集/吉金)
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