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7日、韓国メディアによると、韓国の現代自動車が2015年モデルのサンタフェ、ツーソン、マックスクルーズのエンジンに不良品が装着されている事実を確認したにもかかわらず、その事実を隠蔽したとの疑惑が浮上した。資料写真。
韓国現代自動車がリコール隠し?エンジンオイル漏れを隠蔽、独自サービスで対応=韓国ネット「車ではなく凶器」「米国や日本だったらとっくに…」
http://www.recordchina.co.jp/a152151.html
2016年10月7日(金) 16時50分
2016年10月7日、韓国・国民日報によると、韓国の現代自動車が2015年モデルのサンタフェ、ツーソン、マックスクルーズのエンジンに不良品が装着されている事実を確認したにもかかわらず、その事実を隠蔽(いんぺい)したとの疑惑が浮上した。
現代自動車K部長は6日、国民日報とのインタビューで「現代自動車はリコールを避けるため消費者の安全を無視した」と主張した。K部長が提示した資料によると、現代自動車は2015年2月27日、サンタフェ、ツーソン、マックスクルーズのエンジンに装着された部品「リアオイルシール」に問題があるとの事実を独自に確認した。問題の部品は同年2月末から3月初めに生産された3427台に装着されたとみられている。現代自動車はそのうちの131台が国内向けに、83台が海外向けに販売されたと把握している。現代自動車が実験を行った結果、エンジンオイル漏れが深刻だったという。ソウルから釜山まで高速道路を走る場合、エンジンオイルが全て漏れ出て、車が停止したり火災が発生する危険があることが分かった。
しかし、現代自動車はリコールの代わりに、「安全に問題はないが重要な機能の故障」として「サービスキャンペーン100%」という独自の対応策を実施。エンジンオイル漏れについての不満を主張した韓国のサンタフェ購入者9人は新車との交換を受けた。海外向けに販売された車は現地での販売前に新しい部品に交換されたという。
これについて、現代自動車は「さまざまな状況を総合的に考慮し、リコールする事案ではないと判断した」と説明した。また、韓国国土交通部関係者は「一般的に専門家の意見を聞いてからリコールを決定するが、今回の事案については何も知らなかった。リコールの対象かどうか議論する」と明らかにした。
これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。
「現代自動車も国土交通部もどうしようもないね。国民は不買運動をするしかない」
「自社の車が国民の安全を脅かしたとしても、金さえ稼げればいいと考えているのだろう」
「現代自動車が製造しているものは車ではなく凶器」
「現代自動車は顧客を犬や豚と考えているようだ」
「それでも現代自動車の占有率は70%。韓国はすごい国だ」
「国土交通部は現代自動車の営業部なの?」
「現代自動車が米国や日本の会社だったら、とっくに滅びているだろう」
「しっかりすべきなのは消費者の方。問題があっても売れるから現代自動車は反省しない」(翻訳・編集/堂本)
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