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13日、韓国南東部、慶尚北道慶州市付近で12日夜発生したマグニチュード5.8の地震を受け、世界遺産にも指定された慶州歴史遺跡地区の文化財への被害が心配されたが、幸い致命的な被害は免れたことが確認された。写真は瞻星台。
韓国の1300年前の耐震建築がすごい!文化財に被害なし=韓国ネット「昔できたことをなぜできない?」「当時は建設費を泥棒するやつがいなかった」
http://www.recordchina.co.jp/a150357.html
2016年9月14日(水) 1時10分
2016年9月13日、韓国南東部、慶尚北道慶州市付近で12日夜発生したマグニチュード5.8の地震を受け、世界遺産にも指定された慶州歴史遺跡地区の文化財への被害が心配されたが、幸い致命的な被害は免れたことが確認された。韓国・文化日報は、被害が小さく済んだ背景には、1300年前の科学的な耐震設計技術があると報じている。
新羅の都だった慶州は各所に文化財が点在し、「屋根のない博物館」と呼ばれることもある。12日の地震を受け、国立文化財研究所や慶州市は市内990の文化財の被害状況を把握するため点検を進めている。中でも被害が心配されたのは、7世紀に建てられた東洋最古の天文台・国宝31号の瞻星台(チョムソンデ)だが、文化財庁による肉眼での検査ではこれといった問題は見つかっていないという。一部、地元住民から「少し傾いたのでは」との声も上がったが、同庁は「以前から北側に若干傾いていたのを地震の影響と見誤った可能性がある」と説明している。
瞻星台は石を筒形に積み上げただけのようにも見えるが、実は土台部分が1.5メートル以上掘られた上で、砂や砂利が詰められ衝撃を吸収する構造になっているという。また、上部に行くほど安定が増す形状になっており、内部にはアーチ橋の技法が使われ、衝撃に強いとされる。
ただ、文化財庁は「瞻星台のように傾いた建造物は地震の危険性が高い。余震が続いているため状況を鋭意注視する」としている。
これについて韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられた。
「実に堅固で完璧な文化財だ」
「最近の建築物より優れてるね」
「ご先祖様たちの知恵は本当に見事だ」
「建築業者はこれを見て学べ」
「瞻星台は建てられて以降一度も補修工事がされていない数少ない文化財の一つだ」
「当時の石工たちは真の職人精神を持って建てたんだよ」
「昔できてたことを最近はなぜできないの?」
「地震にはびくともしないのに、管理がいいかげんだから傾いてるんだろ。ピサの瞻星台」
「ご先祖たちは慶州に地震が来ることを知っててこんなふうに作ったのさ」
「耐震設計は本当に重要なんだね」
「最近の技術は新羅にも劣るということか」
「当時は建設費を泥棒するやつがいなかったからね」(翻訳・編集/吉金)
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