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25日、韓国メディアによると、輸入ビールに押されている韓国産ビールの競争力を強化するため、韓国政府が対策に乗り出した。この報道に、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真は韓国のビール。
「薄くてまずい」と不評の韓国ビールは生まれ変われる?政府が対策へ=韓国ネット「水を飲んでいるのかと錯覚する」「日本のビールを見習って!」
http://www.recordchina.co.jp/a148596.html
2016年8月29日(月) 14時40分
2016年8月25日、韓国・YTNによると、輸入ビールに押されている韓国産ビールの競争力を強化するため、韓国政府が対策に乗り出した。
韓国ビール業界2位のハイト真露は、上半期の売り上げが昨年より10.4%も減少した。業界1位のOBビールは正確な売り上げを公表していないが、業界は「同企業の売り上げは下がっていないとみられるが、それは主力商品である『CASS』の価格引き上げのうわさが出回り、買い占めが起こったため」と話している。
韓国の1人当たりのビール消費量は増加傾向にあるにもかかわらず、韓国のビールメーカーの売り上げが減少している原因は、外国産ビールの輸入が増加しているため。昨年の外国産ビールの輸入量は17万トンで、2009年に比べて約4倍に増加した。「多様化する消費者の味覚に国内のビールが追いついていない」との指摘を受け、韓国政府はビール産業の競争力を高める方案を検討している。
韓国のビール市場は典型的な寡占構造。1位のOBビールが56%、2位のハイト真露が37%を占有している。そのため、外国産ビールの追撃を受けても、韓国のビールメーカーは新製品を開発しようとせず、むしろ外国産ビールを輸入して販売するという楽な方法を選択するという。
韓国政府は現在、1年間に生産できるビールの最大容量を300キロリットルから1000キロリットルにまで増やし、多様な国産ビールを市場に流通できるようにする方案を検討中。また、出庫価格以下で販売できないというビールの価格規制も緩和する方針だ。
韓国の公正取引委員会は間もなくビール産業の改善策を発表して業界の意見をまとめた後、関係省庁に制度の改善を要請する。「味が薄くてまずい」との批判を受けてきた韓国産ビールが、種類豊富なおいしいビールに生まれ変わるきっかけとなるかが注目されている。
この報道に、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。
「韓国産ビールは焼酎と割って飲む時用。それ以上でもそれ以下でもない」
「水を飲んでいるのかと錯覚してしまう時がある」
「韓国のビールは麦茶に炭酸を入れた感じ?」
「韓国産ビールに期待するのはもうやめた」
「日本のビールを見習って!日本にはビールメーカーがたくさんあり、ビールの種類も豊富。各メーカーが努力を重ねているからおいしいビールができるんだ」
「ドイツ人を社長に任命しよう」
「北朝鮮のビールの方がおいしいらしい」
「韓国はビールも牛乳も全て水道水の味がする…」
「今のままでいいから価格を下げてほしい」
「お酒が得意じゃない人には飲みやすいと評判だよ?」
「ついに韓国政府が動いた!優秀な外国産ビールのおかげだ」(翻訳・編集/堂本)
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