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15日、韓国の青少年の54.3%が、精神的・身体的暴力を受けた経験があるという調査結果が出た。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。資料写真。
韓国青少年の半分以上が「家庭内暴力」を経験、刃物で脅すケースも=韓国ネット「韓国に火病患者が多い原因」「怒鳴ることもだめなの?」
http://www.recordchina.co.jp/a144996.html
2016年7月16日(土) 6時0分
2016年7月15日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の青少年の54.3%が精神的・身体的暴力を受けた経験があるという調査結果が出た。
韓国青少年政策研究院のキム・スンギョン研究員が15日に発表した報告書「青少年家庭内暴力の現況」によると、済州島を除く全国15の市道の青少年1069人(小学生351人、中学生349人、高校生369人)を対象に調査を行った結果、青少年の家庭内暴力の被害が深刻であることが分かった。精神的暴力に悩む青少年が328人(30.8%)で最も多く、軽微な身体的暴力が178人(16.7%)、危険な身体的暴力が73人(6.8%)、放任が41人(3.8%)で後に続いた。
危険な身体的暴力の中では、「強く殴られたり蹴られたりした」との回答が50人(4.7%)で最も多い中、「ベルトやゴルフクラブなどで尻以外の部分を殴られた」との回答も36人(3.4%)に達した。
精神的暴力の中では、「怒鳴られた」が270人(25.3%)で最も多く、「殴ると脅された」が143人(13.4%)、「暴言を吐かれた」が111人(10.4%)で後に続いた。
その他、「両親のせいでやけどを負った」「刃物で脅された」「首を絞められた」との回答もあったという。また、暴力により鼻血が出る、顔にあざができるなどの身体的被害を受けた人は146人(13.7%)に上った。
キム研究員は、「家庭内暴力が原因で家出や学業を中断したケースを含めると、数字はもっと高くなる」と説明。「青少年が不合理な家庭内暴力に苦しまないためには、家庭内暴力に対する認識を高めるための教育と広報を大々的に行わなければならない」と指摘した。
この報道に、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。
「親としての役割を果たせないのなら子供を産まないで。人間の形をした悪魔が多過ぎる」
「韓国人が怒りの感情をコントロールできない理由が分かる気がする」
「本当に54.3%?もっといそうな気が…」
「怒鳴ることも家庭内暴力に含まれるの?もちろん危険な暴力は許されないが、叱るときに大声を出すことまで制限されたら、子供を育てていくことなんてできない」
「子供は親の所有物ではない。韓国人の親は子供を自分の理想の人間にしたいと考えている人が多い」
「友達の話を聞くと、酒を飲んで帰宅した父親が暴言を吐くケースが多い」
「韓国に火病患者が多い原因」
「親になることは簡単だが、親らしくなることは難しい」
「家庭内暴力は北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)と共に永遠に消えなければならない社会悪だ」(翻訳・編集/堂本)
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