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7日、韓国の自治体が李氏朝鮮時代に活躍したとされる朝鮮水軍の亀甲船の実物大模型を製作したものの、甲板を覆う屋根などから雨漏りが発生し問題となっている。写真はソウル・光化門広場にある亀甲船の模型。
韓国、“日本水軍を撃退した”亀甲船の復元模型で雨漏り=韓国ネット「亀甲船にまで防衛産業の不正が…」「李舜臣将軍が空で泣いているよ」
http://www.recordchina.co.jp/a140921.html
2016年6月9日(木) 7時30分
2016年6月8日、韓国・聯合ニュースなどによると、韓国の自治体が李氏朝鮮時代に活躍したとされる朝鮮水軍の亀甲船の実物大模型を製作したものの、甲板を覆う屋根などから雨漏りが発生し問題となっている。
韓国南岸の港町・麗水市は、1592年の壬辰倭乱(文禄・慶弔の役)で活躍した亀甲船を復元するとして、2009年から26億ウォン(約2億4000万円)を投じ製作作業を行ってきた。原形に近づけるための考証調査を経て14年2月に完成した木造船は、全長35.3メートル、船体の長さ26.2メートル、幅10.5メートル、177トン規模の「実物大」だ。完成後、船は市内の李舜臣(イ・スンシン)広場で展示され、年間29万人以上の観光客を集めていた。
しかし完成から約2年、雨が降ると亀甲船の屋根や壁面から水が漏れ出すようになり、製作の不備を疑う声が上がっている。目撃者の話によると、大雨が降った先月下旬には、2階部分の床に雨水を受けるバケツが置かれ、それでも間に合わず床はずぶぬれ、さらに水軍が寝泊まりに使用した地下部分の床もびっしょりとぬれてしまっていたという。
麗水市は問題を受け、補修工事を行う塗装業者を選定、今月22日まで緊急整備工事を行っている。
亀甲船は壬辰倭乱の際に豊臣秀吉率いる日本水軍を撃退したとされ、今年4月には米海軍協会(USNI)が行ったアンケートで「世界の7大名軍艦」の一つに選定されていた。
この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
「朝鮮時代に造られた亀甲船ははるかに頑丈だったんだろう」
「税金の無駄」
「このニュースが事実でないことを祈りたい」
「亀甲船にまで防衛産業の不正が…。壬辰倭乱の時にこんな船を造ったら斬首刑だよ」
「どこからか漏れる金も無尽蔵だね」
「外国から依頼を受けたなら、半分の値段でちゃんと造るだろうに。この国は国内用と国外用が別々で、国内用にはすべて手抜きと不正が染み付いている」
「雨漏りをなぜ塗装業者が修理するの?」
「雨漏りする亀甲船が26億ウォン?(亀甲船を開発したとされる)李舜臣将軍が空で泣いているよ」
「なんと…この国は本当にどうにかならないものかな?」
「李舜臣に26億ウォンあったら、亀甲船を100隻は造れたはず。この国は公務員のせいで滅びるだろう」(翻訳・編集/吉金)
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