中国大陸のTecsunやDegen製品が、日本のソニー製品を完全に駆逐してしまったが、どれも小さい。このため、密輸してもみつからないようだ。

このことを巨満体・若将軍は知っているから、中国大陸に八つ当たりしているのである。

毎日新聞 5月31日(火)22時20分配信

　《北京・西岡省二》北朝鮮の朝鮮労働党で外交を統括する李洙墉（リ・スヨン）党副委員長（政治局員）が５月３１日、中国要人と会談するため空路、北京を訪問した。今年１月の核実験以降、北朝鮮要人の訪中は初めて。核実験や弾道ミサイル発射で冷え込んだ中朝関係の修復を図る。北朝鮮は同日朝、新型中距離弾道ミサイル「ムスダン」発射を強行しており、対話と強硬路線を織り交ぜる北朝鮮に中国がどう対応するか、国際社会の注目が集まる。

　李洙墉氏は党序列８位前後。北朝鮮要人の訪中は、昨年９月の抗日戦争勝利７０年記念行事のため崔竜海（チェ・リョンヘ）書記（当時）が北京を訪れて以来となる。

　李氏率いる訪問団は３１日午前、北京に到着。高級乗用車や中型バスなど５台に分乗し、中心部の釣魚台迎賓館に入った。滞在期間は３〜４日間とみられ、宋濤（そう・とう）中国共産党中央対外連絡部長らに朝鮮労働党大会（５月６〜９日）の内容を伝達するとみられる。期間中、習近平共産党総書記（国家主席）に面会する方向で調整が進んでいるとみられる。

　中国外務省の華春瑩（か・しゅんえい）副報道局長は３１日の定例記者会見で、ムスダン発射への直接の言及は避けつつ、李氏の訪中については「発表できる具体的な情報はない」としながらも、「中朝は重要な隣国で、友好協力関係の発展を希望する」と強調した。

　一方、北朝鮮情勢をめぐり、関係国間で温度差が出始めている。２６、２７日の主要国首脳会議（伊勢志摩サミット）では日米が主導し、北朝鮮を非難するとともに海洋進出を強める中国も圧迫。また、６月１日には東京で、核問題をめぐる６カ国協議の日米韓首席代表だけが集まって会合を開くことになっている。

　北京の外交関係者は「北朝鮮は、『中国が日米韓と同じ土俵には乗らない』と考えているふしがある」との見解を示す。さらに「中国にとって北朝鮮問題は、大きな目で見れば対米問題の一部分だ。南シナ海問題で圧迫してくる日米の主張を、そのまま認めるわけにはいかないという思いがあるはず」と指摘する。

　李氏はスイスに長年滞在し、留学していた金正恩（キム・ジョンウン）朝鮮労働党委員長を世話した側近。２０１４年から外相を務め、今回の党大会で党副委員長や党政治局員などに選出された。先日死去した姜錫柱（カン・ソクチュ）元書記に代わって党の国際担当として活動しているとみられる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160531-00000124-mai-int