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20日、AP通信は、台湾の新総統に就任した蔡英文(ツァイ・インウェン)氏が演説で「一つの中国」原則について触れなかったため、中国が警戒感を示したと報じた。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。資料写真。
台湾・蔡英文氏が総統就任演説で「一つの中国」原則に触れず、中国が反発=米国ネット「蔡氏はトランプ氏が米大統領になるまで…」
http://www.recordchina.co.jp/a139280.html
2016年5月21日(土) 10時20分
2016年5月20日、AP通信は、台湾の新総統に就任した蔡英文(ツァイ・インウェン)氏が演説で「一つの中国」原則について触れなかったため、中国が警戒感を示したと報じた。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。
蔡氏は20日の就任演説で、中台関係について平和で安定的な発展を進めると述べたが、「92年合意」と「一つの中国」原則には触れなかった。中国共産党中央台湾工作弁公室は同日、声明を発表し、蔡氏の演説は「一つの中国」原則を明確に認めるものではなく、曖昧な立場を示していると指摘し、台湾が独立志向を進めていくのであれば中国は断固反対すると主張した。
この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。
「蔡氏は1期限りの総統だろう。任期終了前に追放されない内に、早く台湾の独立宣言をしてしまうべきだ」
「蔡氏はきっぱりと台湾の独立宣言をすべきだ。自由には代償がつきものだ」
「『中国なし』原則なら、多くの人の支持を得られるだろう!」
「『一つの中国』原則なんてない。あるのは反共産主義原則だけだ。トランプ氏に投票しよう!」
「私は台湾にも中国にも住んだことがある。今、台湾の人々は香港で起きていることを見ているだろう。中国と一体となることについて台湾人の関心は薄れてきているだろう」
「蔡氏は綱渡りをしなければならなくなる。バランスを失えば、大変なことになる」
「中国を遠ざけたいのなら、蔡氏はトランプ氏が米大統領になるまで待つべきだ」(翻訳・編集/蘆田)
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