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アサド大統領「欧州はオイルマネーのために自分達の価値観を売り渡している」[スプートニク日本語]
2015年12月23日 16:39
シリアのアサド大統領は、オーストリアの新聞「Die Presse.」のインタビューに応じた中で「テロリズムに対する西側の政策は、現実的でも又実りあるものでもない。なぜならダーイシュ(IS,イスラム国)にのみ向けられ、他のテロ組織は黙認しているからだ」と指摘した。
アサド大統領は、次のように述べている―
「我々は、最初からテロリズムと戦ってきた。『アル=ヌスラ戦線』『アルカイダ』など多くのテロ集団が存在してきた。しかし欧米は、戦わなかった。あなた方は、テロリズムとの戦いは、安定し恒久的な原則でなされなければならないことを御存知だ。その道において、我々は同盟者で有り得る。テロリズムに対する西側の政策は、客観的でなく、現実的でもない。現時点では、特別な実りもない。あべこべに、それらは非生産的でさえある。
欧州、トルコ、カタールそしてサウジアラビアは、シリアをテロリズムの温床に変えてしまった。欧州の人々は、自分達の価値観をオイルマネーのために売り渡してしまった。それにより、サウジアラビアのワッハーブ派(18世紀半ばにアラビア半島に起こった復古主義的なイスラム改革運動)は、欧州に過激なイデオロギーをもたらす事が出来ている。まさにそこから、シリアにテロリストが送られてきている。
シリアからテロリズムが輸出されているとの主張があるが、それは違う。欧州の人達が自分でやってきて、その後自分の国に戻り、そこでパリで起きたようなテロ事件を起こしているのだ。
シリアは、シリア政府の合法性を認めるすべての国々と対話の用意がある。西側では、そう多くはないが一部の国に対話の用意があるものの、米国のプランに対話が入らないうちは、誰もシリアとコンタクトを取ろうとはしない。」
http://jp.sputniknews.com/politics/20151223/1360062.html#ixzz3vAklxCC9
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アサド大統領 欧米からの「労働許可」について、「ありがとう。私はもう荷造りをしていた」と語る[スプートニク日本語]
2015年12月20日 15:51(アップデート 2015年12月20日 18:19)
シリアのアサド大統領は、米国のオバマ大統領や欧州の首脳らがアサド大統領の退陣について考えていることについて、自身とシリア人にとってはどうでもいいことだと述べた。
アサド大統領は、次のように語ったー
「これはただ、彼らの問題ではないということであり、我々にとっては、それについてオバマ氏、あるいは米国、あるいは欧州、または他の国がなんと言おうと、どうでもいい。シリア国民が今の大統領を望むのか、あるいは別の大統領を望むのか、シリア国民が望む大統領が政権に就く。これはシリアの問題だ」。リア・ノーヴォスチ通信が伝えた。
またアサド大統領はユーモアを交えて、「彼らに、それについて伝えてくれてありがとうと言いたい。私はもう荷造りをしていた。私は去らなければならなかったが、今私は残ることができる」と述べた。
http://jp.sputniknews.com/middle_east/20151220/1347856.html
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アサド大統領、シリアにおける軍事行動の終了時期を明かす[スプートニク日本語]
2015年12月18日 18:58
もし西側諸国がテロリストらを支援することによって政権交代を図ることをしなければ、シリアにおける戦争はあと一年もしないうちに終わる。オランダのテレビ局NPO2の取材に答え、アサド大統領が述べた。タスが伝えた。
「彼らがいまだに毎日のように戦闘員らを支援していることが問題なのだ。彼らは、彼らの言うところの政治的な解決が、シリアにおける政権交代となることを望んでいるのだ。だからこれら全てが長引いているのだ」と大統領。
大統領によれば、戦争終結のために、国際社会は措置を講じて、戦闘員らの戦列に加わろうとする外国人の流れを止めるべきだ。
ロシアのプーチン大統領は17日の大記者会見で、シリアにおけるロシアの空軍作戦はシリア軍のイスラム過激派に対する攻撃が終わるまで続く、と述べた。プーチン大統領によれば、ロシアはシリア軍が支援を必要としなくなるまで活動を行うとのこと。
またプーチン大統領は、現時点でロシア軍はシリア政府軍のほかにダーイシュ(IS)と戦う武装反体制派をも支援している、と指摘した。
http://jp.sputniknews.com/middle_east/20151218/1339935.html
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