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シリア 停戦合意の都市で爆発 多数の死傷者
12月13日 6時32分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151213/k10010339701000.html
シリアでは内戦が続くなか、政府軍と反政府勢力が一部の地域で戦闘を停止することで合意したばかりの中部ホムスで爆発が起き、16人が死亡し、合意が守られるか懸念されています。
シリア中部ホムスの中心部で12日、自動車に仕掛けられた爆弾が爆発し、国営通信が地元知事の話として伝えたところによりますと、市民16人が死亡、54人がけがをしました。
この爆発の直後、近くの店の中でも別の爆発が起き、最初の爆発現場に駆けつけようとしていた治安部隊の兵士、数人がけがをしたということです。
ホムスは、アサド政権の打倒を目指す反政府勢力が拠点としてきた都市ですが、ロシア軍の支援を受けたアサド政権の軍が攻勢を強めたことから、今月初め、政府軍と反政府勢力が一部地域で戦闘を停止することで合意しました。
今回、爆発があった現場はアサド政権を支持する人たちが多く暮らす地域だったことから、アサド政権側は戦闘停止の合意に反発した何者かの犯行とみており、合意が守られるか懸念されています。
政府軍との戦闘を行っている反政府勢力は、アサド政権との対話も模索する穏健派から徹底抗戦を掲げる強硬派まで、さまざまなグループに分かれています。
このため足並みがそろっておらず、シリアの内戦終結に向け和平を協議する場では、どのグループを代表として扱うかということも難しい問題になっています。
シリア 車相次ぎ爆発 60人死亡 IS犯行声明
12月12日 6時00分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151212/k10010338761000.html
シリア北東部のクルド人勢力が実質的に支配する町で、3台の車が相次いで爆発して、合わせて60人が死亡し、過激派組織IS=イスラミックステートが犯行を認める声明を出しました。
シリア国営通信によりますと、北東部の町タルタメルで10日、ガソリンを積んだタンクローリー2台と爆発物を積んだトラック1台が別々の場所で相次いで爆発しました。
爆発が起きたのは市場や保健施設、それに住宅地の近くで、多くの市民が爆発に巻き込まれ、これまでに合わせて60人が死亡したほか、少なくとも45人がけがをしたということです。
これについて過激派組織ISがインターネット上に声明を出し、「3人の戦士が爆発物を積んだ車を使った自爆作戦によってクルド人の拠点を狙い、背教者60人以上を殺害した」として犯行を認めました。
爆発が起きた町は、IS掃討作戦でアメリカ主導の有志連合から支援を受けるクルド人勢力が実質的に支配していて、ISとしては、この一帯で攻勢を強めるクルド人勢力に打撃を与え、揺さぶりをかけるねらいがあるとみられます。
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