http://www.asyura2.com/15/warb16/msg/621.html
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「イラクに侵攻したトルコ軍、ISが支配する主要都市モスル北東18Kmまで進撃:ほどなくISからモスルを“無血奪還”か」
http://www.asyura2.com/15/warb16/msg/615.html
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昨日(12日)朝NHKBS1で放送されたカタール「アルジャジーラニュース」は、イラクのアバディ首相が、モスルを奪おうとしているトルコ軍の動きに対し、UN安保理に提訴するよう指示を出したことを報じた。
しかし、事態はあれよあれよと進んでいるようで、今朝のトルコのニュースでは、トルコ軍は「モスルに駐留している」と表現されている。
そして、エルドアン大統領は、今回の軍事行動について、他の国と違いイラクのテロ組織はトルコにとって大きな危険因子であると正当化に務めている。
面白いことに、世界のどこであっても他国の軍事行動に敏感に反応する米国が、自国が実質的に管理するイラクに侵攻して行われているトルコの軍事行動について、ウンともスンとも語らないという異様な状況が続いている。
そして、ロシアのメディアはこの問題を報じているが、米欧日の主要なメディアは、トルコ軍がモスルに迫っていることさえ報じていないという奇妙な状況になっている。
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今朝NHKBS1で放送されたトルコ「TRTニュース」は、イラクに侵攻したトルコ軍について次のように報じた。
「エルドアン大統領は、トルクメニスタンを訪問する前、アトチュルク空港で記者会見を行い、イラクの“モスクに駐留している”トルコ軍に向けられた質問に答えた。
イラクには数多くのテロ組織がおり、これらはトルコにとって危険因子になり得ると述べた。
エルドアン大統領です。
エルドアン大統領:「イラクに対して様々な国が軍事行動を起こしているが、我が国はそれらのどの国とも似ておらず非常に異なっている。
イラクはISをはじめとするテロ組織が数多く存在する国であり、これらは、トルコにとって常に危険因子となり得るものである。我々にとって脅威と認識されている。
しかしながら、そこに向かう他の国々はこういう脅威とは無関係である。
言われているのは、招待を受けてイラクに来たということだが、それはそうなのだが、我々は、自国を攻撃されているのに、自国を攻撃した国の中枢の招待を待たなければならないというのか?そんな悠長なことはしていられない。逆に、我々は、もしイラク政府が我が国に対して行われるテロ攻撃に必要な措置がとれないのなら、我々がとると言っている。
このような表現を使うのは今に始まったことではない。私が首相だったときにも、イラクの当局と前大統領も含めずっと話し合ってきたことである」
」
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