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パリで、更なる偽旗攻撃?
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2015年11月15日 マスコミに載らない海外記事
Paul Craig Roberts
2015年11月13日
13日、金曜の朝7時現在、パリ“テロ攻撃”に関する情報が“ボストン・マラソン爆発”後、ボストンが封鎖されたのと同様、パリも封鎖されたこと以外ほとんどないことも偽旗事件を疑わせる。
たぶん、パリ攻撃は本当のテロ攻撃だったという、もっともらしい証拠が提示されるだろう。しかし、受け入れ国に対し、暴力行為を実行し、自らが不評になることで、難民は一体どのような利益を得られるだろう、またフランスにいる難民が、一体どこから自動小銃や爆弾を入手したのだろう? 実際、フランス自身、どこから入手したのだろう?
ワシントンの戦争からの何百万人もの難民がヨーロッパにあふれて、ドイツのペギダや、ナイジェル・ファラージのイギリス独立党や、フランスのマリーヌ・ルペンの国民戦線等、反EU民族主義政党をヨーロッパ政治の最前線に押し出した。こうした反EU政党は、反移民政党でもある。
最近のフランス世論調査では、ワシントンの戦争から難民が流入した結果、マリーヌ・ルペンが、次期フランス大統領選挙で、最有力候補者になっている。
中東に対するアメリカ覇権を追求する、ワシントンのネオコン戦争を、14年間も支持することで、ヨーロッパ各国政府支配層は、有権者の支持をむしばんでしまった。ヨーロッパ人は、フランス人、ドイツ人、オランダ人、イタリア人、ハンガリー人、チェコ人やイギリス人でありたいと思っている。彼等は、自国を、ワシントンの戦争からの何百万人もの難民によって作られる、多様なバベルの塔にしたいと思ってはいないのだ。
ペギダやファラージやルペンは、有権者に各国の国民性の維持を約束している。
支配層が自分たちの脆弱性を自覚し、フランス国境を閉鎖し、それにより、マリーヌ・ルペンから主要な政治主張を奪い取るのを可能にする偽旗攻撃で権力維持を確保しようと、フランス支配層が決断した可能性は十分にあり得る。
自国民を殺害する政府などありえないと考えるうぶで愚鈍な人々もいる。ところが、政府は常時そういうことをしているのだ。グラディオ作戦のような無数の偽旗攻撃があった。グラディオ作戦は、第二次世界大戦後時期に、鉄道駅で待っている人々など無辜のイタリア人を何百人も、情け容赦なく爆弾で殺害し、共産主義者が議席を得るのを阻止するため、暴力行為をヨーロッパの共産党になすりつけたCIA/イタリア諜報機関による作戦だ。
あるイタリア大統領がグラディオ作戦にまつわる真実を暴露したので、多数の本や、オンラインで、浅ましい詳細を読むことが可能だ。爆破は、腐敗した欧米マスコミで広く報じられていたように、共産主義者が実行したものではなかった。爆破は、CIAの支援を得て、イタリア諜報機関が実行したものだった。イタリアの調査尋問の一つで、イタリア諜報機関の一員が、そうした犠牲者が、共産主義者の信頼を損なうのに最も有効だったので、女性や子供の死者を最大にするよう爆破する現場が選ばれたと述べた。
欧米世界による偽旗画策の長い伝統を考えれば、パリ“テロ攻撃”はその最新の発現という可能性がある。
Paul Craig Robertsは元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでい る。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOSTが購入可能。
記事原文:http://www.paulcraigroberts.org/2015/11/13/another-paris-false-flag-attack-paul-craig-roberts/
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