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米、シリアに特殊部隊派遣へ 地上部隊常駐は初めて
http://www.asahi.com/articles/ASHB01TXJHB0UHBI002.html
2015年10月31日11時56分 朝日新聞
米オバマ大統領は、過激派組織「イスラム国」(IS)掃討作戦のために、最大50人の特殊部隊をシリアに派遣することを承認した。米政府高官が30日に明らかにした。シリアに米軍地上部隊を常駐させるのは初めてで、ISと戦う反体制派を直接支援する。
アサド政権を退陣に追い込んで新政権の樹立を目指す米国は、政権移行で中心的役割を担うことになる穏健な反体制派を強化する狙いがある。アサド政権を支援するために9月末から軍事介入を始めたロシア軍に対抗するために戦略の変更を迫られた形だ。ただ、米軍が地上部隊の投入に踏み切ったことで、内戦がさらに激化する恐れもある。
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米、シリアに特殊部隊派遣を発表 「イスラム国」掃討拡大
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM31H0G_R31C15A0NNE000/
2015/10/31 10:28 日経新聞
【ワシントン=川合智之】アーネスト米大統領報道官は30日の記者会見で、オバマ大統領がシリア北部に50人未満の特殊部隊を初め
て駐留させることを承認したと発表した。反体制派への支援を強化し、過激派組織「イスラム国」(IS)の掃討作戦を拡大する。シリア情勢の打開に米国も関与し続ける姿勢を打ち出した。
アーネスト氏は記者会見で、特殊部隊の派遣は「我々の戦略の強化につながる」と表明した。特殊部隊は戦闘任務に加わらないとも強調した。
シリア反体制派を軍事訓練し、戦闘任務を担わせる従来の戦略は機能しなかったため、米国は特殊部隊の派遣や武器供与などで直接関与を強める戦略に切り替えた。オバマ氏はF15戦闘機などをシリア国境付近にあるトルコのインジルリク空軍基地に進駐させて空爆能力を高めるほか、隣国のヨルダンやレバノンへの軍事支援の強化も承認した。
イラクではIS幹部を狙うイラク軍特殊部隊の創設をめざす。オバマ氏は30日、イラクのアバディ首相と電話で協議し、IS掃討作戦の現状と今後の戦略について議論した。ISが制圧したイラク中西部ラマディの奪還などを支援する。
イラクでは米軍要員3300人が駐留し、イラク治安部隊への助言や軍事訓練に従事している。シリアでは米軍主導の有志連合による空爆が中心だった。一方、ロシアはシリアのアサド政権を支援、米軍が支援する反体制派と対立している。
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