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ロシア空軍、3日間でシリアのテロリスト拠点285箇所を空爆(ビデオ)  Sputnik 日本
http://www.asyura2.com/15/warb16/msg/252.html
投稿者 ダイナモ 日時 2015 年 10 月 27 日 18:40:22: mY9T/8MdR98ug
 

2015年10月26日

ロシア空軍はこの3日間にシリアの「イスラム国(IS)」および「アル=ヌスラ戦線」拠点285箇所に空爆を行なった。月曜、ロシア国防省のイーゴリ・コナシェンコフ報道官が発表した。

「この3日間にロシア空軍は164回出動し、ISの拠点285箇所を空爆した。この1日に限れば、ロシア空軍は59回の出動で、94施設を攻撃した。対象となったのは、ハマ、イドリブ、ラタキア、ダマスカス、アレッポ、デイル・エズ・ゾルの各都市の施設だ」と報道官。



http://jp.sputniknews.com/middle_east/20151026/1080907.html

「Sputnik 日本」は、「ISの拠点285箇所を空爆した」と書いているが、ハマ、イドリブ、ラタキア、ダマスカス、アレッポはいずれもIS支配地域からは離れている。デイル・エズ・ゾルについては不明。「Sputnik 日本」の記事内容はすぐにウソと分かる点に特徴がある。

空爆の様子を撮影した動画では、建物をそれて近くの空き地に着弾していることが見て取れる。動画の撮影者は、どこで爆発が起きるか分からなかったようだ。精密誘導爆弾にしては目標を外しているように見える。ただし、10〜20m誤差のある「精密」誘導爆弾なのかもしれない。もし、そうだとすると、病院や民間人が「巻き添え」で被害を被る危険性が高い。
 

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コメント
 
1. 2015年10月27日 22:27:38 : 0Y5T08kjgM
で、米軍はどこを空爆してるんだ? 米軍大好きダイナモ君?

情報通じゃないのか?

世界一の装備を誇る米軍が何ヶ月もかかって、民間ばかり麦激せて、ISISは全く衰えない。

ロシアが数日爆撃沙汰だけでISISは大打撃を受けている。

一体どういう事なんだ? ダイナモ君?

お返事は?


2. 2015年10月27日 22:30:06 : 0Y5T08kjgM

上の時の間違いは許せ。

ダイナモ君のおつむの間違いから比べれば、ノミの○○タマくらいだろ?


3. 晴れ間 2015年10月27日 22:37:05 : FhUYgDFvAt2/E : xni5yVaf3k
>「Sputnik 日本」は、「ISの拠点285箇所を空爆した」と書いているが、ハマ、イドリブ、ラタキア、ダマスカス、アレッポはいずれもIS支配地域からは離れている。

ダイナモの情報解釈は、西側、つまり米英仏と殆ど同じ。
オバマやオランドも同じようなことを言っている。(ISの拠点じゃないとか、かんとか。) 何でかなぁ?

ダイナモついでに、フランスのトロツキスト(NPA) の新聞にもチラッと目を通したけど、ダイナモと同じだね。言ってることも発想も同じ。分析の中身も空疎だけど、情報に具体性がなく、全く参考にならない。主張が横滑りして、私に言わせれば「嘘」になっている。


『ユマニテ』によれば、ロシアの爆撃対象は、イスラム国に限らず、ジハード主義者全部。つまり、主として「征服軍」Jaish al-Fatah に結集している三つの組織を対象にしている。即ち「アル-ヌスラ戦線」と、「シリア自由戦士」Ahrar al-Sham 、「イスラム軍」Jahish al-Islam のようなサラフィスト諸グループ。
(なお、「シリア自由戦士」というのは、自由シリア軍とは全く別物。)
「征服軍」の本拠地は Idribで、拠点はシリアの北西部、Alep と Deraa 、レバノンとの国境の一部、ダマスカスの後背地ないし近郊に広がる。

これらの組織は、イスラム国と異なり西洋受けを狙って、残虐さをメディアで誇示することは控えているが、シャリア支配と神権政治を追求するジハード主義者であることに変わりはない。
(※イスラムの「穏健派」と「過激派」を全く別物とみなすのが誤りであることは、すでに指摘した通り。)


いつものことながら、ダイナモの思考は詰めが甘いというのか、ゆるい。
もう少し脳の回路を締めないと、問題を正しくとらえられない。
(私は専門家ではなく素人。それでも新聞読むだけで、多少は分かる。)


4. 晴れ間 2015年10月28日 14:41:27 : FhUYgDFvAt2/E : xni5yVaf3k
>>03
>西洋受けを狙って、残虐さをメディアで誇示することは控えているが...

「西洋受け」というのは、米国など西側からの資金・軍事援助を得るために、表向き「穏健派」を装っている、という意味。
「穏健派」の実態とは、それ。


なお、ロシアは「自由シリア軍」は穏健派扱いしているみたいだ。


今、西側は、アサド政権を潰そうと、シリア国内での反対派への「拷問」(大量殺人)を立件しようと必死になっている。事実の前には謙虚でなければならないが、西側(米英+仏+カタール)を全面的に信頼することもできない。
そもそも中東〜北アフリカの国々は、西洋的な「人権」国家社会ではない。戦争に人権蹂躙破壊はつきもの。植民地支配でも拷問殺人は使われた。つい昨日のことだ。


5. 晴れ間 2015年10月28日 23:51:06 : FhUYgDFvAt2/E : xni5yVaf3k
『ルモンド』の10月28日付記事の中の解説ビデオは、シリア国内を4つの勢力に分けて説明している。
@現アサド政権派、A政権への反対派(反乱派)、Bクルド人勢力、Cイスラム国。

このうちBクルド人勢力には、欧米各国は同情的であり、アサド政権も対立関係にはない。(ただし、欧州が同盟しているトルコは敵対。)
Cイスラム国は、アサド政権ともクルド人とも欧米とも敵対し、少なくとも建前上は「テロとの闘い」の「主敵」とみなされている。

結局、欧米とロシア(+シリア)との主な対立点は、アサド政権の処遇に尽きる。

『ルモンド』は、A政権反対派(反政府勢力、反乱派)の中に、「自由シリア軍」と、「アル-ヌスラ戦線」と「シリア自由戦士」(アハラル・アルシャム) を一括りにして入れている。「自由シリア軍」は穏健派であるとしても、、「アル-ヌスラ戦線」と「シリア自由戦士」は共にイスラム過激派。(同紙は「イスラム軍」には言及せず。)
ただ、これら三者とも、欧米のほかに、サウジアラビア、カタール等の中東の反動的な諸国やトルコの支援を得ており、アメリカCIAががっちりと食い込んでいる、
という点では共通している。
(これを、イスラムの宗派の違いだけで説明するのは、問題を見落とすことになる、と私は考える。)

『ルモンド』の思考の枠組みは、欧米のそれをほぼ踏襲していると思われる。
欧米が、イスラム国を標的に、テロとの戦いを唱えながら、Aのジハード主義集団を支援するのは矛盾していると言わざるを得ない。

反対に、>>03 で紹介した『ユマニテ』の記事の方が、矛盾がなく筋が通っている、と私は思う。


オランド政権はトルコやサウジ、カタールといった反動的な国々の側にぴったりとくっついているが、そもそもフランス社会党というのは、歴史的にも植民地主義に加担してきた政党。
1924年にシリアがフランスの委任統治領になったとき、仏軍の駐留に反対し、反植民地主義闘争の中から生まれた(古い世代と交替して形成された)のがフランス共産党。



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