http://www.asyura2.com/15/warb16/msg/211.html
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シリアで“不測の衝突”避ける 米露が覚書[NNNニュース]
2015年10月21日 14:00
アメリカ国防総省は20日、シリアで大規模な空爆を開始したロシア軍機と、アメリカ軍機などが不測の衝突をしないよう覚書を締結したことを明らかにした。
シリアでは、アメリカなど有志連合が過激派組織「イスラム国」などを狙った空爆を続ける中、ロシアも先月からアサド政権を支援するとして空爆を始めた。このため、国防当局者らが双方の軍用機による不測の衝突を避ける方策を話し合ってきた。
覚書は公表されていないが、軍用機同士が特定の周波数を使って交信を行うことや、地上での通信回線の構築などが盛り込まれたということで、運営上の問題を話し合う専門部会も立ち上げる。
しかし、両国とも「相手の行っている軍事行動には正当性がない」と批判しており、シリア情勢はなお混迷を深めている。
http://www.news24.jp/articles/2015/10/21/10312750.html
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米ロ シリア衝突回避で合意も立場に隔たり[NHK]
10月21日 8時40分
シリア国内でそれぞれ空爆を続けるアメリカとロシアは、軍用機どうしの偶発的な衝突を防ぐ手立てを講じることで合意しましたが、テロ対策を強調するロシアに対しアメリカは、内戦を悪化させていると批判を強め、立場は依然、大きく隔たっています。
中東のシリアでは、アメリカ主導の有志連合が過激派組織IS=イスラミックステートに対し空爆を続けるなか、ロシアも独自に空爆を実施し、両国の国防当局は偶発的な衝突を回避する方策について協議を進めていました。
これについて、アメリカ国防総省のクック報道官は20日、ロシア国防省との間で、一定の安全対策で合意し覚書を取り交わしたことを発表しました。
一方でクック報道官は、「両国間の協議は協力や支援という性質のものではない」と述べたうえで、アサド政権に対する反政府勢力を攻撃しているという認識を示しロシアを批判しました。
一方、ロシアのアントノフ国防次官は、「肯定的な一歩だ」と評価したうえで、アメリカには有志連合のほかの参加国にもルールを守らせる義務があると主張しました。
シリアでは、政府軍にロシアの空爆が加わり市民の犠牲が増えているという指摘がある一方、シリア問題を巡るアメリカとロシアの立場は依然、大きく隔たったままで、さらなる犠牲の拡大も懸念されます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151021/k10010277161000.html
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