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<凄い>3年ぶりに海上自衛隊が大規模な観艦式!アメリカの空母ロナルド・レーガンも!生放送では「とても良かった」が97%に
http://www.asyura2.com/15/warb16/msg/204.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 10 月 18 日 19:34:05: igsppGRN/E9PQ
 

【凄い】3年ぶりに海上自衛隊が大規模な観艦式!アメリカの空母ロナルド・レーガンも!生放送では「とても良かった」が97%に!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8416.html
2015.10.18 16:01 真実を探すブログ



☆観艦式をライブ中継 護衛艦「いずも」、ブルーインパルスなど初参加(画像集)
URL http://www.huffingtonpost.jp/2015/10/17/kankanshiki-2015_n_8323904.html
引用:
3年に1度開かれる海上自衛隊のイベント「観艦式」が10月18日午前11時から午後2時まで開催。Ustreamなどで、ネット中継している。安倍首相が乗艦して視察する中で、50隻の艦艇と、61機の航空機が相模湾に集結する。
:引用終了


☆平成27年度 自衛隊観艦式@ニコニコ生放送 [詳細]
URL http://live.nicovideo.jp/watch/lv237800832?ref=top&zroute=index























↓海上自衛隊の艦艇が勢揃い!3年ぶりの観艦式






































↓空母ロナルド・レーガンも!






























自衛隊の式典は陸上自衛隊⇒航空自衛隊⇒海上自衛隊という順番で行なわれていることから、海上自衛隊の観艦式は3年に一度しか行なわれません。


今回の観艦式は総勢50隻の艦艇が参加し、世界5大海軍とも言われている海上自衛隊の能力を世界に見せました。アメリカですら、「海上自衛隊を倒すためには最強の第7艦隊が壊滅になる」と認めているほどで、彼らは本当に日本の誇りだと言えます。
*私も観艦式に行きたかった〜(T_T) 次回は必ず行きたいところです!


安倍首相が観艦式で訓示「さらなる任務を果たして」
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2615130.html


 安倍総理は自衛隊の艦隊を視察する「観艦式」に出席しました。安全保障関連法の成立を受け、総理は隊員に対し、今後の任務の拡大に理解を求めました。


 観艦式は自衛隊の最高指揮官である総理大臣が部隊を視察するために3年に1度行われているもので、今回は、神奈川県の相模湾沖に護衛艦や潜水艦など36隻が集結しました。


 安全保障関連法の成立以降、初めてとなる部隊視察で、安倍総理は隊員に対して次のように訓示しました。


 「国民の命と平和な暮らしは断固として守り抜く。そのための法的基盤が先般成立した、平和安全法制であります。諸君には、さらなる任務を果たしてもらいたいと思います。私は諸君と共に、その先頭に立って全力を尽くす覚悟であります」(安倍首相)


 今回の観艦式にはアメリカ軍から新型輸送機オスプレイに加え、今月、日本に配備されたばかりの船も姿を見せました。


 「アメリカの空母、ロナルド・レーガンが現れました。予定にはなかったんですが、サプライズ参加です」(記者)


 観艦式終了後には、安倍総理自身がロナルド・レーガンを訪問。現職の総理大臣がアメリカ軍の空母に乗るのは初めてのことで、日米同盟の緊密さをアピールした格好です。(18日16:40)


安倍首相、海上自衛隊観艦式に出席 アメリカの原子力空母に乗艦
動画⇒http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00305994.html

安倍首相は、海上自衛隊の観艦式に出席した。その後、現職の首相として初めて、アメリカの原子力空母に乗艦した。
安倍首相は「国民の命と平和な暮らしは、断固として守り抜く。そのための法的基盤が、先般成立した平和安全法制であります。積極的な平和外交も、今後、いっそう強化してまいります」と述べた。
観艦式には、自衛隊の護衛艦や潜水艦など、艦艇42隻、航空機39機が参加し、安倍首相や中谷防衛相は、護衛艦「くらま」から観閲した。
式では、尖閣諸島周辺などで、警戒・監視活動を行っているP-3C哨戒機による、対潜水艦爆弾の投下などが披露されたほか、アメリカ、オーストラリア、フランス、インドに加え、韓国の艦艇も13年ぶりに参加した。
また、安倍首相らは式のあと、アメリカ軍横須賀基地に、10月に配備された原子力空母「ロナルド・レーガン」に乗艦し、強固な日米同盟をアピールした。
現職の首相が原子力空母に乗艦するのは初めてのこと。


平成27年度 海上自衛隊観艦式(1)


平成27年度 海上自衛隊観艦式(2)


M151012B 平成27年度 自衛隊観艦式 予行観閲


平成27年10月15日 観艦式予行ハイライト  Japan Maritime Self-Defense Force Fleet Review 2015





 

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コメント
 
1. 2015年10月18日 20:00:02 : v1gbxz7HNs
関心がある奴しか見ないから当たり前だ。

2. 2015年10月19日 17:28:37 : 9XN7VtIuRc
戦争法案可決記念行事。これで可決した憲法無視のクソ法案が平和法案でなく戦争法案であることが確認できた。

3. 2015年10月19日 17:47:45 : nJF6kGWndY

ミリタリオタクは必見だなw

4. 2015年10月20日 08:16:31 : riwgxq1iJ6
見世物、お祭りに参加する裸の大将。放射能汚染もぬぐえぬロナルドレーガンに乗船して、放射能を浴びて、挙句に大腸の様子が異変を起こす・・。馬鹿丸出しの滑稽な姿は、南沙諸島では全くの無力。ただのショーであり、その舞台に花を添える大根役者が阿保の安倍。ヒットラーのお面を被って舞台に登場も、様にならず。ちんどん屋かぁ??

5. 2015年10月21日 00:24:21 : FfzzRIbxkp
このイベントの見学につきあわされた親戚が、線量が高い地域の魚を買い込んできたので、その行動でチャクラの波動が下がっているのがわかりました。

自虐的な行動は、イベントの本質を示すものでしょうか。

マスコミの洗脳被害が深刻な人ほど、
自ら被ばくをしたり、シナリオが作られている紛争地帯に行きたがるようです。


6. 2015年10月21日 16:05:48 : 6XEV51pQ6g

重巡鳥海に興味ある人はどうぞ。

=====================================

編集者の日々の泡
2014年02月05日

「艦これ」と父親。と私。――と、なにか大きなもの。
http://blog.livedoor.jp/editors_brain/archives/1798182.html

「艦これ」ことブラウザゲーム「艦隊これくしょん」には、旧軍連合艦隊の、鳥海という重巡洋艦が登場する。

(以下略)
=====================================

鳥海(重巡洋艦)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B3%A5%E6%B5%B7_(%E9%87%8D%E5%B7%A1%E6%B4%8B%E8%89%A6)

鳥海(ちょうかい/てうかい)は、日本海軍の重巡洋艦[3]。一等巡洋艦高雄型の3番艦[4][5][6]。艦名は秋田・山形県境の鳥海山に由来する[7][8]。艦内神社も鳥海山大物忌神社より分祀された[9]。この名を持つ日本海軍の艦船としては摩耶型砲艦鳥海に続いて2隻目[10]。なお、艦名は海上自衛隊のこんごう型護衛艦の4番艦「ちょうかい」に受け継がれている。

書類上は日本で竣工した最後の重巡洋艦(一等巡洋艦)(最上型、利根型は軽巡洋艦(二等巡洋艦)として計画され喪失まで書類上の変更はなかった)であった。

(略)
=====================================

【ソロモンの悪夢 〜重巡鳥海〜】
http://www.ne.jp/asahi/kkd/yog/gf4_6.htm


7. 2015年10月21日 16:12:32 : 6XEV51pQ6g

艦内神社
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%89%A6%E5%86%85%E7%A5%9E%E7%A4%BE

鳥海山大物忌神社(ちょうかいさんおおものいみじんじゃ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B3%A5%E6%B5%B7%E5%B1%B1%E5%A4%A7%E7%89%A9%E5%BF%8C%E7%A5%9E%E7%A4%BE


8. 2015年10月22日 07:50:47 : jXbiWWJBCA
シーパワー:海を支配するのは誰か?
海洋強国として台頭する中国、米国のアジア太平洋支配に挑戦
2015.10.22(木) The Economist (英エコノミスト誌 2015年10月17日号)

中国は、米国がアジア太平洋の支配的な海軍国であるべきだということをもはや受け入れていない。

アラスカ沖に中国軍艦5隻を確認、米国防総省
海洋強国を目指す方針を鮮明に打ち出した中国が、アジア太平洋における米国支配を脅かしている(写真は2014年9月、イラン・バンダルアバス港に停泊中の中国海軍の駆逐艦)〔AFPBB News〕
 今後数日内に、世界の大半の国・地域から見えないところで、米国海軍が中国の高まる海軍力を試す。領有権が争われているスプラトリー(南沙)諸島で中国が建設している人工島の周囲12カイリの推定上の領海内でパトロールを実施することで、それをやるのだ。


 米国海軍は2012年以降、中国が領有権を主張する構造物のすぐ近くを航行する国際法上の権利を行使してこなかった。

 このような「航行の自由」パトロール*1の再開は、南シナ海での挑戦的な人工島建設に関する懸念を和らげることができなかった、中国の習近平国家主席のワシントン訪問の後に続く動きだ。

 中国は抗議するだろうが、目先は、それが恐らく中国側の対応のすべてだろう。米国海軍の行動は、依然最も強大な――ただし、もはや比類なきものではない――米国のシーパワーの明確な行使だ。

海を支配する者が世界を支配する

 「シーパワー」という概念そのものには19世紀的な響きがあり、ネルソン提督や帝国の野望、砲艦外交を彷彿とさせる。だが、シーパワーの偉大な提唱者で、1914年に死去した米国海軍戦略家アルフレッド・セイヤー・マハンの言葉は、現在の政治指導者やその軍事顧問たちに今でも注意深く読まれている。

 マハンは1890年にこう書いた。「海上貿易と制海権による海の支配は、世界での支配的な影響力を意味する。なぜなら、陸地の富の産物がいかに大きくとも、海ほど必要な交換を容易にするものはないからだ」

 ハードな海軍のような類と貿易や海洋資源の開発を含むソフトな類の両方から成るシーパワーは、依然として非常に重要だ。大量の情報がデジタルで移動し、人々は飛行機で移動する。だが、物理的なモノは今でも圧倒的に船で移動しており、海洋貿易は重量と数量で世界貿易の90%を占めている。

 だが、海の自由と接続性は必然的なものではない。それらは、ほぼすべての国が自国の利益のために同意しているが、ここ数十年間は米国だけが緊密な同盟国と協力して取り締まる手段と意志を持っていた、ルールに基づく国際体制に依存している。

 第2次世界大戦以降、世界の海洋公域へのアクセスを維持する米国の覇権的な力が挑戦を受けたのは、1度だけ、それも短い間のことだった。

 ソ連は1970年代に、立派な外観の外洋海軍を築き上げた――だが、非常にコストがかかったため、一部の歴史家はそれが20年も経たないうちにソ連体制を崩壊させた要因の1つだったと考えている。冷戦が終結した時、高いカネを払って手に入れたその船団のほとんどはさびついたままになり、北極の基地に置き去りにされた。

*1=いわゆる航行の自由作戦。領有権などを巡って争いが起きている海域に軍艦を派遣し、船舶の自由な航行を確保せよというメッセージを送る米軍の行動のこと

次へ

[あわせてお読みください]
大国の覇権争い:米中ロの新たなゲーム (2015.10.20 The Economist)
2015年のノーベル科学賞:古代と現代の英知 (2015.10.16 The Economist)
TPP大筋合意:新時代への船出 (2015.10.13 The Economist)
イスラム世界で繰り広げられる戦争 (2015.10.9 The Economist)
世界経済:ドルの支配とその危険性 (2015.10.5 The Economist)
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次のページ  その状況が今、変わりつつあるかもしれない。ロシアは…
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/45057

[32削除理由]:削除人:関連が薄い長文

9. 2015年10月22日 07:51:52 : jXbiWWJBCA
日本がじれったい米国〜南シナ海の中国人工島がどれだけ日本を脅かすか分かっているのか?
2015.10.22(木) 北村 淳
中国、南沙諸島に3本目の滑走路建設か 米シンクタンク
軍用機から撮影した南沙諸島(英語名:スプラトリー諸島)のミスチーフ礁(2015年3月11日撮影、資料写真)。(c)AFP/RITCHIE B. TONGO〔AFPBB News〕
 南沙諸島(スプラトリー諸島)に中国が建設している人工島をめぐって、アメリカと中国の間で応酬が激しくなっている。ところが、日本では南沙諸島や南シナ海の問題はさしたる関心が持たれていないようである。

 南沙諸島問題の渦中にあるアメリカ海軍関係者の中には、「国際社会に向かって積極的平和主義を標榜し、国内でも新安保法制を成立させた安倍政権は、国際平和秩序を揺るがしつつある南シナ海問題に積極的に関与してくるものと思っていた。だが、その動きが見られない。相変わらず南沙諸島紛争は“対岸の火事”と考えているのであろうか?」と疑問の声を上げる者もいる。

激しさを増す米中間の応酬

 アメリカでは、中国の人工島建設に関して、太平洋軍の主導のもとに国防当局が強硬スタンスに舵を切り始め、オバマ政権としても口先だけの強硬姿勢では済まなくなってきている。

 もちろんアメリカ海軍が強硬姿勢を取り始めたといっても、南シナ海に空母打撃群を派遣して威嚇しようというわけではなく、中国人工島の12カイリ内水域や上空に軍艦や航空機を派遣しようというだけである。

 アメリカ海軍は、このような作戦の公式の目的として「中国が国際海洋法的に認められている自由航行の原則を尊重しているのか?」を確認することを挙げている。「中国人工島が中国の領土であることをアメリカは認めない」という姿勢を示すためではない。

 しかしながら現実には、中国の人工島建設、そして人工島への軍事施設の設置に対するアメリカ海軍による警告という意味合いの作戦であることは見え見えである。そのため、ことここに至ってもオバマ政権内には躊躇する雰囲気も少なくない。

 また、連邦議会などの対中強硬派やメディアなどは、アメリカ海軍の強硬姿勢を中国人工島の領有権問題と結びつけてしまっているため、中国当局はそのようなアメリカでの論調を逆手に取って、米海軍の12カイリ内接近パトロールは中国の主権に対する軍事的威嚇であると騒ぎ立てて、オバマ政権に対して警告を発している。

 いずれにしても、アメリカ軍、アメリカ政府、中国当局のあいだで、南沙諸島をめぐる三つ巴の駆け引きは激しさを増している。そして、フィリピンをはじめとする南シナ海沿岸諸国や、人工島軍事基地によって脅威を受けかねないオーストラリアなどでは、この問題について高い関心が持たれている。

遮断される南シナ海のシーレーン

 ところが、南沙諸島や南シナ海での中国の動きにきわめて密接な影響を受けることになる日本政府からは、何ら真剣な反応が聞こえてこない。

 そのため、アメリカ海軍やシンクタンクの戦略家たちから、「積極的平和主義を喧伝し、平和安保法制を誕生させても、日本の防衛姿勢は何ら変わる兆候を見せないではないか」との声が聞こえてきている。

 南沙諸島の中国人工島には、3000メートル級滑走路を有する3カ所の航空基地をはじめとする海洋基地群が設置されている。それらが稼働し出すと、日本と中国が決定的な対立状態に陥った場合、南シナ海のシーレーンとフィリピン海を迂回するシーレーンが共に人民解放軍によって遮断されてしまう(この問題は本コラムでも繰り返し指摘している)。

南シナ海シーレーン・迂回航路・大迂回航路
 これらのシーレーンはアメリカ海軍にとっても重要なルートである。アメリカ海軍関係者の多くは、「人工島の3カ所の航空基地は、ある意味では空母10隻分に相当する。それだけではない。人工島に強力なセンサー類が設置されるのは言うまでもなく、地対艦ミサイルや地対空ミサイルも持ち込まれるであろう。我々にとってはまことに厄介な軍事拠点が誕生しつつあり、早急に対抗策を打ち出さなければならない」と危機感を強めている。

 そして彼らは「日本政府は、南シナ海のシーレーン確保について、なぜ深刻に受け止めていないのだろうか?」と不思議に思っているようだ。

 同時に、「南シナ海に限らず世界中の日本のシーレーンは我々(アメリカ海軍)が守ってきている。しかし、いつまでもこれまでの状況が続く保障はない」と同盟国日本のシーレーン防衛意識を危惧している。

国際海洋法秩序に挑戦する「海洋国土」という概念

 シーレーン問題以上に、今後アメリカ側から疑義が呈されると思われるのが、大戦略レベルでの安倍政権の消極的な姿勢である。

 南沙諸島での7つの人工島建設、そしてそれら人工島への軍事施設の設置によって、中国政府による「海洋国土」の主張が具体的施策として表れてきた。しかし、安倍政権はなんの反論も行おうとしない。

 中国共産党政府によると、中国大陸に接している東シナ海と南シナ海の多くの部分は中国の海洋国土であるとされている。そして「東シナ海や南シナ海への海洋権益拡張ではなく、もともと中国の領域である海洋国土における主権的権益を守っているのだ」というスタンスになっている。

 この海洋国土という主張を具体的に示しているのが南シナ海の「九段線」である。具体的に示しているといっても、大雑把な短い9本の点線によって海洋国土の限界を定義しているため、かなり曖昧なボーダーラインとみなさざるをえない。

中国「海洋国土」を示す九段線
拡大画像表示
 地理的な曖昧さ以上に曖昧なのが海洋国土の意味合いである。中国の主張からは海洋国土と、国際海洋法で言う領海、接続水域、排他的経済水域がどのような関係になるのかは明確ではない(もともと曖昧な概念だから当然なのであろうが)。

 しかし、海洋国土の概念の出発点である九段線」の概念はすでに1930年代(共産党はまだ国家を樹立しておらず中国国民党政府であったが)に誕生しており、「国連海洋法条約などよりはるか以前から存在していたもので、中国の既得権である」ということになるであろう。

 そもそも、アメリカが振りかざしている国際海洋法秩序に対しても、中国共産党政府によれば「暴力によって世界を支配した欧米の都合によってつくり出されたものであり、そのような欧米の横暴にいつまでも付き従わねばならなう道理はない」ということになる。

 したがって、中国政府は「中国に歴史的に存在する中国固有の権利である海洋国土と抵触しない範囲で、国連海洋法条約は有効となる」と解釈する。そのことを我々は認識しておかねばならない。

国際法秩序に味方するのか? 中国に味方するのか?

 現在は南シナ海で「九段線」という海洋国土を主張して周辺諸国と紛争中の中国は、やがて東シナ海でも海洋国土の概念を持ち出して日本に対して攻勢をかけてくることは間違いない。

 しかしながら、海洋国土は、国際海洋法秩序とは一線を画する中国独特の立場である。日本が既存の国際社会のルールに則って中国の海洋国土獲得の動きに対処していくのであるならば、中国共産党政府と妥協する余地はない。

 つまり、中国との東シナ海での領域確定問題は外交的な手段だけによって解決することは不可能に近いと肝に銘じておかねばならない。したがって、外交の延長である軍事的手段も用いて、尖閣諸島を含めて東シナ海での日中境界線確定を決着させるという覚悟が必要である。

 このような状況であるにもかかわらず、積極的平和主義を国際社会に向かって喧伝しまくっている安倍政権が、国際海洋法秩序への真っ向切っての挑戦である海洋国土を振りかざす中国政府に対して何ら積極的な対抗措置を打ち出さないとなると、近いうちにアメリカをはじめ国際社会から「日本政府は国際海洋法秩序の味方なのか? それとも、中国の主張に妥協するつもりなのか?」といった疑念を抱かれることは必至である。

 もちろん、その選択は日本自身にあり、アメリカなどにとやかく言われる筋合いのものではない。当然のことであるが、日本が国際海洋法秩序陣営から離れるときは、同時に日米同盟は終結する。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/45040

[32削除理由]:削除人:関連が薄い長文


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