★阿修羅♪ > 戦争b16 > 182.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
マレー機「ミサイルで撃墜」と結論 実行犯巡り責任かぶせ合い再燃 安全委 親露派が掌握している領内から発射と明言  AFP
http://www.asyura2.com/15/warb16/msg/182.html
投稿者 ダイナモ 日時 2015 年 10 月 14 日 08:23:09: mY9T/8MdR98ug
 

オランダ南部ギルゼレイエン空軍基地で、マレーシア航空MH17便撃墜事件の最終調査報告書の発表に合わせて公開された、同機のコックピット部分の残骸(2015年10月13日撮影)。(c)AFP/EMMANUEL DUNAND


【10月14日 AFP】昨年7月にウクライナで発生し乗客乗員298人が死亡したマレーシア航空(Malaysia Airlines)MH17便撃墜事件で、オランダ安全委員会(OVV)主導の国際調査チームは13日、同機はロシア製の地対空ミサイル「ブク(Buk)」によって撃ち落とされたと結論付ける最終報告書を発表した。しかし大惨事から1年3か月が経過した今も、ロシアと欧米諸国は依然事件の責任を押し付け合っている。

 報告書は、ミサイルの発射地点として、ウクライナ東部320平方キロの地域を特定。この場所がウクライナ政府軍と戦っていた親ロシア派武装勢力の支配域内にあったかどうかについては明確な記述がないが、オランダ安全委員会のチブ・ヤウストラ(Tjibbe Joustra)委員長は後に、それを示唆する発言をしたもようだ。

 ヤウストラ委員長は、議員らに対する説明の後、オランダメディアに対し「国境が大きく変動する場所ではあるが、親露派が掌握している領内だ」と語った。

 最終報告書では、このロシア製ミサイルを発射した犯人の特定には踏み込まなかった。ロシアとウクライナ、そして欧米諸国は報告書の発表後すぐに、悲劇の責任を他国に押し付けようとする動きに出た。

 ウクライナのアルセニー・ヤツェニュク(Arseniy Yatsenyuk)首相は今回の報告を受け、同機を撃墜したミサイルは「訓練を受けたロシアの軍人」しか扱えなかったはずだと指摘し、実行犯はロシア国家保安機関の下で任務に当たる軍人だったとの見解を示した。

 一方、以前からミサイルを発射したのは親露派だと非難してきていた米ホワイトハウス(White House)は、「認識は変わっていない。MH17便はウクライナ東部の分離派が支配する領域から地対空ミサイルによって撃墜された」と発表した。

 英国のマイケル・ファロン(Michael Fallon)国防相はAFPに対し、報告書は「真実に一歩近付く」ものであり、「あの非道行為以降、ロシアが広めようとしている陰謀論を完璧に打破する」内容だという考えを示した。

 一方のロシアは報告書の内容に反発。オランダで行われた調査の目的について「深刻な疑念」を抱いており、これは単に「以前に持ち出されていた疑惑を正当化」するものにすぎないと指摘した。(c)AFP


http://www.afpbb.com/articles/-/3063050?pid=
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. ダイナモ 2015年10月14日 09:22:52 : mY9T/8MdR98ug : ScyYWvfQkM

マレーシア機撃墜 ロシア側 関与を改めて否定

去年7月、ウクライナ東部で撃墜されたマレーシア航空の旅客機について、原因を調査してきたオランダ政府の安全委員会は、旅客機はロシア製の地対空ミサイルによって撃墜されたと結論づける最終報告書をまとめました。これに対して、ロシア側は、ロシア軍には配備されていない旧型のミサイルだと主張し、関与を改めて否定しました。
この事件は、去年7月、乗客乗員298人を乗せてオランダからマレーシアに向かっていたマレーシア航空の旅客機が、ウクライナ東部で何者かに撃墜されたものです。
原因の調査を進めてきたオランダ政府の安全委員会は、13日、旅客機は、見つかった破片の形状などからロシア製の地対空ミサイル「ブーク」で撃墜されたと結論づける最終報告書を発表しました。
これに対し、「ブーク」を製造しているロシアの軍事企業「アルマズ・アンテイ」社はモスクワで記者会見し、機体に残された痕を独自に解析した結果、撃墜したのが「ブーク」だとしても旧型の「ブーク」だと発表しました。そのうえで、ロシア軍には、この旧型の「ブーク」が配備されていないと指摘し、ロシアの関与を改めて否定しました。さらに、ミサイルが発射された場所は、当時、ウクライナ軍がいたとされるドネツク州のザロシェンスコエ村の近くだと述べ、ウクライナ軍の関与を示唆しました。
一方、ロシアのリャプコフ外務次官は、オランダの最終報告書について、「偏見にとらわれた結論だ」と述べ、ロシア側の調査結果が盛り込まれておらず客観的な結論になっていないと批判しました。

ウクライナ外相「責任者の特定を」

マレーシア航空の旅客機の撃墜事件を調査してきたオランダ政府の安全委員会が最終報告書を発表したことについて、ニューヨークの国連本部を訪れているウクライナのクリムキン外相は13日、「今後は誰が撃墜を指示し事件に責任を負っているのかを特定する捜査が必要だ。そのうえで、ロシアに対しても法的強制力をもつ措置をとることが必要だ」と述べ、ロシア側の責任を追及していく姿勢を改めて示しました。
一方、報告書が、当時ウクライナ政府は領空への民間機の乗り入れを制限しておくべきだったと指摘していることについて、クリムキン外相は「当時われわれはこれほど高性能の武器が国内に持ち込まれていたとは把握できておらず、こうした攻撃を防止することはできなかった」と釈明しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151014/k10010269031000.html


2. 2015年10月14日 10:24:09 : v1gbxz7HNs
ほう、英国の。
彼等に責任を取らせる必要がありそうだな。

3. 2015年10月14日 13:45:48 : S8wETsufBQ
アルマズ・アンティ社が指摘しているブーク9M38は2011年を持ってロシア軍は採用をとりやめ、現在は9K37M1-2を採用している。

ウクライナには2005年時点で9M38を保有しているという文書がある。

なお、9M38は1986年で生産中止となっている。

「アルマズ-Anteiは":ウクライナ軍が持っていた502ミサイル9M38

http://www.rg.ru/2015/10/13/rakety-anons.html


4. ダイナモ 2015年10月14日 22:49:50 : mY9T/8MdR98ug : Kr2S1L17Og

>>3

オランダ安全委員会は最終報告書で、MH17便撃墜に使用されたミサイルの弾頭が、機体およびパイロットの体内から摘出された特徴ある弾頭破片形状から9N314M弾頭だと断定している。

9N314M弾頭はブークの9M38ミサイルとブークM1の9M381ミサイルのどちらにも搭載可能である。ブークM1は1999年まで製造が続けられており、ウクライナ、ロシアともに現在でも実戦配備されている。

従って「アルマズ・アンティ社が指摘しているブーク9M38は2011年を持ってロシア軍は採用をとりやめ、現在は9K37M1-2を採用している。」

という記述は不正確である。大体、ミサイル本体の名称である9M38とミサイルシステムの名称である9K37M1-2とを同列の扱っているお粗末さで推して知るべし。

ロシア軍は9N314M弾頭を搭載している9M38M1ミサイルを使用するブークM1システムを現在も保有している。「9M38は1986年で生産中止となっている。」などといっても無意味である。
 


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 戦争b16掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
戦争b16掲示板  
次へ