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ウクライナ東部で昨年7月に発生、乗員乗客298人が犠牲になったマレーシア航空機撃墜事件について、事故調査にあたっているオランダ政府の安全委員会は13日、ロシア製の地対空ミサイルによって撃墜されたという最終報告を発表した。ただ、誰が撃墜したのかについては明らかにしていない。
しかし、安全委は発表の最後で、BUKミサイルがどの地点から発射されたかを指摘している。それによるとBUKの発射地点はTorezの東12Kmの地点を中心とする約20Km四方の地域内だとしている。この地域はMH17便が撃墜された当時は親露派民兵の支配地域にすっぽりと含まれている。この地域はMH17便の進行方向にあり、BUKミサイルはMH17便の正面から接近したことになる。
安全委はロシアに配慮して誰が撃墜したかは明言せず、最終報告書にも明記しなかったが、BUKミサイルが親露派民兵の支配地域内から発射された指摘する発表を行なったことになる。
ロシアの外務次官セルゲイ・リャボコフは、今回のオランダ安全委の調査結果の発表内容に関して、公平でなく偏った調査結果であると批判する声明を発表した。
巨大なMH17便機体残骸の組立構築物を前に発表を行なうオランダ安全委員会
オランダ安全委員会が発表したBUKが発射されたとされる地域:末尾の動画の30分45秒以降に映像あり
MH17便が撃墜された当時の親露派民兵支配地域
オランダ安全委員会記者発表会の動画
オランダ安全委員会の最終報告書全文
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