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トルコ大統領の唐突な訪日とトルコでの大規模偽旗テロ?:日本を乗っ取っている米国戦争屋ネオコンは早速、日本にカネとヒトを無心するのか
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/35336062.html
1.トルコ大統領が唐突に訪日、その直後にトルコで大規模テロ発生
先日、2015年10月7〜8日、トルコのエルドアン大統領が唐突に訪日しています(注1)。そして、同氏が帰国直後、トルコ首都・アンカラで大規模自爆テロ事件が発生しています(注2)。
トルコには日本同様に、国内に米軍基地があって日本と状況がよく似ています。そして、米オバマ政権の決めたシリアにおける対・IS(イスラム国)空爆に、米軍のトルコ軍基地使用をトルコ政府は認めています。一方、シリアに侵攻しているISへの武器弾薬や物資の供給もトルコ経由で行われているという情報があります(注3)。つまりトルコ政府はすべて承知で、IS補給ルートにトルコ領土を米戦争屋系勢力が使用することを黙認していることを意味します。
本ブログでは、ISは米国戦争屋ネオコンの敵役・傀儡傭兵集団とみなしていますから、日本同様に、米戦争屋とつながったトルコがISへの兵站補給にトルコルートの使用を黙認することは大いにあり得ると観ています。
このようなトルコの事情を知ると、今回、唐突にトルコ大統領が訪日したのは、明らかに米戦争屋からの要請であり、トルコの米戦争屋支援のための軍資金をわれらの血税から拠出させようという魂胆と思われます。
そのように観ると、トルコ大統領の訪日直後、いきなりトルコで大規模テロが起きたのは偶然ではないと観るべきです。
なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。
2.ロシアのシリアへの軍事介入により米国戦争屋のシリア戦略が大誤算に陥った
米戦争屋のシリア戦略によって、シリアがISに占領され、シリア人400万人の難民が発生、EUは大量のシリア難民の流入で大迷惑です、さらに、米戦争屋は、シリア難民にISのテロリストを紛れ込ませて、いつでもEU内でテロを起こせる体制を整えました。そこで、EUは、シリア難民の一刻も早い帰国を急いでいます。それと呼応するように、ロシアが米戦争屋の傀儡・ISとFSAを本気で攻撃し始めて、大成果を上げています(注4)。
この結果、米戦争屋はシリア戦略の至急の建て直しを迫られているわけです。
戦争をビジネスとする米戦争屋が米地上軍の派遣をオバマに迫ったものの、オバマが認めなかったことが、今日の米戦争屋の誤算を招いています。
それでもオバマが彼らから暗殺されていないのは、空爆を認めて、それなりに米軍事産業が潤うことを認めたからでしょう。しかしながら、執拗な米戦争屋がこのまま引き下がることはあり得ないでしょう。
3.シリアの混乱は、シリア占領を企む米国戦争屋ネオコンとオバマを支援する欧州寡頭勢力の暗闘の一端
ところで、オバマが米戦争屋系共和党議員の要求に負けて妥協し、米地上軍のシリア派兵は絶対ダメだが、米軍機によるシリア空爆ならOKと、米軍のシリア関与を渋々認めています。そして、シリアを空爆する米軍機は米戦争屋のでっち上げた敵役傀儡のISを空爆すると見せかけて、実はシリア政府軍施設を空爆してきました、なぜなら、米戦争屋のシリア戦略の究極の目標は、アサド政権打倒だからです。米戦争屋の傀儡・ISとFSAも米戦争屋の戦略通り、シリアにてシリア政府軍と戦っているのです、米地上兵の代わりに・・・。
これまで、米軍は3000回ものシリア空爆を行っているのに(注5)、一向にISの勢力が衰えないのは上記の事情によるものです。ところが、そのカラクリをすべてお見通しのロシアがシリア・アサド政権の要請を受けて、シリア内の米戦争屋の敵役傀儡・ISと米戦争屋が公に支援するシリア反政府勢力(元FSA)の両方をピンポイントで攻撃し始め、米戦争屋のシリア戦略が大打撃を受けています。
このロシアのシリア空爆は、シリアを平定させて、EUに流入した大量のシリア難民を即刻、帰国させることであり、欧州寡頭勢力も暗に認める軍事行動です。
以上の分析より、今起きているシリアの混乱は、結局、シリア占領を悲願とするイスラエルと一心同体の米戦争屋ネオコンとEUの治安を最優先する欧州寡頭勢力の暗闘の結果であるとみなせます。
4.ロシアと欧州寡頭勢力に押され気味の米国戦争屋の次の一手とは:トルコ軍と自衛隊をISの代替にする魂胆か
欧州寡頭勢力とロシアに追い込まれた米戦争屋は、このままでは引き下がれません。彼らの次の一手はなんでしょうか。
米戦争屋に残されたミチは、何と言っても、シリアに隣接するトルコを味方に引き入れて利用する作戦ではないでしょうか。トルコとシリアは互いに隣接していますが、仲が良いとは言えません。
そこで、狡猾な米戦争屋ネオコンはトルコをシリア紛争に引き摺り込みたいはずです。ところが、トルコにはカネがない、そこで、米戦争屋はトルコ・エルドアンを日本に行かせて、日本から資金援助させようとしている可能性が大です。
そして、早速、トルコでISの犯行に仕立てた大規模テロが起きたのです(注2)。あまりにタイミングが良すぎます、だからこのテロは偽旗テロ(ISの犯行に見せかけたテロ)の可能性があります。
いずれにしても、上記テロがほんとうにISの犯行かどうかは全く不明ですが、トルコ国民がISに敵意をもつのは確かでしょう。
このテロの背後に米戦争屋ネオコンが潜んでいる可能性を否定できません、もしそうなら、トルコ軍に、シリア内のISを攻撃させるという名目にて、トルコ軍をシリアに侵攻させることは可能です。そして、トルコ軍をISやFSAの代替として、アサド政権打倒に利用する魂胆でしょう。もし、トルコ軍がシリアに侵攻すれば、今度はシリア政府軍に装った隠れ米戦争屋系勢力にシリア内のトルコ軍が攻撃されて、米戦争屋ネオコンの思惑通り、トルコ軍とシリア政府軍の戦闘に持ち込めます。このように、戦争をビジネスとする米戦争屋ネオコンは、戦争のためにはあらゆる工作を行います、まさに、彼らは戦争のプロ集団なのです。
そして、彼ら米戦争屋は、最近、戦争法案を可決させた日本の安倍政権に指示して、トルコ政府への戦争資金供与とトルコ軍への自衛隊の軍事支援を要求してくる可能性が浮上しました、ヤレヤレ。
注1:外務省“エルドアン・トルコ共和国大統領の訪日”2015年10月5日
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_002499.html
注2:毎日新聞“トルコ:首都で爆破テロ クルド系デモ、86人死亡”2015年10月11日
http://mainichi.jp/select/news/20151011k0000m040049000c.html
注3:櫻井ジャーナル“サウジやイスラエルと同じように米国やトルコなどに支援されたISが化学兵器を使ったとする情報”2015年8月17日
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201508170000/
注4:RE“シリアにおけるロシアの反テロ作戦は中東情勢を変える”2015年10月10日
http://rockway.blog.shinobi.jp/
注5:CNN“ロシアがシリアで対ISIS空爆 米政府は懐疑的な見方”2015年10月1日
http://www.cnn.co.jp/world/35071280.html
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